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Amazonのオーディオブック「Audible」が聴き放題に!

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去年から、Amazonのオーディオブックサービス「Audible」会員になっています。
ここ数年は親の看病や介護などで二拠点生活。一昨年からの新型コロナ禍で、住んでいる神奈川と実家がある千葉・香取間をバイクで往復することが増えました。

時間にして4~5時間。音楽だけを聴いて走るにはちょっともったいない時間です。
Audible会員になってからは、大体目的地に着く頃には1冊聴き終わっているようになり、移動時間を有効に使えている満足感も得られるようになりました。
 
 

オーディオブック一冊聴く時間は?

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紙の本一冊をどのくらいで読み終わるかは人それぞれです。
速読マスターしている人なら一般の人の3倍も4倍も早かったりしますし、しっかりメモなどとりながら読めばその分時間もかかります。

●読書速度の測定・読書スピード計測テスト|読書速度ハカルくん

読むスピードを測定するサイトもあります。

私は1分間700文字程度で、平均よりちょっと遅いとのこと。
1ページ600文字で300ページある本なら180,000文字。読み切るのに4時間17分かかる計算です。

オーディオブックは一般的に、目で読む本より時間がかかります。例えばは、数年前にアドラー心理学の火付け役として話題にもなった岸見一郎著「嫌われる勇気」が296ページ。

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オーディブルで視聴すると所要時間は6時間59分、かなりの長時間ですよね。

ただ実際にはここ、調整できます。
再生速度を変更できるからです。

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これはパソコン版の画面ですが、スマホアプリでも同様に「再生速度」という項目があり、0.5倍~3.5倍まで好きなスピードに設定できます。私はまず1.5倍で設定し、それで早すぎて頭に入りにくいようだったらもう少し遅くしています。
6時間59分の本を1.5倍にすると4時間39分なので、バイクでの実家帰途で一冊読み終わるくらいになります。
 
 

紙の本や電子書籍よりきちんと継続して聴ける

私は「バイク移動時間」の有効活用としてAudibleを利用し始めましたが、その後電車やバスでの移動中も活用するようになりました。横浜も千葉香取も駅までも15分以上あるので、歩行中の読書にも便利。

バッグには大体いつも紙の本を一冊入れているのですが、乗換のたびに中断されバッグからの出し入れも面倒になります。加齢により記憶力も衰えていますので、わずか5分でも中断すると一瞬つながりや展開がわからなくなったりも。

またKindle本をスマホで読むこともありますが、ついFacebookやTwitterに浮気して読書時間は細切れに。SNS中毒ですよね、完全に。

Audibleなら、誰かに話しかけられることでもない限り中断の必要はありませんし、スマホをバッグにしまっておけばSNSの誘惑力は半減します。
 
 

移動や単純作業時間を有効活用

もちろんバイクや電車・バスでの移動中に一冊読み切れるとは限りません。
そんな時は自宅に戻ってきてからも、そのまま継続して聴き続けます。例えばスーパーで買ってきたものを冷蔵庫に入れたり、キッチンで洗い物をしたり部屋を片付けたりしながら。

家の中でのちょっとした家事は、ひとつひとつは15分~30分程度でも、全部足し上げると結構な時間になります。ただ耳は使わずに済むことが大半なので、読書時間に充てられます。

Audibleにはなっていませんが、勝間和代氏のこの本もおススメ。
「忙しくて本を読む時間がない」という人向けに、どうやって本を読む時間を捻出するかということが書かれており、Audibleの利用やKindle本の音声読み上げが推奨されていました。ネックスピーカーの話も登場します。私は家でもイヤフォンを使ってしまっていますが、確かに家の中なら違和感がより少ないネックスピーカーがいいかもしれません。
 
 

2022年1月27日からなんと「聴き放題」に

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今回わざわざブログ記事まで書いてAudibleをおススメしている理由はここです。
今までは、月1,500円のAudible会員になると、どの本でも好きなものが一冊買えるクーポンが1枚と、月替わりの無料本が利用できる特典がありました。

ページ数の多い本は1冊2,000円を越えるものがほとんどなので、月1,500円でそれが買えるのはお得でした。
ところが1月27日から、月会費は変わらずで、なんと・・・

「聴き放題」

びっくりです。
お得すぎます。

もちろん、Audibleに対応している本はある程度限られます。ビジネス書、特に自己啓発的なものが多いかなと思います。ただ小説や哲学書・歴史書などもありますし、語学勉強中の人ならヒアリング練習にもなります。

新規登録の際には無料トライアル期間もありますので、まずは向き不向きを確認してみてください。
無料期間でも読み放題なのは一緒なので、「毎週1冊」など目標を決めて本選びをしてみてもいいのではないでしょうか。

本から得られる知識が貴重なことはわかりつつ、ここ10年くらいは、移動中やスキマ時間もついスマホを覗く生活になってしまい、本を読めなくなっていました。このAudibleはそんな自分にとって、久しぶりに「本を読む習慣」を復活させてくれたサービスです。

先に紹介した勝間さんの本でも、「量を読むこと」の大切さが繰り返し説かれています。
自分をアップデートするため、今年はきっちり読書記録もつけながら本を読めたらと思っています。

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