餃子梯子レポート in 宇都宮（後編）

2005年10月19日

そこからタクシーに乗って、
次なる目的地「正嗣（まさし）」へ。
昨夜アップした記事で、地元のmamaさんとOverlastingのとしのりさんが推薦してくれたお店だ。

タクシーの運転手さんは愛想がよく話し好き。

「正嗣はねえ、兄弟とか血縁関係の人間でしか店をやってないから数限られてるんだよ」
「みんみんとか、人使ってどんどん支店増やしてるけどね」
「地元の人間はみんな正嗣だな」
「正嗣は、ひとつの店を除くとビールすら置いてないんだよ。焼餃子と水餃子だけ！」
「前にね、野田のやつが『ホワイト餃子の店は餃子とビールしかない』って自慢するから、おれんとこ宇都宮の正嗣では餃子しか置いてないって自慢してやったよ」
「最近はちょっと値段あがっちゃったけど、俺ら高校生の頃は一人前100円でね、みんなで行って、一人三皿とか食べたもんだよ」
「他人使って支店増やしちゃあ、味が落ちると思ってるんだろ」
「餃子会とかにも全く入ってないんじゃないかな、あそこ」
「餃子共和国？行ったことないなあ・・・やっぱり正嗣が上手いと思っちゃってるから」

・・・20分近く、正嗣の味がいかにこだわったおいしいものかという話を聞いた後、辿り着いたその店の前で運転手さんが言った。
　
　
　
「あ、休みだ！」
　
　
　

まじかっ！

頭の中、正嗣の餃子でいっぱいなんだけど！！！

めっちゃ申し訳ながっていたタクシーの運転手さん（臨時休業だったので、運転手さんには全く責任ない）。別の支店に行くことも考えたが、夕方で幹線道路は混みあっており、既にタクシー代金がバカにならないことになっていたので、今回は縁がなかったと諦めて宇都宮駅へ。

いつかリベンジにこなくては・・・。

このまま新幹線に乗ったら、夢に餃子がでてきそうだったので、駅前でもう一店入った。最初に駅の中から窓越しに見ていたところだ。

焼き餃子と半ライス、生茶を注文。
最初のお冷も冷茶だったので、生茶がちょっと余計だった。

皮がもっちり厚めの餃子で、こちらも中に肉汁がたっぷり。
自分で皮から作った餃子のような歯ごたえがあって、とてもおいしかった。

さらに駅の中に入ると、またしても餃子店が集まった一角が。
この際だから、もう一皿、揚げ餃子でもいくか？とも思ったが、ちょっと足りないくらいのほうが満足度が高い気がしたのでやめた。

土産屋で、再び餃子ストラップが気になる。
ぷにぷにしていて、焦げ目もしっかりついている。しかし・・・帰宅して冷静に見たら「携帯につけるのは厳しい」と思うんだろうなあ。

その後、ベックスコーヒーで（昨年末にキャンペーン応募で大量獲得した珈琲券を使い）タダ珈琲を飲みながらメールをチェックし・・・

その後、待合室で再びネットしてから帰宅。

益子さん、みにぃさん、mamaさん、としのりさん、サハラさん、貴重な情報どうもありがとうございました！！！おかげ様で、宇都宮を満喫してきました♪
　
　
ちなみに、家に帰ってきたら、リビングの入り口の自転車が倒れていた。しかも掃除機を巻き添えにしており、さらに言うと、昨日大掃除してまとめたゴミ袋を直撃して、中身をばらまくという、とんでもないことをしでかしてくれた。部屋も混沌としていたので、「泥棒か？」と思ったが、よく考えたら、朝もこんなだったっけ。自転車が倒れたのは、地震のせいみたいだった。（写真）
　
　
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おまけ：楽天で「黒豚生餃子」買っちゃいました。昨夜、記事に挿入する写真が欲しくてアフィリエイトリンクした「餃子の王国」で、18日から21日まで2005年半額セールやっていたためです。