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2007年11月11日
シルクロード旅行21日間の旅費
仕事関係でも、ブログ読んでくれている人がいたりするので、しばらくの間「旅行どうだった?」と聞かれることも多くなるだろう。
で、そんな時、ちょっと興味あるけど、日本人的感性では意外に聞きにくいのが「全部でいくらかかった?」というお金の話。
今回、たぶん旅行では初めてだと思うんだけど、細かくお小遣い帳なんぞつけたので、集計してみた。
持ってったお金/持ち帰ってきたお金

| ●持っていったお金 | ●持って帰ってきたお金 | |||
| 円現金 | 19,500円 | → | 円現金 | 12,000円 |
| 円T/C | 320,000円 | → | 円T/C | 210,000円 |
| 元現金 | 70元(1,092円) | → | 元現金 | 630.3元(9,832円) |
この人・・・、32万円分もの日本円トラベラーズチェックを持ってって、
何するつもりだったんだ???
実は元々「お土産含め、現地で使うお金は17万円程度」と見込んでいた。
クレジットカードでホテル代支払うところもあるだろうからと、15万円分のT/Cを作っていたんだけど、出発直前になって「でももし、T/Cまるごと紛失したら?」と妙に不安になり、予備でもう15万円分ワンセット。前の旅行で余った2万円分のT/Cとあわせ、こんな金額になってしまった。
中国元の現金を約1万円分も持ち帰ってきたのは「また行くぞ!」という決意というよりは、空港で再両替するのをうっかり忘れただけという話も・・・。
今回の旅行で使ったお金
| 分類 | 円換算 | 比率 |
| 航空チケット代 | 92,536円 | 43.4% |
| 交通費 | 26,655円 | 12.5% |
| 宿泊費 | 40,840円 | 19.1% |
| 食費 | 9,787円 | 4.6% |
| 観光 | 17,596円 | 8.2% |
| お土産 | 14,754円 | 6.9% |
| その他 | 11,250円 | 5.3% |
| 合計 | 213,422円 | 100.0% |
合計 213,442円
コメント欄で友人(はりま)も書いていたが、自分としてはかなりいいホテルに泊まり、日中移動にもかかわらず一等寝台チケットをとるなど、贅沢旅行だった。その最大の理由は「ネット接続が必要」「移動中にブログ記事を書きたい」というもの。
それでも予算を下回ったのは、オフシーズンでホテルが大幅ディスカウントしていたためだ。
項目ごとに見ていこう。
●航空チケット代
これは、ガソリン高騰が響いた。
「日本=西安」の往復チケットは、フレックスインターナショナルという旅行代理店で購入。航空会社は中国国際航空だ。
≪旅行代金明細≫
| 航空券代 | 57,000円 |
| 空港施設使用料 | 2,040円 |
| 現地空港諸税 | 1,700円 |
| 航空保険特別料金 | 1,100円 |
| 燃油特別付加運賃 | 12,600円 |
「サーチャージってそんなかかるの!?」
びっくりしてしまった。
あと、行きのみ「西安→ウルムチ」間を飛行機で飛ぶことにした。
(列車だと32時間かかるので)
このチケットの購入は「BizExpress(ビズエクスプレス)」という北京に本社がある会社の航空チケット購入・ホテル予約サイトを使った。
申込んだのが、出発3日前だったので割引率があまりよくなかったが、それでも50%オフで1030元(約16,068円/サーチャージ・空港税で130元追加となる)。もっと前に申込みしておけば、それ以上の割引率になったはず。
●宿泊費
割と贅沢してしまったのはここだ。
普段なら、立地と価格再優先なのだが、今回は「部屋でネット接続」という条件が加わったため、どうしても星付きホテルに絞られてしまう。


部屋が一番広かったのは、カシュガルのホテル(約3,120円)。
自分以外、誰一人宿泊客とすれ違わなかった、妙~に閑散としたホテルだったけど。

部屋がすごくよかったのは、ウルムチで3泊目のホテル(約3,088円)。
どの町も、オフシーズンで、ホテル代が3~4割ほど下がっていたので、予定していたよりワンランク上のホテルに泊まることができた。
同時に、こんな場所にも泊まっている。

