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「東京スカイツリー」に登ってきたよ!!!

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先週5月28日に登った東京スカイツリー。
事前に期待していたよりさらにずっと感動で、空から見た大都市・東京の風景はまだ目に焼き付いている。

その直後、7月10日分までの平日入場券追加販売が始まったので、知人・友人にも「子連れで混みあう前に行っておいたほうがいいよ!」と勧めまくり。

●予約・購入方法 | チケット予約(個人/団体) | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE

↑抽選販売の時に人気高かった夕方のチケットもまだ先着順で購入できるので、興味ある人は是非!

せっかくなので自分も撮った写真を紹介しよう。

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アクセスも便利で近いのは地下鉄の押上駅。
詳しくは瀬川さんのブログを参考にするといいかも。

●東京スカイツリーの最寄駅は? (PhotoLife Concierge)

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真下から見上げる東京スカイツリー。
展望台があまりに高く、天候に左右されるリスクも高いのだが、幸いこの日の午前は晴天。

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開業から7月10日までは、混みあうため30分刻みの入場券を事前に購入する必要がある。私は8:30~9:00の間に入場できる入場券を購入していたので、少し早くに到着するよう行ったが、8:30になるまでは結局ずっと並んでいるしかなかったので、早くに行った意味はあまりなかった。

それより、8:10過ぎに到着した8:00の部の人は、全く列にも並ぶこともなく、スムーズにチケットを受け取ってエレベーターに乗り込んでいたので、少し遅らせてきたほうが賢いかもしれない。

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テレビの特集でもやっていたけど、タワーにちなんだオブジェが並んでいたり、江戸切子の模様があしらってあったりで、いろいろな場所が楽しめる。

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チケットカウンターのスタッフのお姉さんの前の部分もやはり江戸切子文様でキレイ!

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東京スカイツリーのエレベーターは、国内最高速の分速600m。
「桜」「隅田川」「祭り」「都鳥」と四季を表現するアートパネルがそれぞれ飾られている。

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↑帰りに乗ったのは「桜」で、行きは確か隅田川だった。

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そしてあっという間に展望デッキ(350m)に到着。

人数を制限していることもあり、混みあってはいない。
窓ガラスも大きい。

大都市・東京の眺めは・・・

もー、見事!!!

展望台から見ているというより、ヘリコプターや気球遊覧からの眺めといった感じ。高層ビル群もすべて眼下にあり、空に浮かぶ建物の中にいるような感じにさせられる。

宮崎駿アニメでそんなのあったよね。

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ガラス越しの写真だとなんだかくすんで見えてしまうと思うが、実際はもっとくっきり。結局、天望デッキと天望回廊に3時間近く滞在して眺めていたんだけど、時間たつにつれさらに天気がよくなり、霞がかっていた地平線付近の風景までよく見えるようになっていった。

なので「あまりよく見えないなあ」という場合も、天候によっては少し待ってみるのもありだと思う。

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もちろん、真下もよく見える。
走っている車、ひとつひとつの建物。

小学校や中学校の屋上にプールがあったり、公園があったり。

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自分たちもかなりじっくり見ていたほうだと思うけど、他の人も立ち止まって結構時間かけてまわっているようだった。

「あそこって錦糸町駅?」
「ああ、そうだね」
「あの橋がきっと、千住大橋になるのかな?」

できれば、何か周辺の地図や、東京都心全体の地図などを持っていくと面白いかもしれない。

私はiPhoneマップを見ながら、建物や橋、川、遠くに見える高層ビル群などを確認しながら歩いていた。

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東京って本当に大都会だよね。
改めてそう思う。

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アサヒビール本社もこんな眼下に。

●アサヒビール本社から見た世の中は“ビール色”なのか?

4年前に中に入れてもらった時、最上階のレストランの窓から「あそこが新東京タワー建設地ですよ」と教えてもらったのを思い出した。

こんな高くなっちゃうとは思いもしなかった・・・

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江戸時代の街並みの俯瞰図の屏風も飾られており、その解説板も。
これを書いた人は完全に頭の中での想像だけで書いているんだけど、意外にそれが目の前にある風景ともとても近かったり。

西洋の人が、日本の浮世絵の俯瞰的表現に感動したというエピソードを急に思い出した。
確かにすごいことだ!

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天気がよければ、このように東京スカイツリーの影もくっきり。
この周辺に住む人たちは、とっても日当たりのいい家に住んでいても、一日のうち数十分はかならず日陰になってしまうんだな。

自分だったらどうだろう・・・。
自宅のすぐ近くにここまで巨大な建造物がいきなりできてしまうというのは・・・やはり落ち着かないし、正直不安だろうな。

実際、観光客の急増でいろいろ問題もでているようだし。

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カフェもある。

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並んでいたので見るだけにしたけど、コーヒーもデザートも値段はお手頃だ。次回来た時には是非入ってみたい。

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最初にあがる天望デッキは340m~350mの間で3フロアなんだけど、ここからさらにエレベーターで登ると、440m~450mの天望回廊になる。1000円のチケットをさらに購入して上へ。

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わお!!!

確かにさらに高い景色はまた違う。
こちらのほうが天井も低く、チューブ状になっているので、余計空を飛ぶ乗り物の中にいるような気持ちにさせられる。

一枚ずつのガラスはこちらのほうがずっと小さく、写真を撮ろうととしてもフレームがどうしても入ってしまうので、眺め自体は、下の天望デッキのほうが広々した感じかな。

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東京の眺めは本当に飽きない。

私は都内では、葛飾区に住んでいた時期が最も長く、ウォーキングが趣味だったので、自宅から大手町や新宿、お台場まで歩いたことも何度かあり、その時に必ず通るのが、千住や向島、浅草などだった。

橋も歩いて渡ったことあるところが多く、何とも懐かしい。

ここがまだ基礎工事している時もすぐ横を通り過ぎたっけとかいろいろ思い出した。

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ここでは、記念写真撮影サービス(有料)も行われている。
天望回廊は、東京スカイツリーに巻きついたチューブ状の回廊になっているんだけど、その始点部分に立って、登り切った終点のところに設置されたカメラから写真を撮ってもらうというものだ。

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これが終点のところのカメラ。

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こんな角度で撮ってくれるみたいだ。面白い!

