この3連休、スペーシアベース「ひよこ豆号」で車中泊しながら、埼玉に行ってきました。メイン目的は熊谷市内で開催された熊谷総合病院の「くまそう市民公開講座」に参加することです。
会場は八木橋百貨店の最上階ホール。
テーマは「認知症予防について考える三日間」で、講師は熊谷総合病院・脳神経外科の鴫原先生です。
私が参加した初日のテーマは「糖尿病や高血圧を治療すれば認知症になりにくくなる?」でした。
天気にも恵まれた三連休初日にどれだけ人が集まるんだろう?と思っていたのですが、同世代の4~50代から70代以降の人まで、かなりの数の人が集まっていました。
私のすぐ後ろにいた方は80歳のスタイリッシュでしゃきっとした方。
お友達に誘ってもらい、3日間参加することにしたと話されていました。
先に結論から書くと・・・
遠くから参加した価値あり!本当にいいお話が聞けた!
「わださんといえばビール、ビールといえばわださん」とまで言われたお酒好きの自分が昨年「ほぼ断酒」を達成できたのは、鴫原先生の脳機能ドッグを受け、認知症予防のためにも生活習慣を変える必要性があるお話を伺ったのが大きなきっかけになっています。
そして完全断酒した経済評論家の勝間和代さんの本などを読み、無事お酒の誘惑にも負けない日常生活を実現したのが2023年の大きな成果でした。
ちなみに脳機能ドックは、熊谷総合病院で受けることができます。
脳ドックとセットで受ける必要がありますが、脳血管疾患も認知症も50代以降の人が抱える人生後半の大きなリスク。
一度受けて、両方を予防するための生活習慣改善のスタートを切るのはとても大切な事かなと思います。
●脳機能ドック体験レポートはこちら
●熊谷総合病院「脳機能ドック」はこちら
今回の講演では、高血圧や糖尿病といった中高年の多くが抱えている生活習慣病が、脳梗塞や心筋梗塞、そして認知症へとつながっていくメカニズム、そしてだからこそ、生活習慣を変え、生活習慣病をしっかり治療することがとても大切という話が繰り返しされました。
医療関連の話なので詳細ははしょりますが、鴫原先生が強調されていたフランシスベーコンの名言
「知識は力なり」
が脳裏にしっかりと焼き付きました。
知ることで納得できる。納得することで行動開始に踏み切れるしその行動を継続できる。
お酒を減らす(基本的にやめる)ことも、必要とわかりつつ長い間誘惑に負けてできずにいたのは、「知識」が足りていなかったからだと思います。
今回はこの「血管をいたわること」の大切さについて学ぶことができました。
災害や病気。
自分の力ではどうにもできない「運」に大きく左右されてしまうことも人生にはたくさんある。
だけど「変えられること」もたくさんある。
例えば認知症は今、「認知症になるかどうかなんてわからない」「だから仕方ない」と思ってしまっている人も多いのですが、実際はそんなことないと鴫原先生は言います。
認知症自体は「病気」ではなく「症状」。
認知症を「抑制するほうに働く」要因と、「促進するほうに働く」要因があり、その知識をきちんと正しく身に付け、たとえば喫煙や高血圧・糖尿病といった認知症を引き起こす因子となるものをなくしていくことで、認知症は予防できます。
このマップはとてもわかりやすいですね。
「血管の傷み」「血管の老化」が、心筋梗塞や脳卒中につながっていくということは聞いたことがありましたが、今回改めてそのメカニズムを学び、「血管をいたわること」の大切さを実感しました。
いい機会なので、血管を強くするための食生活や運動などを、今年の目標のひとつに設置しようと思います。
自分は3年前に父を、去年2023年には母を見送りました。
母はずっと高血圧と糖尿病、そして腎臓の病気を抱えて薬を飲み続けており、2019年以降は水頭症や脳梗塞、硬膜下血腫といった脳の病気も多発するようになっていました。2021年以降は認知症の初期症状も出始め、本人がすごく苦しみ落ち込んでいる様子を目の当たりにしました。
母をサポートしながら
「私もいずれこうなるのか」
と、来るべき自分の老後を考えると気分も暗くなってしまったのですが、そんな中、2022年にとある方の紹介で熊谷総合病院を訪れ、脳機能ドックを体験させてもらい、鴫原先生のお話を伺ったことで、
「明るい未来が見えてきた」
気持ちになれたのです。
どうしようもないことも多い人生だけど、自分で変えられることだってたくさんある。
自分の将来のために具体的なアクションを始めよう。そう前向きになれたのです。
人生最後の日まで、楽しく生きて欲しい。
そういえば先日参加した「エンジン01」で確か勝間さんだったと思うんですが、「人生最後の日が一番幸せ」な自分でありたいといったようなことをお話されていました。
人生最後の日まで楽しく幸せに!
うん、これを人生後半戦の目標にしたい!
ちなみに鴫原先生のお話を聴きたいという方は、YouTubeのこのチャンネルがおススメです。
●市民公開講座シリーズ 親子で考えよう 認知症はけっこうよくなる(前編)
●市民公開講座シリーズ 親子で考えよう 認知症はけっこうよくなる(後編)
●市民公開講座シリーズ シニアの方にこそ知ってもらいたい 認知症はけっこうよくなる(その1)
●市民公開講座シリーズ シニアの方にこそ知ってもらいたい 認知症はけっこうよくなる(その2) - YouTube
●市民公開講座シリーズ シニアの方にこそ知ってもらいたい 認知症はけっこうよくなる(その3) - YouTube
あと勝間さんの「年をとるほど幸せになる人」動画も必見です!
]]>ちょっと急ぎなので、スマホからサクッと書いてますこの記事。後でちゃんとリライトします。
なぜ急ぎかというと・・・
今日を含め3日間のイベントの告知だからです。
場所は埼玉県の熊谷市の八木橋百貨店。
無料で受講でき、予約も必要ありません。かなり広いホールなので、行ったら席がないということもないでしょう。
私は初日の今日、聴講してきました。
すごい良かった!!!
多分参加者の中でも一番遠くから来た人間かなと思うけど、千葉から来た価値アリ。
沢山の人がそれで命を落とし、また重い後遺症を抱える人もいる病気について基本的なことを学ぶことができ、認知症の発症の確率を減らすために何ができるのか、改めて学ぶことができました。
熊谷総合病院の鴫原先生、話が本当に本当に上手。例えも多用しながら、「よし、自分も生活習慣を変えるぞ!」というモチベーションを掻き立てる展開が見事すぎて。
「知識」をつけることの大切さも繰り返し語られました。
なぜ高血圧や糖尿病をしっかり直さなくてはいけないのか、深く理解できます。
私は1年ちょっと前に、熊谷総合病院で「脳機能ドック(脳ドックとは別で脳の機能の検査)」を受けて、去年の1月1日から断酒を開始。
●脳機能ドック体験レポートはこちら
https://wadablog.com/dementia/
今も月2回くらいは友人との飲み会などで飲酒しますが、晩酌などは一切やめました。
おかげで今53歳ですが、いまだかつてないくらい健康的な日々かも。
この市民公開講座への参加が、そんな日々の生活を変えるきっかけになる可能性があります。
それによって残りの人生が変わるかもしれない。近い将来の脳梗塞や認知症発症などを防げるかもしれません。
もし明日明後日予定がない方は、熊谷にぜひ!
