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LinkShare米国視察研修ツアー(1)はじめに

写真▼帰国後レポート
1.はじめに
2.成田出発
3.ホテル&NY最初の夜
4.NY一日観光バスツアー
5.ヤンキーススタジアム
6.“正装”で表彰パーティー
7.シンポジウム2005前編
8.シンポジウム2005後編
9.帰国編
10.レポート編

▼現地レポート


先月中旬頃に、LinkShareのT氏からメールが届いた。「下記日程でニューヨーク視察旅行へ行くことについてのご興味をお聞かせください」。それは、日本のLinkShareで開催しているシンポジウムやアワード、見本市などの原型ともいえる、米国LinkShareのシンポジウムだった。「アメリカでは、広い会場を借り切って派手に・・・」と、昔LinkShareで仕事をしていた頃、よく花崎さん(LinkShareの現社長)に聞いていたイベントだ。


もちろん参加したい!
参加枠だけもらえたら、飛行機&ホテル自腹でも行きたい!と返信。

そして5日後に再びメールが来た。



リンクシェア・ジャパンの花崎です。
平素より貴サイトにはリンクシェアをご愛顧頂き、大変ありがとうございます。ここに改めて御礼申し上げます。

さて、弊社では、日頃の皆様のご愛顧に感謝いたしまして、6月22、23日の二日間、米国ニューヨークで行われますLinkShare Corporation主催のシンポジウム『LINKSHARE SYMPOSIUM 2005』に、日本のトップアフィリエイトの方々を特別にご招待する視察旅行を今回初めて企画致しました。

やった!
ぎりぎり、アフィリエイト・カンファレンスともかぶらず済んだのがラッキーだった。

英語が苦手なので、果たしてシンポジウムに通訳なしで参加してどの程度内容が理解できるか不安ではあるが、日本より3年は進んでいるといわれるアフィリエイト・マーケティング業界をほんのちょっとでも覗いてみて、それを機に、再び自分の中ではずみをつけたい。具体的には、99年にサイト「アフィリエイトINDEX」を立ち上げて、当時、米国で最新のオンラインマーケティング手法として脚光を浴びていたアフィリエイト・プログラムを日本で紹介したいと思った、あの頃の自分のモチベーションをもう一度持ちたい。

写真

昨年から今年にかけてアフィリエイトの本を3冊書いた。
それで、今まで地味で目立たない存在だったのだが、一部のアフィリエイトやECサイト担当者の間で少し知られるようになった。

結果として今、自分の停滞、怠惰を痛感している。アフィリエイトサイト運営者としては凡庸、ECサイト担当者としても半端、ASPの仕事から離れて一年以上で最新動向についていけなくなっている。昔運営していたアフィリエイト情報サイトは休止してはや数年。それでも、雑誌執筆の仕事なんかをもらってしまうから、多分頭のどこかでうぬぼれと安心感があったりする。でも、変化の早いこの業界で、過去にインプットした情報を吐き出して生き延びられる時間は非常に短い。自分の場合、1999年から2002年頃にかけて、多くの人よりちょっとだけ早くアフィリエイトに興味を持ったという優位性を武器に、かろうじて今のところ立場を維持しているが、それは2006年以降、意味のないものになる。今のままでは。今年の前半、再就職も視野に動いていたのはそんな焦りがあったからだ。

まず欲しいのはブレイクスルーするための刺激、方向性。そして再び自分に“インプット”する環境。

ということで、今までも散々お世話になってきたLinkShare(←2001年以降、仕事にあぶれると救いの手を差し伸べてくれた)から、またベストなタイミングで、最高の機会を与えてもらった。この機会を、最大限いかそう。

ところで、「トップアフィリエイト」とあるが、正直、自分は今や「中の下」クラスのアフィリエイトだ(これは謙遜ではなく事実として)。で、T氏に聞いてみたところ、今回の招待者は、真の意味でトップアフィリエイトと言える人達と、はなまる屋など先日のLinkShareパーティーで受賞したサイト運営者、あと「声の大きな人」数名。自分は最後のカテゴリで、期待されているのは、米国LinkShareのシンポジウムの参加レポートを通じて、自分達が受けた刺激を、より多くの人とシェアしてゆくこと。例えば、招待されていたものの、参加できなかった藍玉さんなどと。

・・・と書きつつ、正直、英語能力の低さゆえ、講演やパネルディスカッションでどんなことが語られていたのかをまとめることができない(悲。英語もマジで勉強したいよ)。なので、そのあたりは英語能力が自分より高い人達に委ねるとして、私のほうは、いつものように写真レポートで突っ走ろうと思う。途中まで、観光とか野球観戦とか、ちょっと関係ない話が続いてしまいそうだけど、後半はシンポジウム風景も登場するので、「おいおい、単に遊びに行っただけやんか!」と突っ込まないでいただけると助かる。

好奇心を刺激するイベント参加レポート / 旅行

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