NIFCO(ニフコ)のプラスチックバックルを購入
「ニフコ?」
って思った方もいるかと思います。バックルも、ベルトの留め金の細い金具を穴に挿すタイプのイメージのほうが強いかもしれません。私もそうで、ニフコというメーカーの名前を知ったのも、今回が最初です。
でも実は、すごい会社でした。
そしてプラスチックで留める製品を作っている専門メーカーで、クオリティ重視の製品には多数使われているそうです。国産の自動車1台あたり700点以上とか。詳しいことはここみてください。
今回自分が買ったのは、NIFCOの25mmのプラスチックバックル「TSR25」10個セット。
Amazonで800円台でした。
ちなみに25mmというのは、この製品に挿入できるベルトの幅、つまり穴のサイズです。
その理由は、去年7月に遂に購入した、TANAXの「キャンピングシートバッグ2」。
59~75Lの大容量で、バックルを外せば荷物をまとめておろせるので、駐車場からキャンプサイトまでが離れていても楽々。
9月もこのバッグにキャンプ道具を詰め込んで、福島県と地元・香取市で、ソロキャンプ1泊ずつしてきました。
その後帰宅後もキャンプ道具を洗ったり乾かした後はこのバッグに詰め込んでしまっています。
次のキャンプでは、これに着替えと調味料くらいを足せば、荷造りはあっという間に終わりそうです。
平時はこの、アイリスオーヤマの「ホムセン箱」こと「RVBOXカギ付460」。
ボルト固定していたんだけど、おそらく9月10月はTANAX「キャンピングシートバッグ2」に付け替えることも多くなりそうなので、荷締めバンド2本での固定に切り替えました。
しっかり留めているので、ずれたり落下してしまうリスクはほぼないと思うんだけど、「キャンピングシートバッグ2」の固定のように前後からもベルトで引っ張って固定できたらいいなあ。
「キャンピングシートバッグ2」で使っているベルトを共有できるよう、バックルの「♀(メス)」パーツだけ買えないだろうか?
そう考えて調べたところ、TANAXの補修用パーツにはなかったんだけど、実はこのバックルがNIFCO製品だということが判明。
裏面にはNIFCOではなく「KIFCO」と書いてあるけど、これはバッタものではなく、海外工場で作った製品のブランドで、同じ「TSR-25」を購入すればカチャットはまるのだという。
実際、何の違和感もなくはまりました。
写真の左側のベルトについているものが、もともとTANAXのバッグについていたもので、左端の輪っか部分を使ってバイクに固定するベルト。右側のバックルが今回購入したものです。見た目も同一でした。
この後、アイリスオーヤマ箱にちょっと工作をして、前後にベルトをつけられるようにし、バックルで前後四か所を固定するようにしたいと思います。
ベルトは、ホームセンター「DCM」で買ったオリジナルブランドの荷締め紐。
アイリスオーヤマ箱のもともとある穴に通して荷台固定に使っていますが、ちょっと長すぎてカットした余りがあるので、それを使おうと思います。
縫い留めていないので、反対側を固定するためにはこれを買う予定。
同じくNIFCO製の長さ調整パーツ「テープアジャスター」。
これもAmazonで購入可能です。
大型の手芸店に行けばありそうな気がするので、とりあえず1個だけ買ってきて試してみます。
調べてみると、結構いろんな製品に使われているんですね、このニフコのバックル。
例えば、超お気に入りの「ひらくPCバッグmini」に去年取り付けた、バード電子のストラップ。
むねさだブログの記念キャンペーンでもらったものですが、このバックルもニフコ製でした。
サイズは違いますが、ニフコ製バックルを買えば、このストラップをさらに拡張することができそうです。
そして同じく愛用している「かわるビジネスリュック」のチェストバンドに使われていたのも・・・
信頼のニフコ製品。こちらは幅20mmです。
知らなかったよ~!!!
DCMの荷締ベルトを買ってきて、その両端に♀のバックルを取り付ければ、それとTANAXのベルトを使ってこのかわるビジネスリュックを直接バイクに固定することもできそうです。
今はネットだけで固定していますが、両方あればより安全です。
ニフコのプラスチックバックルを知ったおかげで、いろいろなものを「カチャッ」と固定できるようになりそうです。楽しみ!