]]>昨年から、亡き母の猫の世話を自分がみています。
2009年に前の川の河原に段ボール箱で捨てられていた5匹の赤ちゃん猫の一匹で、一時期は絶命していた兄弟猫の後を追うかと思っていたのですが・・・
無事に、そしてかなりふてぶてしく育ちました。
既に14歳と高齢猫ですが大病は一度もなく、去年の血液検査でも腎臓含め数値異常は一切なしの健康体。
これはまだまだ生きるのかもなと、遂に電動のスマート猫トイレを買っちゃいました。
ちょい高いけど、数日留守することもあっても安心なので。
本体右側に取付けられている、固形物の収集ボックス。
うちは1匹だけなので、この容量なら結構溜められそうです。
とりあえず初回は、何日で満杯になるか確認してみようと思います。
収集ボックスに取付けるビニール袋は、ロール式のものが1個ついてきました。しばらくそれを使いますが、大きさがあえば何でもいいようです。
猫砂は、尿が固まればなんでもいいそうなので今までずっと使ってきた、スーパートライアルの激安猫砂を使っています。
ただしフィルターとなる網の目の関係で、粒が1.2cm×0.3cm以内とのことです。細長いタイプより砂タイプのほうがさらさらとスムーズに流れていきそうです。
電気料金以外でランニングコストがかかる可能性ありなのは、この消臭剤。
ぷよぷよしたゼラチン状態のもので、1個1か月使えるとのこと。同梱されていたものが使えなくなったらAmazonで3個2,700円で販売されています。
これちょっと高いので継続購入はちょっと躊躇しますが、Amazonレビューを見るとやはり非常に強力で価格相応だそう。100円ショップで買えるビーズ消臭剤を使っている人もいるみたいなので(排水溝用のメッシュ袋などに入れればいけそう)、まずはそれで試してみて、やはり純正が必要となればAmazonで買おうと思います。
2月3日の夜遅い時間に開梱して新しいネコ砂を1袋入れてみたところ、さっそく興味津々で覗き込んでいたのですが、翌朝起きたらネコ砂に小山ができていて、アプリを確認すると6時台に一回入ったとのこと。滞在時間も1分25秒と示されていました。この長さならきっと用をたしたのでしょう。
さっそく清掃するボタンを押して、手動清掃ONしてみました。
(自動でもできるけど、初期不良などあって猫が挟まれるといけないので数日は手動にする予定)
その動画がこちらです。
固形物を回収する仕組み、こうなってるんですね!
よくできているなあと、ただひたすら感心です。
良かったらご覧ください。
昨年12月に購入した、車中泊&車中ワークもできるスズキ・スペーシアベース。
いずれ高速道路も走るし、地元の利根川下流域エリアはまったく灯りがなく新月頃には真っ暗になってしまう道も多いので、いざという時のために必要です。
「なるべく収納場所をとらずに済む三角停止表示板を」
と探し、初めて知りました。
三角停止表示板が必須だと思っていたんですが・・・
2009年(平成21年)3月現在、日本国内の道路交通法規則上では、高速道路上でやむなく駐停車する場合に、三角表示板または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならない。積載義務でも購入義務でもなく設置義務であるため、仮に車両に積載していない状態で高速道路を走行しても違反とはならない。この義務に違反した場合は「故障車両表示義務違反」となり、普通車の場合、点数は1点、反則金は6千円が課せられる。
「停止表示灯なんてものもあるのか!」
停止表示灯は、三角停止表示板よりはるかにコンパクトで、かつ使い勝手もよさそうです。
・助手席のグローブボックスに保管でき必要な時にすぐ取り出せる
・製品自体が発光し、遠くからでも気付きやすい
・車の後部やルーフ上などに設置すればいい
→三角停止表示板は故障車から50m以上離れた後方への設置推奨
・通常時にライトとしても使える
三角停止表示板の場合、自分だと荷室の床下収納保管となるので、バックドアを開けて床板をもちあげて取り出して組み立て、50m離れた場所まで置きにいくとなると、それだけで5分・10分近くが経過してしまうかも。例えば追突で足にけがをしていたら厳しいです。
停止表示灯なら、助手席から取り出してスイッチを入れてルーフに磁石でつければいいので、運転席から足が抜けないような状況でも設置可能です。
エーモンの製品がこれです。
2000円ちょっとで購入でき、高さは14.6cmとかなりコンパクト。3灯合計9WのLEDで800m手前から認知可能だそう。
これを買おうと思ったところ、やはり同様の製品を使っている複数の方から勧められ、こっちにしました。
セイワ(SEIWA) 自動車&バイク用 停止表示灯 パープルLEDレスキュー
車載アクセサリーの老舗・セイワの製品です。
エーモンのパープルセーバーより新しく、価格も1.5倍くらいしてしまいますが、
・スタンドがあり地面にも置きやすい
・マグネットが底部と背面の二か所
・フックでひっかけることもできる
・頭頂部にもLEDがついていて懐中電灯としても使える
・電池残量がわかる
点がメリットとしてあげられます。
実際届いて触ってみて、こっちでよかったなと思っています。
大きさはこのくらい。
助手席のグローブボックスに入れておいて、懐中電灯として普段使いも可能です。
「普段使いして緊急時に電池切れするとまずいのでは」
と思う方もいるかもしれませんが、電池残量がわかるランプもあるので、むしろ普段使いしながらそのチェックもしておいたほうがいざという時に安心かなと思います。壊れちゃっててもいけないですし。
U型の磁石アイコンが書かれたところが強力マグネットです。
車のルーフにつけるなら、底部のマグネットでしょう。
磁力は強力で、こんな風に冷蔵庫の側面でもしっかりとつきます。
車の後部や側面に貼り付けるならこうですね。
底部はスタンドも兼ねているので、こんな風に角度をつけて固定することも可能です(うっかり向きを逆にしちゃいましたが)。
地面や金属以外の場所に置く場合でも、スタンドがあるので安定させやすいと思います。
そして地面に置く場合には、この角度もメリットかも。
さらに格納できるフックもついていて・・・
車のポケットやベルトに差し込めるクリップもついていて、日常使いもしやすそう。
万が一の電池切れの保険として、助手席のグローブボックスに未使用乾電池を入れておくというのもありかなと思いました。単4乾電池3本です。
そんなわけで、緊急時停止表示灯と懐中電灯を兼ねて、この後スペーシアベースに搭載したいと思います。
]]>来月2月、埼玉県熊谷市内の百貨店で3日間の市民公開講座(参加費無料)が開催されます。
お近くの方は・・・と書きかけて、それをやめました。
多少遠くても、そして有料だったとしても、この公開講座は参加する価値あるよなあ、と思ったからです。
講師は熊谷総合病院の脳神経外科の鴫原先生。
一昨年2022年に脳機能ドックを受けた際、いろいろお話を伺った先生です。
●脳機能ドック体験(1)3人に1人が認知症になる時代、今、何ができる?
●脳機能ドック体験(2)そもそも認知症って何?
●脳機能ドック体験(3)脳機能ドックと脳ドックは何が違うの?
●脳機能ドック体験(4)熊谷総合病院で脳機能ドックを受けてみた
この時のお話や、いただいた冊子を帰宅後に読んで、
私も生活改善しよう!!!
