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2004年5月14日
本を書いている(2)
自分のアフィリエイトとの関わりはいろいろで、アフィリエイトについて語る場合も、当然「立場」によってトーンはまちまち。
例えば「インターネットマガジン」取材であれば、当然「アフィリエイトサイト運営者」という立場からアフィリエイトを見る。
自分のサイトで成果アップをするためにはどうすればいいのかと試行錯誤してみたり、同時、過度にアフィリエイトに寄って“えげつない”ことにならないためにはどうすべきか、いち情報サイト運営者として悩んでみたりとか。
昨年末までは、某ASP(アフィリエイト・ネットワーク)でお仕事をさせてもらっていた。そこで考えるのは、アフィリエイトというこの仕組み・土壌が「健全に」「大きく」育ってゆくこと。そのために必要なのは「バランス」だ。アフィリエイト・マーチャント(ECサイト)の数であり質であり、取組み度合いであり、双方の情報発信&コミュニケーションであり・・・。
数については、相当満たされてきていると思う。
「自分のサイトで何か紹介できるものやサイト、ないかな?」と思った時に、それが見つからないということはあまりなくなってきている。ECサイト側から見たらどうか。法人アフィリエイトが増え、また個人でも「個人サイトとは思えない」ような気合の入ったアフィリエイトサイトが増えてきた。アフィリエイト・プログラムを開始し、それなりのアフィリエイト・リクルーティング活動を行えば、そこそこ成果がでる。ただ、まだ十分ではないだろう。どこにどんなアフィリエイトがいるか、その状況が割りと見えにくいからだ。
情報発信&コミュニケーションという点については、今後の課題だ。
今まではASPという仲介者を越えて、双方が目をあわせる機会は少なかった。もちろん、A8.netやLinkShareなどではECサイト担当者のメールアドレスが公開されているし、ECサイトからのメルマガも(うざいくらい)配信されているが、相手の顔もニーズも今ひとつわからずにやっているので、本当に必要とされてる情報が飛び交っているのかというと疑問だ。(アフィリエイトの立場から考えるとNOだ。知りたいのは売って欲しい新商品情報というより、売れてる実績がある商品情報だったりするわけで)
それはASP←→アフィリエイト、ASP←→ECサイトも同じく。
ECサイト側でのお仕事もしている。
今も、6月頭に新規でアフィリエイト・プログラムを開始する企業の準備作業をお手伝いしている(ちょっと作業遅延してて・・・すみません)。
これが実は一番楽しかったりするのだが、リンク素材を準備し、「お願い!うちと提携して!」っていうページを作ったり、アフィリエイトサイトに使ってもらうページテンプレート(バナーだけ挿入すれば簡単な特集ページになるようなもの)を用意したり、実際に自腹でその商品を試し、アフィリエイトとして体験レポートを作って「本当にいいのかなあ、これ?」と確認してみたり・・・。
この立場で考えるのは、どうしたらベストパートナーを見つけられるか。最適な情報発信も、魅力的なコミッション体系も、それを受け止めてくれるパートナーの存在があって初めて意味を持つ。そうでなければ、単にメルマガうざい、コミッション高くてラッキー♪で終わってしまう。だから、待ち・攻め両面でのリクルーティング活動をしなくてはいけない。自分はもともと検索エンジンで働いていた人間で、ネットの情報を「検索」してより“最適な”サイトを探し当てるという行為が大好き(趣味といっても過言ではない)。それでも、ここまでの広大な情報空間になってくると、かなりしんどい作業となる。
不正行為対策も深刻な問題だ。「てめっ、なめるな!」とか怒鳴りたくなるのを堪え、変な地雷を踏まぬよう丁重なメール対応をしたりしている担当者って、多いんだろうなあ。他人のこといえないが、アフィリエイトやってるサイト運営者って、対応間違えると反撃が怖いし・・・。
さて、この記事、どこを落としどころにしようと書き始めたのかわからなくなってきた。
いったい、どうまとめようと思ったんだ??
・・・まあいいや。
本を書きながら、そんないろいろな立場の自分の思いが錯綜する。
三者の立場は、ゼロサム(どっちかが+になるとその分他者が−になる)ではない。
うそ臭いので普段あまり使わないのだが、理想はやはりWIN-WIN-WINな関係(うー、やっぱなんか怪しい響き)。そのためには、あと何が必要なのかな、何が現状に欠けているのかな?なあんてことを考えている。
自分は正直、純粋なアフィリエイトの立場にたってモノを考えることができなくなっているので、このあたり、アフィリエイトの立場の方の考えとか、現状についての不満とか、いろいろ聞いていきたいところ。
>>> 続く
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