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緩やかな傾斜になっていて、そこを歩いて登りながら徐々に「最高峰」に近づいていく。設計者の吉野氏は、「タワーができれば、関東で最初に朝日を浴びる建物になる」という照明デザイナーの言葉をきっかけに、富士登山に挑戦。そして山登りの魅力に取りつかれ何度か山に登っているうちに、「ここまで自分の足で歩いてきたんだな」と思ったそう。

その瞬間に生まれたアイディアが、「頂上まで自分の足で登りきる」天望回廊だったそう。

そんなエピソードなども紹介されているので、登る人は是非、事前にムック本を買って読んでから行くといいと思う。


ぴあ東京スカイツリータウン&新・下町散策―話題の新名所と周辺エリアを遊ぶならこの1冊で! (ぴあMOOK)

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学校の屋上に必ず学校名が書かれているということも今回初めて知った。
何故だか「東京スカイツリーから見てわかるように」書いたのかと思ってしまったがそんなことでは全然なく、災害対策の一環で、上空から建物が識別できるようにそうしているそう。

確かに東北沿岸の被災地でも、残っているのって、学校や病院などの大きくてしっかり作られた建物だけだったもんな。

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川にそって親水公園のようなものが作られているところも。
今度は天気のいい時に、下を歩いてみたいなと思った。

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昨年訪れた、本所防災館の建物もあった。
スカートのような不思議な形をしているのでよくわかる。

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交差点のところにある、「KUME」の赤文字入った建物が、きっと久米さんの久米繊維工業本社ビルだよね!!!

「久米さ~ん!!!」
と思わず叫んでみたくなった。

オペラグラスがあっても楽しかったと思う。
周辺の建物は肉眼ではっきり見えるけど、霞が関あたりの建物はごちゃっとなってしまっていて、どれがどの建物か識別しにくいので。

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真下はこんな感じ。
斜めに取り付けられたガラスのおかげで、下も上もよく見える。

高所恐怖症の人は絶対に行ってはいけない場所だ。

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そして天望回廊の終点がここ。

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最高到達点「ソラカラポイント」(451.2m)はここ。

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ここから撮影すると、日付と時間が浮かび上がっているようになるみたいなんだけど、気付いたのが後で遅かった。でも上の写真、かすかに日付が入っているのがわかるかな?

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あと鏡越しに自分も撮れる場所も。右から2番目の、黒いパンツに茶色いトップでカメラ構えているのが、鏡に映った私です。

再び下に降りてきて・・・

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天望デッキの下の階にもカフェ。

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お土産屋さんはかなり混んでいたけど、下に降りてきたところにも東京スカイツリー限定グッズたくさん扱ってるお土産屋さんはあるので、特にここでしか買えないものが目当てなのでなければ、無理して入らなくてもいいと思う。

あとしゃれたベンチもたくさん置かれている。

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これらも前にテレビで紹介されていたけど、地元の伝統工芸作品だったりこだわりがたくさんあるそう。

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窓際に細長いテーブルがあって、頬杖ついてのんびり眺められる場所も。

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あとこれが、足元もガラスになっている名所。

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思っていたほどは怖くなかったけど、確かにこの高さは迫力ある。

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すごいよなあ、よくこんなものを人が作ったよな~!!!

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降りてきた場所のお土産屋さん。
かなりセンスのいいものがたくさん並んでいる。

500円前後で買えるものもたくさんあり、行ってきた記念で知人・友人たちに配るのか、カゴにたくさんの小さなお土産品を入れている人もいた。

欲しいもの結構あったけど、レジに長蛇の列ができていたので断念。

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ちょうどお昼時期だったので、隣接する商業ビル「東京ソラマチ」へ。

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「世界のビール博物館」に行って・・・

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真昼間からビール何杯も飲んじゃいました。

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食べ物もおいしい♪

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ユニークなお店もたくさん入っているんだけど、
私が一番気に入ったのは、合羽橋にある食品見本製造販売の会社が出店したお店。

自分で作れる「食品サンプル」のキットが売られている。

作ってみたいよ~!!!

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最後に訪れたのは、一緒に行った人が前にテレビで見たと言っていたこの場所。
石のオブジェの間に東京スカイツリーを重ねて撮ると面白いことになるらしい。

ちゃんと列を作って辛抱強く待つのが、
日本人のいいところですね。

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こんな感じ?

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お、これも面白い!


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そうして興奮しまくりの半日はあっという間に終わり、東京スカイツリー大満喫。

次は夕方~夜にかけて登ってみたい。
今度は両親を招待する予定。

7月11日以降に自由入場になり、夏休みに突入するとしばらく混みあってしまうと思うので、30分毎の入場制限がかけられた今がチャンスかもしれません(梅雨始まっちゃったけど)

興味ある方はぜひ入場券事前購入していってみてください。

●予約・購入方法 | チケット予約(個人/団体) | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE

  • ガイドブック
  • 東京の地図(スマホ地図でも)
  • オペラグラス

あると楽しいと思いますよ!

<追記>YASさんが夜のスカイツリーレポートを書いています。必読!

●東京スカイツリー 天望デッキ 天望回廊 夜景編: YAS的なモノ。

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