と真剣に、そして切実に思ったんです。
昨年2023年に断酒(月1~2回の友人との少人数の飲み会はのぞく)に成功したのも、認知症のリスク因子になることはなるべく減らそうと思ったのが大きいです。そしてプログラミング学習など新しいことにも取り組みました。
なんというか、鴫原先生のお話には強い説得力があるんですよね。
多分普通に「生活習慣を変えることで認知症の発症リスクを減らせます」と言われても、「ほーほー」と思いながら3歩歩いて忘れちゃう可能性あるんですが、鴫原先生ご自身も多忙な合間に運動をしたりいろいろ取り組んでいる話を聞くと、よし自分もやろう!と思える。
そして認知症を発症している人でも、それがこの先ずっと重症化していくだけじゃなく、改善も可能という話、高齢のご両親をもつ方は聞いておくべきだと思います。特に初期の対応がとても大事だと思うので。
病院の公式サイトの1月9日付けのお知らせ欄でも告知がされています。
参加方法などが書かれていませんが、おそらく直接会場に行けば大丈夫なんじゃないかなと。
百貨店の公式サイトでは後日詳細発表とのことなので、こちらをチェックしておけばいいかなと思います。
]]>今年の初キャンプは、うちから車で30分ほどの「多古の星キャンプ場」。
去年1月にオープンした新しいキャンプ場で、ソロキャンプエリアを新設したためSNS投稿を条件に無料で泊まれるというので行ってみた。
公式サイトに「プライベート空間型キャンプ場」とあるけど、実際ひとつひとつのサイトのプライベート空間がかなり広くてびっくり。竹藪の中にもサイトが点在していて、他の利用者の目を気にせず楽しめる場所かも。
いろいろなタイプの大型テントが設営されているので、手ぶらでキャンプやBBQも楽しめる。
ソロキャンプエリアは傾斜地の下にあって、ちょっと外れというか奥まった場所なんだけど、逆にそれが落ち着ける気がする。星空もほんと見事だった。
ところで本題の「テント防寒スカート」。
長らくモンベルの1~2人用軽量テント「クロノスドーム」を長期ツーリング中のキャンプで使ってきたんだけど、新型コロナ禍でキャンプ自体を楽しむことも増えてきたので、テント内でもくつろげ、タープを張らなくても前室部分で食事などができるDODのワンポールテントを一昨年購入した。
雨でも前室でのんびりできてとても気に入っているんだけど、ひとつだけ問題なのが・・・
「寒さ」
クロノスドームよりテント内の空間が広いのと、裾が地面から結構離れているためだ。インナーテントの前面が総メッシュなのもあり、人が中にいてもなかなか空間があたたまらず、冬キャンプだと夜めちゃ寒い。
通常、寒い時期や雪の中で使うテントには、裾に「スカート」と呼ばれるものがついていて、それで隙間を塞ぐ。
このテントにはついていないので、ビニールシートで自作することにした。
使ったのはうちにいくつも余っていたODグリーンシートの1.8mx2.7m。
安いので惜しげなくカットできる。
ODグリーンシートをカッターで適当に四等分して、約40cmx2.5mの長いシートを四本作った(ODグリーンシートは製品名の長さより仕上がり寸法はちょっと短い)。
これを文具のクリップで裾にとめていった。
効果はやはり絶大で、ファスナーを閉めれば外気の出入りもほぼとまり、人が入ってしばらくすると外より暖かくなった。
まあ、とはいえ外気が寒すぎたので、朝起きたらテントの内側は結露が凍り付いていたけど。
問題はクリップでぐるっと外周をとめていくのがちょっと面倒なこと。
もうちょっといい方法がありそうな気がするので、次回もう少し工夫してみたいと思う。
2023年12月31日から今日1月3日まで、3泊4日のプチ旅行をしてきました。
一緒に過ごす家族もいなくなった実家にいるのもロンリーになりそうでしたし、今までは「何も宿が高い時期に旅行しなくても」と思っていたのですが、車中泊ができるとなれば話は別。
急ピッチで車中泊への準備をしていたのも、年末年始車中泊プランがあったからです。
天井の内張りも剥がして断熱材を仕込み、窓にはめ込む目隠し兼断熱シートもカットしました。
黄色いエコバッグの中には電気毛布と寝袋、そして黒いコンテナボックスの中には、電気鍋やカップ、ドリップコーヒー小袋、タオルや着替えなどが入っています。
まず向かったのは、4月まで住んでいた横浜・磯子区のシェアハウス。
よく一緒に飲んでいた居住者さんにお願いしてゲスト用の駐車場をひとつ確保してもらい、そこに一泊しました。
夜はラウンジでの飲み会にも参加し、紅白にカウントダウンも一緒に楽しませてもらいました。
元旦は横浜ベイサイドマリーナで初日の出。
駐車に手間取ってボートには乗り遅れたのですが(強風で出航予定が二転した)、おかげで別の友人と合流して一緒にヨットが並ぶ海上に日が昇る美しい風景を撮影できたのでむしろよかったかなと。
皆と一緒にデニーズで朝食した後、久里浜へ。
ここで「黒船」に変身した東京湾フェリーのしらはま号に乗船。ひよこ豆号にとっては初フェリーです。
房総半島に渡った後は、金谷港からもすぐの海辺の湯へ。
波立つ東京湾の向こうに白いシルエットの富士山を眺めながら露天風呂に浸かった後は、駐車場で一休み。
それにしても、肉眼ではくっきり見えている富士山が写真にするとぼんやり。しかも肉眼で感じているよりずっと小さい。
カメラアプリに「AIで富士山を識別してくっきり化・拡大してくれる機能」、早くついてくれないかしらん。
車内もお見せしちゃいましょう。
これこれ、これがやりたかったんですよ!
目の前の海を眺めながら、コーヒーを入れてパソコン仕事。
ペットボトルの前にあるのが電気鍋です。
600Wで使えるので、ポータブル電源でお湯を沸かしたり一人鍋ができます。
とはいってもかなり電気を消費してしまうので、加熱調理はやっぱりカセットコンロか固形燃料が現実的かなと思いました。
今までだったら「なんて素敵な風景なんだ!ここでしばらくのんびりしたいな」と思っても、座る場所がなければせいぜい20分くらいしかいられなかったのが、こうして車の荷室にくつろげたりパソコン仕事できるスペースがあれば長時間過ごせます。
もちろん、駐車場が混んでいたら単なる迷惑行為なので、そこは状況次第ですが、この時はそこそこ空きもあったので問題なしと判断しました。建物から離れたすみっこだし。
夜は、道の駅保田小学校の駐車場へ。
いやー、全く知りませんでした。道の駅は大好きでかなり行きまくってますが、営業終了後の駐車場なんて気にしたこともなかったので、こんな世界が広がっていたのかと。
キャンピングカーや荷室を目張りしたバンなどがずらり。キャンピングカーは関東圏外から来ている人達も多かったようです。
道の駅での車中泊は、長期連続滞在や車外へのテーブル・椅子並べ、ゴミ投棄、騒音などいろいろ問題も発生してしまっているようで、「仮眠はOKだけど宿泊目的での利用はNG」らしいです(RVパーク併設の道の駅もあり)。ただ実際には、閉店して一般客がいなくなった頃からこんな感じでキャンピングカーが集まり始めています。そんなわけで自分もとりあえず、「一晩のみ・ゴミ持ち帰り・迷惑になる行為はしない」など気をつけつつ「仮眠利用」させてもらおうかなと思っています。
道の駅保田小学校には新しい建物もできていて、今回はそこの「保田食堂」でディナー。
房総フライ定食、黄金アジも肉厚で美味しかった~!
