家の中の外付けHDDに外出先からアクセス!(2)
NASとして使えるバッファロー外付けHDD「LinkStation」。さらに「Webアクセスサービス」を組み合わせて利用すると、外出先のパソコンやiPhoneからHDD内のデータに安全&簡単にアクセスできるという。
ベドウィン・モバイラーが夢の自分にとっては・・・
「すごく欲しかったサービス!」
(ネットワーク知識乏しいので自宅サーバ化とかは全く自信ない)
昨年末に製品&サービスを紹介してくれるというミニ企画があり、参加した際に一台のLinkStationをいただいたので、さっそく実験してみることにした。
●前の記事:家の中の外付けHDDに外出先からアクセス!(1)
Webアクセスを利用するための設定は、ブラウザからLinkStationにアクセスして行う(同梱されていたソフト「NASNavigator2」経由でもWeb設定画面を開ける)
[その他]>[Webアクセス]を開くと
- Webアクセス簡単設定
- Webアクセス詳細設定
の2つのボタンがある。
この「Webアクセス簡単設定」画面はこんな感じ。
あらま、簡単。
ルーターの設定とか全部勝手にやってくれるということらしい。
適当なBuffaloNAS.comネームをつけて[保存]ボタンをクリック。すると・・・
ありゃりゃ。
UPnP対応のゲートウェイが見つからないか、UPnPが有効になっていない可能性があります。UPnP非対応のルーターをご使用の場合は手動で設定を試みてください。
あれま。
一応環境としては・・・
- 回線:イーアクセス
- ルーター:TE4571E(UPnP対応)
- 設定:UPnPを利用する
なので問題なさそうなんだけど、手動設定するしかないようだ。
Webアクセス詳細設定画面はこんな感じ。
設定方法はここに詳しく書かれている。
「ルーター外部ポート番号」と「NAS内部ポート番号」は同じ数字を入力した。ちなみに出荷時設定ではLinkStation側のポートは9000に固定されているとのこと。
そしてルーターの設定。
「NATアドレス・ポート変換設定」画面で
- LAN側IPアドレス:LinkStationのIPアドレス
- ADSL側IPアドレス:自ADSL側アドレス
- プロトコル:TCP
- LAN側ポート番号:Webアクセス詳細設定画面で指定したポート番号
- ADSL側ポート番号:Webアクセス詳細設定画面で指定したポート番号
これで大丈夫なはず♪
・・・と思ったけどなぜかダメ。
散々あれこれ試して、詳しい人に聞いたら一発で理由がわかった。
- 優先度:使用しない
にしていた。
てっきり「優先度」を使用するかどうかかと勘違いしていたのだが、そうではなくこの変換設定を使用するかどうかだったのだ(ちょー単純ミス)
ここを数字にしたら、一発でWebアクセスが利用できるようになった。
- 価格.com - 『Webアクセス設定の仕方』 バッファロー LinkStation Mini LS-WS1.0TGL/R1 のクチコミ掲示板
- linkstationのwebアクセスの設定について - Yahoo!知恵袋
- AirStation配下にあるLinkStationをWebアクセスできるようにしてみる - とりあえずブログ
他にも、ルーター設定でつまづいた人がいるようだけど、通常であれば、簡単設定が問題なく使えて、何も悩むことなく一発OKなはず。
これで、外出先のノートパソコンやiPhoneから、家のHDD内に入れておいたファイルや写真画像や音楽・映像なんかを自由に取り出すことができるようになった。その画面はまた別途。
> 続く