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久しぶりに名刺整理

写真ものすごい量の名刺が溜まっていた。今年の1−2月は、業界団体からの受託で公衆無線LANスポットに関する調査レポートを作成。その過程で、15社以上に取材に回った。4−5月はアフィリエイト本。こっちは既知のところへの取材が多かったものも、なんか短い期間にお引越ししている会社も多く、新たに名刺をもらうことに。ネット関連の交流会や、おとといのアフィカンもあって、未整理の名刺の量は「5cm」くらいとなってしまった。

昨年末までは、Accessで管理していたのだが、だんだん入力が追いつかなくなり、ついに購入したのがメディアドライブ株式会社の「やさしく名刺ファイリング」のスキャナ(カラー)付。確か1万円以上したと思うが、小さな名刺専用カラースキャナと、ソフトがついている。

Accessで入力していたデータは、丸ごとインポート。
追加するデータは、スキャナで読み取り、その後文字認識をさせてデータ化する。名刺画像も一緒にデータベース化できるので、一度読み取ってしまえば、名刺そのものはもうしまいこんでしまってもOKだ。

「なんだ、こんな楽ならもっと早くに買っておけば心理的負担少なかったな」

スキャナそのものは一枚ずつしか読み込むことができないので、テレビなど見ながら、気長に「じーっ」とやることになるが、それさえ終われば「一括認識(ボタン一発でOCR」─「認識が正しくないものを直す」─「一括登録」。

名刺によって「認識率」はかなり違うが、8−9割は名前・会社名正しく読み取っており、その他の細かい情報(住所やメールアドレス)も6−7割は修正必要ない状態。名前と会社名だけ正しいものに直しておけば検索はできるので、その他のメールアドレスや住所は、データが必要になった時に登録されている名刺画像を見ながら手修正しようと思っている。(完璧にしようと思うとちょっと手間なので) 名刺には会った日にちやシチュエーションを赤字で書き込んでいるのだが、名刺画像も一緒に保存されているので、それも確認できる。

名刺の優等生は、商社と銀行。あとメーカーなどでも大手企業は、割と一般的な構成のシンプルな名刺なのでほぼ間違いなく読み取ることができる。中小企業度・ベンチャー度・新興企業度が高まれば高まるほど、ややデザイン重視の名刺になって読み取りが難しくなる。フリーランスの人の名刺はきちんと読み取れるほうが珍しい。フォントが丸っこいのとかもだめだ。

あと、(ソニーとか)妙に、恐ろしく、信じられないほど部署名が長いのも、難儀する。どこまでが会社名なのかどこまでが部署名で肩書きなのかわからず、ソフトが音を上げてしまうのだ。難儀といえば、郵便物を送る時とかラベルからはみだして「困ったなあ」と思うのも、取材記事の肩書きを書くのに「スペースが足りないなあ」と思うのもこういう(ソニーみたいな)会社だ。いつか誰かに文句を言いたいとずっと思っていたのでついでに書いてしまう。もう少し日本語混ぜるとかして、部署名短くしようよ(>ソニー)。

なんの話だっけ?
ああ、そう名刺管理ソフトはおススメです。
(たまにしか使わないので、会社で一個買ってもらうとかで十分かも)

やさしく名刺ファイリング V.3.0 カラー専用スキャナ付 for Windows

発売日 2003/11/21
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