翌日は、朝から車内で餃子を温めて朝食をとり、道の駅保田小学校の初売りで買い物し、その後向かったのが保田中央海水浴場。
ちょっと曇りがちではあったけど、波の音を聞きながらのパソコン作業は結構集中できる!
夜は館山在住の友人宅へ。
車を見せに行くねと約束していたので「ちょっと寄ってもいい?」とコンタクトしたところ、夜あんこう鍋をごちそうになりそのまま敷地内で車中泊させてもらえることに。
あんこう鍋も絶品でした。
皮とか胃袋とか、部位ごとにちゃんと味わって食べたのも初めてだった~
翌朝、つまり今朝なんですが、センス抜群の友人が撮ってくれた朝焼けの中のひよこ豆号。
お雑煮をごちそうになって館山を離れ、外房の道の駅をはしごしながら北上。
途中、九十九里有料道路を初めて走ったり、道の駅で買った海鮮丼を、一宮の釣が埼海岸で波間のサーファー眺めながら食べたりも。
そして日没ちょっと後に香取に帰還。走行距離は415キロでした。
連続してこれだけ走ったことで、運転に対する不安感はかなり払拭されてきた気がします。
初日はうっかり羽田空港近くで首都高に入り込んでしまう大事件も勃発しましたが、それもいい経験。
そして車中泊は、断熱施工の効果もあってか寒さはなく快適に眠れました。これなら車を安全に停められる場所さえ確保できれば、気軽にどこへでも行けます。
いろいろ楽しくなってきました!
]]>昨年12月、新たなブログを立ち上げました。
12月14日に納車となったスズキ・スペーシアベースでの車中泊&車中ワークをテーマとしたものです。
●スペーシアベースで車中泊&車中ワークに挑戦! - ひよこ豆号に乗ってどこに行く?
「旅」として車中泊をするだけでなく、車を「モバイルハウス=自由に移動できる居住空間」とみなし、気に入った場所を探して仕事をしたり、何か企画をまとめたり、文章を書いたりといったことをしてみたいなと思っています。
というのも、昨年4月に入院中の母の週一見舞いとネコの世話のため実家にUターンした後は、本当に家に引きこもりになり、誰とも会話しない日が長く続いてしまいました。
気分的にも本当にふさぎ込んでしまい、このままだとちょっと危険だなと。
気分転換にとって「場所を変える」ことはとても重要です。
それだけでリフレッシュできますし、うまくいけば集中力もあがり新しいアイディアも生まれてくるでしょう。
そんなことを期待して、今日も内房・保田海水浴場の目の前が海という駐車場でこの記事を書いています。
なかなかいい感じです♪
2024年1月1日、私は一体どこにいるでしょうか。
答えは、房総半島の東京湾に面した場所に建つ「海辺の湯」という温泉施設の駐車場です。
先月12月に車を購入し、それを車中泊仕様にして大晦日から人生初の車旅をしているところです。海辺の湯で東京湾と富士山眺めながら露天風呂に浸かった後、車内で電気鍋を使ってお湯を沸かし海を眺めながら珈琲タイム。そして今は、とある場所に移動して窓を断熱ボードで目隠しし、車内でパソコンに向かってこのブログ記事を書いています。
30代の頃から目指してきた「ロケーションフリー」なライフスタイル実現に一歩近づいたかな。
ちなみに車は大きなテーブルが標準搭載されたスズキのスペーシアベースというもの。こちらは今度改めて詳しく紹介しますね。
元旦からこんな話をするのもなんですが、昨年、母を見送りました(喪中なのでそもそも「あけまして・・・」じゃないんですが)。
上の写真は、2022年12月から入院していた母を5月に一時帰宅させた時のものです。
主治医からは治療終了と余命宣告も受けており、なんとか家に帰らせて最後に母が愛した猫を抱かせたいという思いで実現させました。
Googleフォト(和田・梅村ふみ子 1942/12/12~2023/8/23)
父と伯母そして母と、数年間続いていた私の見守り&サポート生活はこれで終了。弟もその前に自ら人生を卒業しているため、家族が誰もいない状況となりました。いつかやってくる日と覚悟はしていたものの、実際にそうなってみると孤独を感じてしまうものですね。認知症の初期症状がでていた母は、早く人生を終えたいと訴えていましたが、私はたとえ母が私を識別できなくなっても生きていてほしかったなあと。
8月の母他界後は、自分自身の今後のことなども考えダウナーな時間も長かった気がします。
・・・と正月らしからぬ暗い話はここまで(すみません)。
一方で、辛いことが重なったり精神的に不安定になりがちな時には、バランスをとろうとあがいたりもします。
去年はその結果、いくつか新しいことに挑戦しました。
ひとつはプログラミングです。
Yahoo!テックアカデミーでJavaを学び、独学でPHPの勉強もしました。今年はそれを実践に移していく予定です。
もうひとつは車の運転です。
歩行困難になった母の通院や旅行のため2022年から脱ペーパードライバーに取り組んでいたのですが、遅ればせながら12月にやっと車を購入しました。
冒頭にも書きましたが、この車で移動しながら仕事もして、「旅」ではなく「ロケーションフリーな生活」ができたら面白いなと思っています。
「断酒」も生活を変える大きな力となりました。
ちょうど一年前の今頃、夜間に母の容態変化で病院から呼び出されることもあり、お酒が一切飲めない日々が続きました。これはチャンスかもと断酒を始めたのです。
完全断酒ではなく、友人などとの少人数での場では飲みますが、基本は飲まないことにしました。
これにより、夜の時間活用もぐっと進みましたし、翌日午前のパフォーマンスも非常にあがっています。去年は精神的に不安定だったと書きましたが、もしこれで一人で家でビールなど飲み始めていたら、本当にぐだぐだな状態になっていたと思います。辛い時ほどお酒に頼ってはいけないなと。
またここ数年試行錯誤しながらアップデートし続けてきたタスク管理も、2023年に大きな進歩を遂げました。
Notionで自作したTODO管理ノートを使い、「一か月で50個程度、一週間で10個」と割当てるタスクの数に上限を作ったのです。
これにより、今までどんどん溜まっていく一方で何から手を付けたらいいのやら状態だったものが、「今週はせめてこの10個のタスクのうち5個以上は完了させよう」という意識をもてるようになりました。
毎月仲間同士でオンライン成果報告していたのもとてもよかったです。
2023年に目標は「パフォーマンスアップ」でしたが、これも毎月末に必ず再確認し、翌月の具体的なアクションを設定することができ、割と達成できたんじゃないかなと思っています。
どうしたら自分のパフォーマンスがあがり、どんな要素が逆に下げてしまうのか、そんな自分観察もできた気がします。
ここからが大事なところです。
今年2024年の目標を何にするか。
親サポートが必要なくなり、自分だけの人生が再スタートしました。
自分自身の老後や人生の残り日数というものも視界に入ってきて、仕切り直しの年かなと感じています。
ひとつ考えているのは、「さざ波を起こす」です。
ここ数年、私は母親の見守りとサポート体験をもとに「見守りテック」に関する情報発信を続けてきました。昨年は日経BPから本も出版させてもらいました。
母が他界した今、私自身にはもう見守りニーズはなく、見守りたい家族もいません。
ただ私と母が見守りテックによって救われたことから、これをもっと多くの人に知ってもらい、悲しい出来事や無駄な労力を減らしたいと考えています。
そして離れて暮らす高齢の親とその子供が、今よりもっと安心できる環境と、ストレスのない穏やかな関係を築くサポートをしたい。
そのために自分にできることは何なのか。
きっと微々たるものだとは思いますが、真剣に取り組めばきっと、小さなさざ波くらいは起こせる気がします。
昨年は同じ思いを抱えた仲間ともいえる方々ともお会いすることができました。
そんな方々と連携していけば、さざ波をもう少し大きな波に変えることもできるのではと期待しています。
具体的なアクション計画は、この後まとめていく予定です。
なにはともあれ、今年も一年よろしくお願いいたします!