西安に夜遅くつき、財布を落とすなどのトラブルがあり凹んだ気分で「どこでもいいや!」と入ったホテルは25元(約390円)。シングルルームとしては格安だった(ドミトリー並みの価格)。
16泊して、一番安いのがこの25元(約390円)、一番高いのが418元(約6,520円)、平均すると164元(約2,553円)となった。
●交通費

大部分は、都市間移動のための鉄道か長距離バス。
たとえば、クチャ→カシュガル間は9時間ほどで、この時は一番安い席指定のない2等席だったため99元(1,544円)。一等寝台は料金が一気に3倍くらいになる。ウルムチ→柳園(敦煌の近く)は、同じく9時間ほどなのだが、262元(約4,087円)した。
市内での移動はあまりお金がかかっていない。
バスは一律1元(約15円)というところが大半で、たまに使ったタクシーも、市内一律5元(約78円)というところが多い。
●食費

恐らく、グループで来ていればもっとかさむんだろうけど、1人では本格中華のお店でフルコース頼むというわけにもいかず、どうしても「麺類単品」だったり「お料理一品とご飯、スープ」という感じになってしまう。
ナスやお肉などを炒めたものとご飯のセットで8元(約124円)や、名物の牛肉面が一杯5元(約78円)といった感じ。
ビールも、最初よくわからず高いのを買ってしまっていたが、後半は中瓶で3.5元(約54円)というのを飲んでいたので、2本飲んでも100円ちょっと(今気づいたけど、夕食代よりビール代のほうが多いかも・・・)。
●観光・お土産・その他

