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セブ島でキャニオニング初体験(2015年10月)

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2015年10月、フィリピンのセブ島とボルネオ島に旅行した。北京在住時に同じ大学で中国語の勉強をしていた年上男性がセブ島で英会話の勉強をしていると知り、遊びに行ったのだ。

「キャニオニングをしよう」ということになり、初心者でもOKなツアーに申し込んだ。
過去何度か同じ経験をしているのに、この時もすっかり忘れていたよ。海外の「ビギナーOK、ノープロブレム」はあまり信じちゃいけない。少なくともこのキャニオニングのコースは、私には、いやほとんどの「初心者」には超ハードだ。

だって車を降りた数分後が上の写真だもの。

我々日本人数人の他、スロベニア人カップルなども参加していた。

ミニバスだかに乗って出発地に向かう途中、ガイドがコースの説明をしてくれた。最初に飛び込む場所候補は複数あり、高いところは8m。「おまえら!8mから飛び降りたいか~!?」的にテンション高く呼びかけた。

いやいや、自分プールサイドの1mの飛び込み台だって無理よ・・・頑張って2mと思ったら。
なぜか車の最後部にいた日本人グループがガイドのノリノリな呼びかけに応じて元気に「イエーイ!」と答えてしまったのだ。

ガイドはニヤリ笑って「OK、じゃあ8m地点な」と。
近くにいた外国人が、「おいよー、まぢかよ日本人」「クレージーだ」的なことを言って、後部の日本人をちょっとうらめしそうな目で見ていた。

車降りた後「ちょ、なぜいきなり8メートルの高さから・・・」と聞いたら、「え、そんな高いの?」「ちゃんと聞いていなかった」と。どうやら「お前ら、いくぜ~!」「イエーイ」的なノリだったようだ。

結果↓こうなった。

飛び込みも怖かったけど、着水した後も大変。
ライフジャケットの浮力が思いの他なく、急な水流の中で顔を水面キープできず(アクションカメラはヘルメット装着なので動画の目線はやや高め)、崖に手が届くまで何度も顔が沈み、川の水を飲んで死ぬかと思った・・・

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ただ、これ以上の飛び込みはその後はなく、この美しいエメラルドグリーンの急流を、泳いだり岩を乗り越えたりしながら、ひたすら下っていった。あんなにハードな運動をしたのは人生でも数えるほどしかないと思う。

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もう7年も前なのか。
懐かしい。

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最後はみんなでBBQ。

ちなみに動画はもう一本ある。
一緒に行った人が最初の飛び込みの瞬間を背後から撮ってくれたものだ。

いやー、よく飛び込んだ自分。
7年越しにほめてあげたい。

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