「DIGIFUL」のイベントで、今月発売の書籍「デジタルマーケテイング用語図鑑」を一冊いただいた。著者は、博報堂グループの株式会社アイレップで、DIGIFUL運営事業の責任者でもある竹内哲也氏だ。
これが実に勉強になる一冊で、かつ業界外の人にとっても非常にとっつきやすい構成と内容だったので軽くご紹介したい。
で、先に↑このAmazonの書籍販売ページの書籍画像を見て欲しい。
サンプルとして、中身10ページ分が公開されているので。
まあごく一部なら写真で「内容はこんな感じ」とブログ掲載しても(本当はダメだけど)許される範囲だろうとやっちゃうことが多いが、この本は1ページで1コンテンツ完結している上、非常に大きなイラストもあり写真アップがしにくい。
ただAmazon内に画像があがっていたので、まずはそれを見てもらえば「ああ、こんな感じか」が一発でわかる。
●デジタルマーケティング用語図鑑 施策の企画・分析・管理で使われる厳選キーワード256(Amazon)
目次だけなら許されるかなと(あとで削除する可能性あり)。
ネット広告、あるいはもっと広くデジタルマーケティング用語なんて、ちょい前だったらインターネット業界にいる人しか関心もニーズもないものだったと思う。
自分がインターネット業界に入ったのは1998年のこと。住友商事が日本で開始しようとしていた検索エンジン「LYCOS(ライコス)」の広告営業部のスターティングメンバ―として採用してもらった。
当時は、クライアント企業はもちろんのこと、広告代理店でもネット広告に詳しい人は少なく、「CPMとは」「リーチといってるのは・・・」とかひとつひとつ解説しながら話を進めていた。そして私自身も、当時インターネット広告業界の人の多くが参考にしていた波乗りペンギン氏のサイトで勉強していた。
あ、これこれ。まだあったよ!!!
●インターネット広告用語(旧・surfpenguin.com)
・・・と年寄りの昔話になっちゃいかんですね。
いまや、デジタルマーケティングは媒体サイトや広告代理店、ECサイト運営者などだけのものではなく、それこそ街中でカフェを始める予定のオーナーから、BtoBの製品を手掛けるメーカー担当者、観光に携わる民間・行政の人達まで、誰にとっても重要な必修知識。
とはいっても、改めて勉強しようと思うと何やら横文字だらけだったり、アルファベット三文字略語だったりだらけでとっつきにくい。
そんな人におススメなのがこの本だ。
内容は多岐にわたっていて、広告を中心にSNS運用や効果測定、データ分析まで非常に幅広い。
そしてAIやVR、ブロックチェーンなどここ数年ホットなトピックスもたっぷり入っている。
2~30代やこれから就職活動をする学生はもちろんのこと、自分と同世代の4~50代にもおススメだ。
気付いたら耳慣れない単語も増えている。昔自分たちがインターネット幕開け時期に対峙していた年長者がよく口にしていた「僕はよくわかんないんだよね、こういうの」を、気付けば自分も言っている。取引先との雑談の中にちょいちょい「オンプレイスで構築すれば・・・」なんて耳慣れない単語がでてくるけど、何それ?聞いちゃう?でも「え、そんな単語も知らなかったの?」と驚かれたら恥ずかしいしなあ。なんてことがある。
そんな人はまずはこの本。
1ページ1用語で、「ひとことで言うならこういう内容」という1行、その後に4行のギュッと凝縮した文章で解説があり、イラスト、さらには関連する用語とその解説が各3点。
この本を作るのは、半端なく大変だったろうと思う。
自分なら絶対にやりたくはない、256個の用語ひとつひとつを1行で説明する作業だけで逃亡したくなるなと思いながらありがたく読ませてもらった。
そんなわけで、年末年始のインプットにも是非。
]]>目的地も定めずバイクで走り出してのソロツーリング。
思いもかけない絶景スポットに遭遇して、「あ~、この景色を眺めながらコーヒー飲みたい!」なんて時がある。そして後悔したりする。
「やっぱり、イスもってくりゃよかった」
そう、毎回悩むのだ。折りたたみイスを持っていこうかどうしようか。でも無駄に荷物を増やしてもと見送った時に限って、チェアリングしたくなる。
そんな葛藤もきっと、ULXの超・軽量コンパクトなテーブル&イスがあれば消え去る。なんなら、バイクのケースに入れっぱなしでもいい。わずかしか場所を取らない上、びっくりするほど軽いので。
チェアに至ってはウエストポーチやジャケットのポケットに突っ込んで持ち運ぶことだってできてしまうほどだ。
そんなULXの製品をレビュー用に提供していただいたので、実際に使ってご紹介したい。
●超軽量ギアで快適ミニマムキャンプ!マグカップ・テーブル・イス『ソロキャンセット』・・・2023年12月9日にキャンプファイヤ内で新規プロジェクト始動
まずはスペックから。
製品名 ULXナノテーブル
サイズ (使用時)天板210mm✕297mm/高さ75mm(収納時)105mm✕297mm/厚み22mm
製品重量 163g
耐荷重量 10kg
その他
・素材:天板─アルミ/脚─カーボン素材
・専用収納袋あり
製品名 ULXナノスツール
サイズ (使用時)160mm✕210mm/高さ135mm(収納時)100mm✕210mm/厚み15~20mmくらい
製品重量 175g
耐荷重量 200㎏
その他
・素材:生地─ポリエステル/パイプ─ジュラルミン素材
・専用収納袋あり
最大の特徴はなんといっても
「超軽量」
ということだろう。ナノテーブルがA4サイズのアルミ製にもかかわらず重さはわずか163g、折りたたみイスは175g。両方合わせてもわずか338g、これがどのくらいかというと・・・
リンゴ約1個分なのだ。
収納サイズも非常に小さく、リュックはもちろん、小さめのショルダーバッグにも余裕で入り全く邪魔にならない。
実はこのイス、ポケットに入れて運ぶこともできる。
手ぶらで公園や河川敷などに行き、好きな場所でチェアリングなんて楽しみ方だって可能だ。
先に「ULXナノスツール」からご紹介したい。
2023年夏、クラウドファンディング「CAMPFIRE」に登場するや、あっという間に目標金額に到達し、最終的に613人からの支援が集まった注目アイテムだ。
重量はわずか175g。
缶コーヒーより軽いと聞いてもピンとこなかったが、実物を手にしてみるとまさに
「重さを感じさせないイス」
そして重さ以上に感動なのが・・・
「折りたたんだら手のひらサイズ」
なこと。あまりに小さいので、ショルダーバッグ内に入れて持ち運んでいたこと自体忘れてしまう。
さらに組み立ての簡単さにも驚かされる。
専用袋から出し、脚を軽く束ねていた太いゴムを外すと、ショッキングコード(パイプ同士を連結しているゴム紐)によって自然とパイプ同士の連結が始まる。
流石に4か所の連結部すべてが自動でパコっとはまるところまではいかないが、軽く手で整えればパイプがはまり、後は座面を開くだけで完成だ。慣れれば、軽く手を添える程度でスルスルっとはまるようになる。
もちろん完成後のサイズも小さく、地面からの距離も13.5cmと高くはない。
ただあるとないとでは大違い。
地面に直接座れば、立ち上がる時も大変だし、土が湿っていればおしりが濡れてしまう。これがあれば、そんな心配は不要だ。