観光は、主にチケット代。
本当は効率的に郊外の観光地をまわるため、旅行会社がやってる一日ツアーに参加しまくろうと思っていたのだが、オフシーズンでなかなかなく、一人で車&ガイドを貸しきると割高になるので、結局ほとんどのところを、公共交通機関使って、地道にまわることになった。
お土産は、最後に空港でかけこみ購入したお菓子などが大半。
自分用には、英語とウイグル語と中国語の辞書、音楽CD、あと中国語で数字を読み上げる計算機、そんなもんかな。
「その他」は何かというと、安いものは0.5元(約7円)の公衆トイレ代、ビールの栓抜きにワインオープナー、高いものでは、途中でズボンの股下がすれて穴開いてしまったので、それを買い換えたり。
あと、3日ほどちゃんとお小遣い帳つけてなかったら、使途不明金が発生してしまっただとか、お財布落として、見つかったときには中身100元(約1,560円)近く消えていたり・・・というようなもの。
+++
出発前にかかったビザ代や旅行保険、キャリーバッグ、空気枕などの旅行用品を入れてしまうともう少し増えるが、それでも25万円は超えないと思う。
ま、少しでも旅行費用をとりもどすべく、
今月中に旅行記ブログを立ち上げて、アフィリエイトなどしてみる予定。
近くシルクロード旅行にでかける予定の人の参考になれば幸いだ。
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何はともあれ、長旅お疲れ様でした。
こないだ行った、成田-NYのサーチャージ代は24,000円でしたよ(泣)
泊まったホテルは個人手配だと、あの時期は1部屋7万円台からでした。
NYは宿泊料高いわぁ~(二度泣)
中国って物価安いなぁ~
先日行ってきたロンドン6日間より安い!
物価とレート、燃料サーチャージの違いですかねぇ〜。
中国の物価の安さにもビックリしました。
年明けに上海に行くのですが、都市部だと物価はどうなんでしょうね〜。
わださんの視点がおもしろいですよね。
「ちょっと聞きにくいお金の話」なんて発想
ちょっとなかった。
その期間でその値段は流石です。
私には絶対出来ないなwww
私だったら「ここのホテルに泊まりたいと」という理由で旅行へ行くので一番かかるのが宿泊代。
あと話す言葉だったら日本語しかできないので、海外へ出て行く勇気が・・・・^^;
はじめまして。
来年、ウルムチ・トルファンに(ウイグル族の民族舞踊を観るために)行こうと思っていろいろ検索している時に、タイムリーにも現在、現地を旅行されている方がいらっしゃるということで「トルファン市内散策」あたりから、毎日更新を楽しみにしておりました(もちろん、出発まで遡って読ませていただきました)。
一番驚いたのは、わださんが(和田へ行かれたというのも面白いですね)ウイグル文字の読み書きができる!ということと、遠く離れた新疆とアラビアの文字がほぼ同じだということです。
ところで、ビズエクスプレスで私も何度か中国国内線を予約したことはありますが、50%オフというのは割引率としては悪くないのではないですか? 詳しいわけではありませんし、路線によっても違うのかもしれませんが、早いほど割引率が高いとも限らないようです。
ご覧になったかもしれませんが、昨日のNHKの「関口知宏の中国鉄道大紀行」は敦煌の砂丘からの生中継でした。わださんとすれ違いですね。砂丘の梯子?とか、赤い靴カバーとかこちらで紹介されていたのと同じものがテレビ画面に映っていました。来週の最終回はカシュガルからの放送だそうです。
彼方みこさん、
北京・上海だったらこうはいかなかったと思うのですが、特に食べ物の価格が安くて、すごく旅行しやすかったです。物価が安いと言うかまあ、為替相場の問題が大きいんですけどね。
しんさん、
NY高いですね!そりゃまあ、あれだけの数の人が集まってくるんですもんね。(個人的にはNYのホテルは、フロントが高飛車で嫌な思い出がいっぱい・・・)
サーチャージはなんかびっくりでした。
あべっちさん、
お、今度は上海ですか!
私が行ったのは2004年なんですが、ホテルも高かったし、物価も「安っ!」と思った記憶がほとんどないので、やはり新疆ほどじゃないんでしょうね。
いろいろ挑戦開始されるようで、お会いしたらお話聞かせてくださいね。
PhotoPierreさん、
いやー、旅行費用の話書きかけて、もしかしてこれって、普通ブログに公開しないものかなあ・・・など、いろいろ考えちゃっていたんです。
コメントでも、「21日間も旅行してたらお金けっこうかかるでしょ」というのがひとつくらいあってもおかしくない気がするのに、実際にはないのは、やっぱ日本人的遠慮なのかなと思ったりしてました。
おーば、
うーん、おーばの「漢」な豪快旅行も、
私には真似できないです(笑
いつかやってみたいんだけどね。
ホテルにこだわるのも楽しいよね。
ソクサバさん、
わー、いいですね!
ウルムチ郊外の天池で遊覧船に乗った時に観たのですが、動きが本当に軽やかでなめらかで、音楽も素敵で、見とれてしまいました。今考えれば、どこかで本格的に見れる場所を探していけばよかったなと。
NHKの中国鉄道大紀行、おかげで今日「日めくり」のほう見ることができました。旅行に行く前が北京あたりだったので、もうすぐカシュガルとしってびっくりです。
おかげで、大事なところを見逃さずにすみそうで、感謝です。カシュガルが楽しみ♪
ビズエクスプレスは、ほんとですね。50%って、けっこういい割引率だったんですね。さっき見直してみて送思いました。
サーチャージが旅費全体の5%を占めるというのも
「わだトラベル」の特長を見事に表現しているのではないでしょうか。
ともかくお疲れ様でした!
やすべえさん、
あ、ほんとだ。旅費全体の5%なんですね。食費より多かったのか・・・。サーチャージ係数とか、面白いかも。
サーチャージは海外在住者には致命傷の金額です。
何が何でもこの金額だけは変動性なんで
どんなに安くチケットを入手できても、これだけは入手のときに始めて知る金額なので、泣きます。
それにしてもお手ごろな値段で済んで感心しました。
瑠璃さん、
ほんとそうですよね。家族全員分とかになったら、さらに痛いですよね。
想定予算を下回って、ほっとしてます。