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2008年11月10日

動画レビューを考える(1)

写真今週末、MONO-PORTALで勉強会を実施する。テーマは「初心者のための動画レビュー講座」で、珍しく自分がしゃべってみたりする。

●11月15日(土)「第一回 レビューブロガーズ・オフ」開催(MONO-PORTAL)

今、そのプレゼン資料を準備中だ。
資料作成によって自分の中でも整理されることが多々ある。

ここでも少し、動画レビューについて考えてみたい。


動画ならではの臨場感と情報量

従来、通常の記事でも製品レビューでも、「テキスト+写真」でブログ記事を書いてきている。それに動画をプラスすることで、手間も時間も余分にかかる。ただ実際に自分で動画を撮影・編集・公開してみると気づく。


動画レビューは面白い!


と。
何が違うのか?

  • 臨場感
  • 情報量
  • 差別化
  • 集客

詳細は勉強会で話をしようと思うが、やはり「臨場感」「情報量」が違う。

ボキャ貧な自分は、「このモチっとした感じがすごく快感!というのをどう表現したらいいんだ?」と毎回苦悩してる。伝えようと思う気持ちが強いあまり、やたら長い文章になったりしたら、伝える以前に「読み飛ばされる」のが落ちだ。

動画だとそんな悩みが一発でクリアされる。
もちろん「再生ボタン押してもらえたら」っていう条件はあるんだけど。
(記事閲覧数に比べ、動画再生回数はがくっと減ってしまうものだ)


▼ニッセン「すべらないハンガー」実験(1分2秒)

(写真+テキストだけだと伝えにくい「すべりにくさ」が動画なら一発)


▼五空のカレーもつ鍋(34秒)

(ぐつぐつ煮えたぎっている感/音もおいしそう)


▼Nikonのメディア ポート「UP」(3分3秒)

(実際の利用シーンを見ないと、いま一つピンとこない製品)


▼オーダーメード紳士靴の採寸(3分9秒)

(参加者のどよめきなど、その場の雰囲気)


動画共有サイトからのブログ集客を図る

自分のブログの場合、検索エンジンで上位にひっかかった記事が月1万PV以上なんてこともたまにあるが、通常は最新記事がその日のうちに100PV以上いけば満足って感じだ。

ところがYouTubeにアップした動画、結構な再生回数になる。


●YouTubeにアップロードした動画一覧(再生回数の多い順)

ビリーズブートキャンプは特殊事例としてはぶくにしても、サイバーショットの動画が12万回以上の再生、新幹線「N700系」動画も15,000回以上、ロマンスカー“ガンガン”通過動画も5000回を超えている。

写真

YouTubeでは、動画についての説明分を入れられる場所があるんだけど、そこに運営サイトやブログのURLを入れている人は多い。自分もそこに「▼詳細記事はこちら」としてURLを入れている。

そんなたくさんはこないが、再生回数の多い動画の場合、ちょろちょろとYouTube経由でのアクセスがある。誘引テキスト工夫すればもっと増える可能性はある(騙し誘引になってしまうといけないんで、自分は「詳細はこちら」くらいにしておこうと思うけど)


「でも動画なんてあんま見られないし」


と懐疑的な人もいるかもしれないが、携帯インターネット同様、「動画」も結構世代によって利用度合が異なるものだ。

会社でWEB関連の仕事に携わっている人が、家で小学生の子供が普通に「それならYouTubeで見つかるんじゃない?」なんて母親に言っているのを聞いて仰天したなんて話も。

動画は音もでてしまうので、会社で見ることは難しいという人は多いが、自分のような自宅インターネットユーザの場合はそうでもない。

●インターネット動画サイトの利用実態調査(マクロミル)

自分個人についても、インターネットで動画を見る頻度はここ数年で格段にアップしている。
YouTubeはもちろん、プロバイダが無料・有料で配信している30分ものなどのドキュメンタリーやアニメもみるし、Yahoo!動画ニュースも結構見る。