小さいから不安定かというとそんなこともなく、全体重をかけて座ってもびくともしない。私は50キロ台だが、もう少し重量のある男性が座っても・・・
この通り問題はなし。こんな小柄ボディにもかかわらず耐荷重は200キロとのこと。流石に100キロ超えの人だと身体の大きさとのバランスで座りにくいだろうが、それでも潰れることはない。
キャンプや釣りなどのアウトドアはもちろん、それ以外のシーンでも重宝しそうだ。いやむしろこのイスは、
日常使いのほうでこそ威力を発揮するかも。
まもなく年末年始。人気の神社に初詣に出かければ、時に参道で長時間待つ羽目になる。そんな時、これをバッグやポケットに忍ばせておけば、短時間でも座って脚を休ませることができる。初売りで数量限定福袋をゲットするため、開店前から行列に並ばないといけないこともあるだろう。そんな時にも使える。
確実にイスが必要と事前にわかっているなら、もう少し大きめの折りたたみイスを持っていってもいいが、使うかどうか不確定でも、これをバッグにひそませておけば安心だ。仮に使わなくたって、この軽さと大きさなら負担にもならないので、「持っていって損した」という気分になることもない。
バイクでソロキャンプする自分にとっては、こちらの超軽量テーブルも非常に魅力的だ。
テントや寝袋、焚き火台などをバイクに積むと、さらにテーブルもというのは厳しかったりもする。一人用のミニテーブルをいろいろ物色しつつ結局決めかね、最近は100円ショップで買ったプラスチック製の折りたたみラックをテーブル替わりにしているが、安定感に欠ける。
このテーブルは、専用袋に入れた状態で持つと、プラスチック製品かと思うほどに軽い。
実際、同行した知人に「これ、小型の折りたたみテーブル」といって渡したら、取り出して実はアルミ製だったことにびっくりしていた。
この軽さを実現するためにいくつかの工夫が施されている。
ひとつは天板のパンチング加工だ。
耐食性に優れた素材を使ったアルミ天板上には、びっしり穴が並んでいる。これによって極限までの軽量化を図っているのだそう。
さらに脚には、軽量でありながら高い強度を持つカーボン素材が採用されている。折り畳みではなく、毎回ねじ込んで固定する必要があるが、スムーズに入るので特に手間には感じない。
それより心配なのは、小さくて軽いだけにポロリ落として紛失してしまわないかということだけど、専用袋には脚用のポケットもあるので、取り外したら即ここに入れる習慣をつけておけば大丈夫だろう。
テーブルの四つ角には小さなマグネットもついているので、2つ折りにするとぴたっと接着してくれて心地よい。この隙間に他の荷物を入れてパッキングしてもいい。
例えば・・・
・ナイフやフォークなど
・ミニ容器や小袋に入れた調味料
・ミニまな板や折りたたんだアルミホイル
ツーリングのお供にということなら、個装のドリップコーヒーのパックを挟んでおくのにもちょうどいい。
小さくて軽いけど、強度はかなりあり、耐荷重はなんと10㎏。
実際上から押してもびくともせず、頑丈さを実感できた。
アルミ製なので、テーブルの上でシングルバーナーや固形燃料、あるいはカセットコンロ調理もできる。
大きさもA4サイズと、一人で使うには十分な広さ。
キャンプ以外にも、公園や河原で爽やかな朝タイムを!なんて時に、これがあれば一人分の朝食がしっかりのる。
高さはないが、むしろこのさりげなさが、周りの人の目がちょっと気になるシャイな自分にはありがたい。
キャンプではしっかりくつろぎたいから、背もたれのあるイスと、もう少し高さのあるテーブルを持っていくという方も多いだろう。
私も、家からバイクで15分ほどのところにいいキャンプ場ができたので、暇ができるとそこに出かけ、里山風景を眺めながら友人達とのんびり過ごしたりしている。そんな時はハイバックのロッキングチェアまで持参している。
じゃあ、このミニサイズのイスとテーブルの出番はないのかというと、そんなことはない。
朝食が終わり、テントを撤収し、荷物もバイクに積んで、最後に地面からの湿気でびっしょりになったグラウンドシートをフェンスで干している間、沸かしておいたお湯で最後のコーヒータイム。
このくらいの小さなテーブルとイスなら、後から荷物の隙間にきゅっと押し込めるし、バッグのポケットにも入れることができる。
このチタンカップもULXのものだ。
アルミ製と比べると少々お高くなるが、やはり長く愛用するならチタン製。
熱々の珈琲を入れても飲み口は熱くなりすぎないし、アルミより強度もあるので気付いたらぺこっと部分変形してしまうこともなく、バッグにも気軽に放り込んでおける。
ちょっとずんぐりした形なので、スープを飲むのにもいいし、取り皿替わりにも。直接加熱してお湯を沸かす場合にも効率良さそうだ。
フル装備のギアを積んでキャンプに出掛けるのもいいけど、身軽で自由に楽しむアウトドアもまたいいもの。例えば自分なら、これがソロキャンプ時のミニマム装備だ。テントは薄いDDタープで簡易的なものを作っている。
このくらいだとリュック一個に余裕で入るし軽いので、先月も成田空港からLCCの便で広島に飛び、瀬戸内海の離島でキャンプしてきた。
今回ULXのテーブルとイス、そしてカップが加わったことで、さらにコンパクトで快適なキャンプを楽しめるようになった。
電動キックボードで近所の川原に行き、のんびり朝食&コーヒータイムという楽しみも増えた。
この「ULX」は、2023年2月に福岡のデザイン事務所「Ninefold Design(ナインフォウルドデザイン)」が立ち上げた新しいアウトドア用品ブランドだそう。
「U.L.=Ultra Light(ウルトラライト=超軽量)」
「X=eXperience(エクスペリエンス=経験・体験)」
「ウルトラライトの追求」がブランドコンセプトで、その第一弾がポケッタブルなサイズの「ULXナノスツール」で、第二弾が「ULXナノテーブル」。今回それにチタンカップを加えた3点セットがキャンプファイヤに登場する。
素材や作りにこだわった製品にしては、価格もリーズナブルで手をだしやすい。まだ使い始めたばかりだが、作りもしっかりしているので長く使えそうだ。
軽さは自由を拡大してくれる重要な要素。
持っていくかどうか悩んで見送り、「やっぱり必要だった~」と悔いることをちょっとでも減らしたい。
●超軽量ギアで快適ミニマムキャンプ!マグカップ・テーブル・イス『ソロキャンセット』
そう考えている方なら、ぜひウルトラライトなエクスペリエンスを味わってみて欲しい。
「財布をこれに変えるだけで幸せになれる」
なんて言われたら怪しさ満点だが、実際そう。2014年に自分へのXmasプレゼントとして買って使い始めて以来、外出時の身軽さが劇的アップしていいこと尽くし。
それについて書き始めると記事1本分になるので今回はしょるが、そんなアブラサスの「小さい財布」に新モデルが登場した。Appleの紛失防止タグ「AirTag」を挿入できる隠しポケットが付いているのだ。そのニュースを見て、Android派はきっと思ったはずだ。
「AirTag以外のスマートタグも入るの?」
