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「ルネサンス棚倉」ワーケーション体験モニターツアー(2)森林浴もできる広大な敷地

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ルネサンス棚倉は、いわゆる一般的な「宿泊施設」ではない。
福島県の南端に位置する棚倉町が、民間との共同出資による第3セクター方式で開発した総合リゾートだ。現在は株式会社ルネサンス棚倉が指定管理委託として運営を担っている。



東京から新幹線やまびこ+バスで約3時間

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首都圏からルネサンス棚倉へのアクセスは東北新幹線。東京駅から新白河駅まで約2時間、そこから磐城棚倉駅まで路線バスで45分。駅からはタクシー乗車5分でルネサンス棚倉となる。

磐城棚倉駅はJR水郡線の駅で、本数は限られているが、東北新幹線を郡山駅でおり各駅停車に乗り換えたり、常磐線で水戸まで行き、そこから水郡線でのんびり車窓風景を楽しみながら北上することもできる。

車なら、東北自動車道矢吹ICもしくは白河ICから40分ほど。
今回の参加メンバーのうち2人が自家用車で来たが、都内から約3時間だったとのこと。



広大な敷地には多数のスポーツ施設に温泉も

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到着してまず驚かされるのは広大な敷地。
総面積24万平米、東京ドーム6個分の広さは半端ない。

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フロントがあるのはセンターハウス。

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チェックインすると、部屋の鍵と一緒に消毒のためのスプレーボトルを渡された。
館内にも至る所に手指消毒のボトルが設置されている。

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部屋は後にして、先に敷地内を紹介しよう。
ここは日本でも有数の、スポーツ施設が充実したリゾート型宿泊施設。

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人口芝生テニスコートも多数あり、昨年は敷地内の一角に日本ソフトテニス連盟の新しいハードコートも整備されたそう。自分達の滞在時にも、U-17とU-14の合宿が行われており、そろいのスポーツウェアに身を包んだ若い人たちが遅い時間までジョギングなどしていた。

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こちらは広い多目的広場。

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さらにアーチェリー場があり、屋内施設としては25mのインドア温水プール、総合体育館、インドアテニスコートにトレーニングジムもある。「楽しみながら健康づくり」がテーマで、スポーツ団体・サークルの合宿はもちろんのこと、スポーツを主目的にした「スポーティング職場旅行」などにも使えるそう。

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個人や少人数での宿泊でも、プールやテニスコートが利用でき、またスラックライン、パターゴルフ、グランドゴルフ、バドミントンに卓球、ジムなどで汗を流すこともできる。

コロナ太りが気になっている人なら、密になりにくい広い敷地で久々に体を動かしてみるのもいいことだ。

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汗を流した後は温泉へ。
日帰り利用もできるクアハウス「棚倉温泉」は、クラブハウスのすぐ隣の建物にあり、連絡通路でつながっている。

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広い浴室には通常温度の湯船の他、43度超の高温湯、サウナも。
温度の違う湯船に交互に入り身体を芯からしっかり温めれば、心身の疲労をしっかり取り除くこともできる。ちなみに私たちが訪れた時点では10時から21時までの営業となっていて、宿泊者は何回でも自由に入ることができる。



緑に囲まれた自然豊かな環境~森林浴コースも

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敷地内はフラットではなく高低差もある。
一番高いところがこの展望台のある小高い丘だ。

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ここからの眺めが見事。
冬の装いの樹々がまだ多く残る中、満開を一週間ほど過ぎた桜から花びらが舞い散るのどかな里山風景。GWを過ぎれば福島は新緑に包まれる。盛夏から秋にかけてもきっと、四季折々の風景を楽しむことができるのだろう。もちろん真冬も。

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森林浴コースもすぐ近くから始まっている。
敷地内の外周沿いに伸びる総距離3キロ以上のコースだ(注:手描きマップだと省略されているが実際はかなりの距離)。

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自然豊かな場所で、たぬきやきつねはもちろん、滅多に姿を現すことはないがクマもいるのだという。

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敷地中心部は桜並木。ここでも他の人とすれ違うことはなかった。
観光低迷している時期とはいえこんなこと他のホテルではなかなかなく、やはり敷地面積の広さゆえだなと。

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去年に続き今年も、人の密集度が気になり、桜の花をゆっくり眺める機会すらなかったという方いるかもしれない。小さなストレスが蓄積され心身不調を引き起こしてしまっている人もいる。

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2日でも3日でも、あるいは可能なら1週間。こんな里山風景に囲まれた場所に滞在して仕事をし、その合間で森林散策したり、誰もいない広場でのんびり過ごし、時々気が向いたら泳いだりジョギングしたり、相手がいればテニスや卓球など。きっとエネルギーチャージできる。そんな気がする。

●ルネサンス棚倉公式サイト
●ルネサンス棚倉宿泊プラン一覧

>「(3)長期滞在も可能なメゾネットタイプの部屋」へ続く

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