エアアジア・ジャパン国内線就航初日の初便に乗って福岡にやってきました!(2)
機内はこんな感じ。
よく誤解もあるが、エアアジアの機体は中古ではなく新品。そのほうがメンテナンスコストがかからないのだという。
●エアアジア(AirAsia)情報館・・・エアアジア国際線・国内線のチケットの買い方や搭乗、機内食などについて紹介しているサイトです
シートも革張りで、真新しい機体は中も本当にきれい。
そういう点では、エジプト航空とかのほうがずっと不安になる。
離陸しただけでなぜか座席のリクライニングがガタンといきなり倒れたり、着陸の衝撃で上の荷物棚がかぱっと開いて中から紙袋とか通路にどかどか落ちてきたりするのを目の当たりにすると、「飛んでいる途中にエンジンぽこっと落ちたりはしないの?」と考えてしまう。
メディア向けのセレモニーは8時過ぎにあったとかで、7時発福岡便の中にはそれほど報道関係者は乗り込んでおらず、かわりに航空プロパティな人がたくさん乗っていた。
私は飛行機まったくなので、そうした人たちが何を撮っているのかもよくわからなかったりするのだが、客室乗務員をひたすら撮り続けている人も多かった。
あと搭乗券の裏に、全客室乗務員のサインをもらっていたりする人も。
見せてもらったらメッセージまで書き込まれていた。すごくいい記念になるだろうなあ。もっと早く気づいておけばよかった。
隣の席の男性も、ジェットスター、ピーチ、スカイマークなどなど、就航初便は絶対に乗っているそうで、これが「初便」搭乗8社目とのこと。他社の初便の話はとても面白かった。年はずっと上だけど、何か同類な気がして聞いてみたら、やはりブログをされているんだとか。あとで探そう。
離陸は定刻どおり、そしてシートベルト着用サインがはずれるとすぐ機内食のサーブが始まった。
しかしなかなか進まない。
TVカメラも入っているし、一般乗客も“普通の旅行客or出張ビジネスパーソン”ではなく、一眼レフ首から下げて機内動き回る人たち大半なので、通常スピードでは業務が進まない感じだった。
エアアジアの機内食は有料。
チケット購入時に一緒に注文する以外に、当日機内の中でメニューを見て頼むことも。この種類も結構あり、アルコールやカップ麺なども用意されている。
ただ初便では、事前注文していた人への機内食提供だけでタイムアウトになってしまい、当日機内での注文はできなかった。
私はもちろん事前注文♪
これで850円は高いと思うかもしれないが、飛行機にこれ持ち込んであたためて出すわけだから通常の倍しても当然だよなと思う。むしろ一般の航空会社の機内食のコストは、運賃に含まれているから気づいていないけど実は結構な金額しているんだと思う。
事前注文できるメニューのうちこれは「洋食コンボ」。
ジャガイモほくほくで甘く、お肉もかなりおいしかった。機内食たべて「おいしい!」と思ったのは正直これがはじめてだ。
帰りは和食にしているのでそっちも楽しみ。
私は通路側席だったので写真撮れなかったが、富士山のすぐ真横を飛んだ。左側の窓からまったく雪をかぶっていない大きな富士山を見ることができた。
座席はこんな感じ。
たぶん男性だとちょっと狭く感じるかな。
自分的には、国内で2時間以内だったらぜんぜん問題なし。
そして定刻より20分早い8時40分に福岡空港到着。
記念引換券というものが渡された。
記念品は羊羹とラーメン。
福岡空港からだ。
九州のゆるキャラもいて、TVカメラもたくさん入っていて、降りてきた乗客に機体の感想などを求めていた。
個人的には、エアアジア海外で何回か乗っているので特に機体について特別な感想はないんだけど、客室乗務員も明るく気さくでフレンドリーな雰囲気が好感もてる。
今回、離陸直後に機内で拍手が起こった。
その後シートベルト着用のサインが消えたアナウンスの際には「先ほどは暖かい拍手をありがとうございました」と。「なでしこジャパン同様、がんばります」とも。前にテレビでエアアジアの日本人スタッフのトレーニング風景なども見たけど、一生懸命がんばっていて、応援したくなった。
秋には片道5円で購入した那覇行きチケットがあるのでそれも楽しみ。
ちなみに今は熊本に向かう高速バスの中でこれを書いています。
熊本に二泊して友人と会い、温泉に行き、3日のエアアジアに乗って再び成田に戻ります。
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