今回レビュー用に1点提供してもらったので、Android派として実験してみたい。
ちなみに、左が2014年に購入した小さい財布。
買った当初はもっと明るい色だったが、毎日持ち歩き、時にポケットの中で雨に濡れたりして、気付いたらこんな味わいのある色に。使い込むと色や質感も変化してゆくのが革製品ならではの醍醐味か。
小さい財布の基本構造は一緒なので、9年間愛用した財布で使い勝手を紹介しよう。
このサイズなのに、お札は折らずに入れることができる。私はレシートも結構溜め込んじゃうけど、特に問題なく全部入っている。
小銭はこちら。
もちろん普通サイズのお財布のようにたっぷりは入らないが、出し入れしやすく、溜め込まない習慣もつく。
特に今はコンビニでも自販機でもおサイフケータイ使うようになって小銭の出番自体が減っており、個人的にこれ以上の容量は不要だ。
カードは4枚入れている(実際は5枚まで入る)。
小さい財布を使うようになって最も変わったのは、持ち歩くカードの枚数だ。
それまでは、いろいろな会員証も毎日持ち歩き、クレジットカードも3枚入れていた。
今は会員証やポイントカードは基本スマホアプリで、クレカや銀行口座も整理・断捨離した。
月に2回使うかどうかのカードを何枚も持ち歩くのは効率悪いし、そのためにポケットにも入らないサイズのお財布を持ち歩くのはしんどいだけ。
そしてこの白いものは、紛失防止スマートタグで、「MAMORIO」の薄型貼付けタイプのタグ「FUDA」だ。
ただ自分は今、カギやバッグには別の紛失防止スマートタグ「Tile」を使っているので、できれば財布もそれに揃えたいところ。
なので新モデルの発売には大いに興味をそそられた。
こちらが、今回登場した新モデル。
基本的な構造は、現・小さい財布と一緒で、重なる部分を徹底的になくしたり薄くしたりして究極の小ささを実現した、ミニマリストに大人気のお財布だ。
異なる点は2点。
ひとつは、小銭入れ部分の背面、お札収納部との間に隠しポケットがついてる。これがAirTag収納場所だ。
ホックがついている。
もう1つの違い。
これはどの時点からの変更かは未確認だけど、小銭入れの底が斜めになってる。
こちらが現在使っている、底が斜めになっていない小銭入れ部分で、収納容量はこっちのほうが多い。
お札とクレジットカードも移し替えてみた。
いい感じ♪
二本指サイズの小さい財布。
普通に考えたらこれ、小銭専用もしくはカード専用の「サブ財布」だと思うだろうが、お札も小銭もカード類も全部入りのれっきとしたメイン財布だ。
自分はスマホを「旅ストラップ」で首提げにし、この財布をポケットに入れて、手ぶらで外出することも多い。とっても自由なスタイルで、もう大きな財布の生活には絶対に戻れない。
横から見るとこう。
まだ初日で厚みがあるが、使っているうちにつぶれて薄くなってゆくはずだ。
そんなわけで、ここからが本題。
紛失防止のスマートタグを隠しポケットに入れようと思う。
まずはAirTag。
ホックを外して・・・
軽く押し込めばスルスルと入っていく。ホックを留めれば落ちることもない。一番奥には革の切り込みもあるので、取り出すのも楽々。
小銭入れに響くのではと思ったけど、AirTagが入っているところは底が斜めになっていて小銭が溜まっていないので特に問題なし。
横から見てもさっきと違いはない。
バッグの薄いポケットにも入るし。
バイクジャケットのポケットにもスルっと入る。
この小さい財布以前は、サイズにして2倍以上の財布をずっと使っていたので、ポケットぎりぎりサイズで、外出時は他に荷物がなくてもバッグ必須だった。
こんなミニサイズで全部入っちゃうなんて、当時は思いもしなかったよ。
そして今はもう、元のサイズには戻れない。
ちなみに小さい財布なら・・・
ほとんど飾りポケットのようなコートの胸ポケットにだって・・・
入れられちゃいます♪
そして今回のテーマはこれ。
AirTagが入るのはわかった。でもAndroidスマホではAirTagは使えない。
選択肢としてはMamorioやTileだが、家の中で見失った時に音を鳴らして探したいので、Tileが入ると非常にうれしい。
厚みは、中央部はどちらもさほど変わらず。
ただ形状的に、縁部分はAirTagのほうが薄く、小さい財布の隠しポケットに入れた時の影響も少なそうだ。
縦横サイズは、AirTagのほうが上下左右各1mmずつくらい小さい。
入るかどうか半信半疑で挿入してみたところ・・・
やった、入った!
そんな強く押し込んだりもしていない。
ジャストサイズだ。
ちなみに私が使っている製品は、最新モデル「Tile Mate(2022)」ではなく以前のもので、サイズは縦横3.5cm。最新版は角が丸みを帯びているが、サイズは縦横3.8cmとひとまわり大きくなっているので、入るかどうかは不明だ。機会があれば試してみたい。
小銭入れ収納部への影響は、AirTagを入れた時より大きい。
これで硬貨12枚だが、あと5,6枚くらいでパンパンかも。
財布全体に対しては、それほど負荷はかかっていないと思う。
多分使っているうちにTileもより馴染んでくるだろう。
そんなわけで結論としてはTileの縦横3.5cmの旧モデルであれば、割とスムーズに入る。
入れておけば、紛失した時にスマホアプリを起動して、どの時点まで手元にあったか(Bluetooth通信できる範囲にあったか)もわかるし、アプリ操作で音楽を鳴らして位置を探すこともできる。
有料プランに登録すれば、登録場所(自宅や勤務先など)以外で手元から離れてしまうと、スマホ通知で教えてくれる機能もある。
そしてAIアシスタントの「Alexa」「Googleアシスタント」と連携させれば、「アレクサ、財布を探して」と言って、財布の中に仕込んだTileから音楽を鳴らすこともできる。本当にいろいろ便利だ。
夏、薄着の時だってパンツの後ろポケットに財布を突っ込んで、手ぶらで外出ができる「小さい財布」。隠しポケットがついたことで、紛失した時の慌てずに済むようになった。
まもなく12月。
一年頑張った自分へのご褒美、あるいは誰かへのクリスマスプレゼントとして、この新「小さい財布」を検討してみてはどうだろう。
NHKの人気番組「ブラタモリ」が好きで毎回見ているという人も多いだろう。
前回の舞台は東京・目白で、冒頭カメの背中の箱から出てきた旅のテーマは「目白ブランドの正体とは?」。時にちょっと懐疑的な表情なども浮かべるタモリさんと女性アナウンサーが、次々登場する専門家とともに、その謎を解き明かしていくという流れだ。
そんなブラタモリ的な知的好奇心を満たしてくれる本が出た。
タイトルは「翔んだ!さいたま市の大逆転」で、サブタイトルは「"選ばれる都市"には理由がある」。Kindle版を購入しようかと思っていたら、紙本を一冊献本してもらえることになった。
著者は60冊もの著作がある経営コンサルタントの竹内謙礼氏。特にネットショップ運営などを得意とする方で、私も以前セミナーを聴講したことがある。
でもこれは専門分野からは乖離してるし、一体なんでこのテーマなんだろう。
さいたま市住民以外は読んでも「へー、すごいね」程度で終わるのではという予想もしてたんだけど、読了してみた率直な感想。
これはおもしろい!