インターネットとは「情報を探す(検索する)場」と認識している自分だが、このように「動画コンテンツ」がごく身近で自然なものになってくると、探す対象によっては「○○○ 動画」で検索する人も増えてくるだろう。もしくは最初からYouTubeなどで検索する動きも、既に結構あるはずだ。

  • 料理レシピ
  • スポーツや趣味関連(ゴルフだったり工芸だったり)
  • 生活の知恵(網戸の上手な掃除方法とか)
  • 美容関連(メイクやネイル、ヘアセットなど)

ちょっと考えてみても、「もしこんなプチテクニックを動画で紹介しているものがあったら面白いなあ」というネタはたくさんある。そのニーズに比べて、実際の動画コンテンツはまだまだ少ない。それほどの価値がない自分なんかの動画が再生回数で簡単に数千・数万になってしまうものも、需給バランスがとれていないための、一時的な状況なんだろうなと思う。

ブログでちょっと新しい挑戦をしてみたいと思っている人にとって、
「動画」は、ひとつの有力候補だと思う。


> 続く

コメント(5)

> ブログでちょっと新しい挑戦をしてみたいと思っている人にとって、
> 「動画」は、ひとつの有力候補だと思う。

ほんと、そう思います!

夫が作る料理のブログで「アジの3枚おろし」を動画でアップしたことがあるのですが、忘れた頃に「勉強になりました」なんてコメントがついたりします。へーっと思ってYouTubeに行ってみると再生が1万を超えててビックリしたり。

料理とかの小技や、詳細説明などには動画がいいですよね、…と思いつつも編集が面倒でついつい後回しになって、結果お蔵入り状態 → 「あとで」にして忘れてしまうパターンです。

15日は残念ながら参加できませんが、その前日のLSサミットのセミナーで耳ダンボにして学びたいでーす♪

やはりたくさん動画を見てもらうためにはYouTubeの方がいいんでしょうね。
最近はずっとeyevioにしかアップロードしていないですけど、YouTubeにもアップするようにしなきゃいけないですね。

確かに動画記事を作ると情報量が圧倒的になりますし、YouTube絡みのアクセスアップなんかも期待できるわけですが…動画は結構デリケートな問題を内包しているので、自分としてはちょっと躊躇がちです。
顔出しNGとか、実は撮影できないモノや場所とか…

しかし、レシピや実践動画の情報量の破壊力は凄まじいの一言に尽きますね。百聞は一見にしかずというか。

サハラさん、
> へーっと思ってYouTubeに行ってみると再生が1万を
> 超えててビックリしたり。
そうそう、これがあるんですよね、YouTubeって。
自分もいつもびっくりさせられます。
サハラさんとこは、素晴らしいシェフがいるんだから、そのあたりの包丁さばきなんかを動画アップしたら人気コンテンツになりますよ、間違いなく!

やすたろ~さん、
そう思います。自分はちと面倒なんですが、eyeVioとYouTubeの両方にアップしてます。一時期他の動画共有サイトにもアップしてみようかと思ったことありますが、それ以上は大変なのでやめました。

彼方みこさん、
うん。確かに人物写っちゃったり、写真みたいに写しちゃまずいものをはずした構成でぱちりというわけにいかないんで、そのあたりちゃんと考えなくちゃいけないんですよね。自分、最近そのあたりが少し麻痺してきてる気がして反省です。
そういう意味では、家の中で撮ってアップできるネタ(モノレビューだったりレシピだったり)は、安全だなと思いました。

動画って何を撮影しちゃあいけないとかいうNGモノがわからないのですが、(うわっ!それはまずいやろ…)というNGっぽいものがうっかりうつって(音とか)も、編集できなかったりするので、トホホな感じで毎回あきらめてしまいます。
虫とかばっかり撮影している気が…。

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このページは、wadaが2008年11月10日 16:15に書いた記事です。

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