流石に地名も初耳という関東圏外の人だとどうかなと思うけど、埼玉県民はもちろん、関東他県の人が読んでも読み応えあるし、あらためて
「住みやすさってなんだろう」
「街づくりってどういうことなんだろう」
と地元の街づくりについて考えさせられる一冊だ。
起点は「SUUMO住みたい街ランキング2023」で、さいたま市がまさかの第3位になった話を耳にしたこと。このニュースに「ホントに?」「なぜに?」と思った人は少なくないはず。
でもそれだけじゃない。
さらに政令指定都市幸福度ランキングでも3位に輝いている。
経営コンサルタントとして、この背景や現状を調査・分析したくなって取材開始し本に仕上げたということなんだけど、その深堀り度は目次を見てもらえると理解できるかもしれない。
具体的な数値もたくさんでてくる。例えば「英検3級相当の英語力を持つ中学3年生の割合」。全国平均は49.2%だそうなんだけど・・・
さいたま市 86.6%
飛びぬけて高い!!
2022年の0~14歳の転入超過数は全国1位で1,520人。2位の町田市は948人だ。しかも8年連続で1位キープなんだとか。
14歳以下が自ら住みやすいからと転入してくるわけではないので、子育て世代に人気ということなのだろう。
後半は、市役所の業務改善の取り組みや、清水市政の話なども。
個人的に非常に興味深かったのが、清水市長へのインタビューの中にでてきた「『数値』で具体的な目標を定めること」を心掛けてきたというくだり。
ネタバレになってしまうので詳細は書かないが、「住みやすい街にするための行政の取り組み」をいち市民として理解できる内容だったし、冒頭の「住みたい街ランキング上位浮上は一体なぜ?」に回帰し、お題である「変身の秘密」の解に辿り着いたような納得感も得られた。
市区町村レベルは、首長がどんな人で、どういった方針で街づくりを進められていくかによって数年単位で変化が現れる。
この本を読むと、だから市民として誰を選ぶかは大事だし、選挙時に掲げられた公約はしっかり読み込んで一票を投じなくちゃいけないんだよなとも思ったりする。
さいたま市もいいことばかりではなく課題はたくさんあり、本書はそれらにも触れている。
著者はさいたま市民というわけでも、街づくりや行政の取り組みの専門家ということではないので、地元の人が読んだら多少違和感を感じることがあったり、市政や市長への賛否もわかれるところかもしれない。でもきっと、地元民でも「ええ、そうだったんだ!」と目ウロコの最新事情が結構盛り込まれた本だと思う。
もちろん、他の自治体在住者にとっても、知らなかった「さいたま市」を深堀りするブラタモリ的面白さもあるのでおススメだ。
]]>実家のセルフリノベーションに先立ち、猫トイレを新しくした。
買ったのはアイリスオーヤマの、キャスター付き特大衣装ケースのこれ。
キャスター付きで、幅44×奥行74×高さ35cmの特大サイズだ。
ちなみにこちらが現在の猫トイレ。
キャスター付きの衣装ケースなのは一緒だけど、ひとまわり小さく、高さも30cmほど。
ふたがなくて、用を足した後の砂かけで一面に砂がちらばってしまうため、段ボールで囲っている。
これなら、ふたをして使ってもらうことで、段ボールの囲いが要らなくなるかなというのがリニューアルの理由だ。
新しいもの好きのネコ。
かなりお年を召しているが、高さ35cmくらいならひらり飛び上がって入ってしまう。
ただ今回は、脇に出入り口の穴をあける。
そうすれば、近い将来ジャンプ力が落ちたとしても入りやすいかなと。
下から15cmくらいのところに台形の穴。
切り取らず、下に向けて折り曲げる形で。
さらにギザギザなふちをテープでカバーする。
最初、足場用に段ボールを用意したんだけど、高さ15cmくらいだと何もないほうがすっとまたぐことができて楽そうだったので、やめた。
入れるネコ砂は、近所のスーパー・トライアルで買ってきた、約8Lを2袋。1袋300円以下の格安商品で助かっている。
ネコ砂は厚さ6cmくらいになった。
ちょうどいい。
近くに連れてきたらすぐ入った。
そして速攻、前足で砂をかいて小さな穴をあけ、用を足した。盗撮排泄シーンなので閲覧注意だが、動画を見たい方はこちら。
今までフタがない状態の衣装ケースを使っていたので、これだと頭がつかえて嫌かなと思ったけど、特にそんな様子もなく、むしろちょっとうれしそうだ。このくらいの高さだと、入る時も出る時もごく軽いジャンプをする程度だ。
開けた状態。
閉めた状態。
排泄物の掘り起こしは、BBQ用の30cm網を使っている。これを端から端まで通せば、中に埋もれているフンもおしっこの塊も全部まとめてすくいあげ、すみっこにまとめることができるからだ。
今までは、その状態で底がざる状態になったスコップで、排泄物だけをよりわけ、袋に入れて捨てていた。
今回は、BBQ網で直接持ち上げて、穴からビニール袋に捨てることができ、より作業が効率的になる。排泄物の滑り台になる場所も、ウェットティッシュでさっとふけばそれで大丈夫だろう。
旧トイレに残っていたネコ砂も追加で入れたらちょっと高さがでてしまったので、狭そうだったらしばらくはフタをとった状態で使ってもらおうかなと思う。
ただ段ボールも不要になり、すっきり。
いずれ、ちゃんと収入が入るようになったら電動の猫トイレを購入予定だけど、それまではこの広々トイレを使ってくれ。
私の朝食は、バリエーションがほとんどない。
だいたい毎日同じものを食べている。
食パン、生野菜サラダ、ヨーグルトに珈琲は二杯。
そして生野菜サラダはだいたいいつもレタスで、余力があるとこれに細切りにしたニンジンやキュウリが加わる。
さらにトッピングとして欠かせないのが・・・
鶏のささみだ。
時には温泉卵や、冷凍ビーンズになることもあるけど、半分以上は鶏ささみ。朝の大事なたんぱく源だ。
昨夜は、かりんの湯からの帰途でスーパー・トライアルに立ち寄ったところ、8本入りの鶏ささみが半額になっていたので2パック買ってきた。
そして、大きなお皿に並べて日本酒と塩をふりかけ電子レンジ加熱。
その後、別のお皿にサランラップを敷いて隙間を開けて並べて冷凍。カチコチになったら、ジップロックにうつしてまた冷凍庫に。
こうすれば、1本ずつばらばらの状態で冷凍され、朝は一本だけ取り出して電子レンジで1分ちょっと加熱して手で割けば、あっという間に生野菜サラダのトッピング完成だ。
他にも、同じく電子レンジで加熱して引き裂いて、パスタの具にしたり、キュウリの酢の物に混ぜたりと重宝している。
今回16本の冷凍鶏ささみができたので、半月くらいは足りそう。
またその頃に半額鶏ささみがあるといいな。