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軽さは自由!ULXの超軽量テーブル&折りたたみイスでアウトドアをもっと楽しむ

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目的地も定めずバイクで走り出してのソロツーリング。
思いもかけない絶景スポットに遭遇して、「あ~、この景色を眺めながらコーヒー飲みたい!」なんて時がある。そして後悔したりする。

「やっぱり、イスもってくりゃよかった」

そう、毎回悩むのだ。折りたたみイスを持っていこうかどうしようか。でも無駄に荷物を増やしてもと見送った時に限って、チェアリングしたくなる。

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そんな葛藤もきっと、ULXの超・軽量コンパクトなテーブル&イスがあれば消え去る。なんなら、バイクのケースに入れっぱなしでもいい。わずかしか場所を取らない上、びっくりするほど軽いので。

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チェアに至ってはウエストポーチやジャケットのポケットに突っ込んで持ち運ぶことだってできてしまうほどだ。
そんなULXの製品をレビュー用に提供していただいたので、実際に使ってご紹介したい。


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●超軽量ギアで快適ミニマムキャンプ!マグカップ・テーブル・イス『ソロキャンセット』
・・・2023年12月9日にキャンプファイヤ内で新規プロジェクト始動


INDEX


  1. 驚きの軽量~テーブル&イスでわずか338g
  2. クラウドファンディングで600人超が支援したナノスツール
  3. キャンプで重宝間違いなしのアルミ天板のA4サイズテーブル
  4. 休憩タイムやテント撤収後の一服にも便利
  5. ミニマム装備でアウトドア満喫したい人に


驚きの軽量~テーブル&イスでわずか338g

まずはスペックから。

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製品名 ULXナノテーブル
サイズ (使用時)天板210mm✕297mm/高さ75mm(収納時)105mm✕297mm/厚み22mm
製品重量  163g
耐荷重量 10kg
その他
 ・素材:天板─アルミ/脚─カーボン素材
 ・専用収納袋あり

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製品名 ULXナノスツール
サイズ (使用時)160mm✕210mm/高さ135mm(収納時)100mm✕210mm/厚み15~20mmくらい
製品重量 175g
耐荷重量 200㎏
その他
 ・素材:生地─ポリエステル/パイプ─ジュラルミン素材
 ・専用収納袋あり

最大の特徴はなんといっても

「超軽量」

ということだろう。ナノテーブルがA4サイズのアルミ製にもかかわらず重さはわずか163g、折りたたみイスは175g。両方合わせてもわずか338g、これがどのくらいかというと・・・

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リンゴ約1個分なのだ。

収納サイズも非常に小さく、リュックはもちろん、小さめのショルダーバッグにも余裕で入り全く邪魔にならない。

実はこのイス、ポケットに入れて運ぶこともできる。
手ぶらで公園や河川敷などに行き、好きな場所でチェアリングなんて楽しみ方だって可能だ。



クラウドファンディングで600人超が支援したナノスツール

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先に「ULXナノスツール」からご紹介したい。
2023年夏、クラウドファンディング「CAMPFIRE」に登場するや、あっという間に目標金額に到達し、最終的に613人からの支援が集まった注目アイテムだ。

重量はわずか175g。
缶コーヒーより軽いと聞いてもピンとこなかったが、実物を手にしてみるとまさに

「重さを感じさせないイス」

そして重さ以上に感動なのが・・・

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「折りたたんだら手のひらサイズ」

なこと。あまりに小さいので、ショルダーバッグ内に入れて持ち運んでいたこと自体忘れてしまう。

さらに組み立ての簡単さにも驚かされる。

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専用袋から出し、脚を軽く束ねていた太いゴムを外すと、ショッキングコード(パイプ同士を連結しているゴム紐)によって自然とパイプ同士の連結が始まる。

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流石に4か所の連結部すべてが自動でパコっとはまるところまではいかないが、軽く手で整えればパイプがはまり、後は座面を開くだけで完成だ。慣れれば、軽く手を添える程度でスルスルっとはまるようになる。

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もちろん完成後のサイズも小さく、地面からの距離も13.5cmと高くはない。

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ただあるとないとでは大違い。
地面に直接座れば、立ち上がる時も大変だし、土が湿っていればおしりが濡れてしまう。これがあれば、そんな心配は不要だ。

小さいから不安定かというとそんなこともなく、全体重をかけて座ってもびくともしない。私は50キロ台だが、もう少し重量のある男性が座っても・・・

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この通り問題はなし。こんな小柄ボディにもかかわらず耐荷重は200キロとのこと。流石に100キロ超えの人だと身体の大きさとのバランスで座りにくいだろうが、それでも潰れることはない。

キャンプや釣りなどのアウトドアはもちろん、それ以外のシーンでも重宝しそうだ。いやむしろこのイスは、

日常使いのほうでこそ威力を発揮するかも。

まもなく年末年始。人気の神社に初詣に出かければ、時に参道で長時間待つ羽目になる。そんな時、これをバッグやポケットに忍ばせておけば、短時間でも座って脚を休ませることができる。初売りで数量限定福袋をゲットするため、開店前から行列に並ばないといけないこともあるだろう。そんな時にも使える。

確実にイスが必要と事前にわかっているなら、もう少し大きめの折りたたみイスを持っていってもいいが、使うかどうか不確定でも、これをバッグにひそませておけば安心だ。仮に使わなくたって、この軽さと大きさなら負担にもならないので、「持っていって損した」という気分になることもない。



キャンプで重宝間違いなしのアルミ天板のA4サイズテーブル

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バイクでソロキャンプする自分にとっては、こちらの超軽量テーブルも非常に魅力的だ。
テントや寝袋、焚き火台などをバイクに積むと、さらにテーブルもというのは厳しかったりもする。一人用のミニテーブルをいろいろ物色しつつ結局決めかね、最近は100円ショップで買ったプラスチック製の折りたたみラックをテーブル替わりにしているが、安定感に欠ける。

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このテーブルは、専用袋に入れた状態で持つと、プラスチック製品かと思うほどに軽い。
実際、同行した知人に「これ、小型の折りたたみテーブル」といって渡したら、取り出して実はアルミ製だったことにびっくりしていた。

この軽さを実現するためにいくつかの工夫が施されている。

ひとつは天板のパンチング加工だ。
耐食性に優れた素材を使ったアルミ天板上には、びっしり穴が並んでいる。これによって極限までの軽量化を図っているのだそう。

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さらに脚には、軽量でありながら高い強度を持つカーボン素材が採用されている。折り畳みではなく、毎回ねじ込んで固定する必要があるが、スムーズに入るので特に手間には感じない。

それより心配なのは、小さくて軽いだけにポロリ落として紛失してしまわないかということだけど、専用袋には脚用のポケットもあるので、取り外したら即ここに入れる習慣をつけておけば大丈夫だろう。

テーブルの四つ角には小さなマグネットもついているので、2つ折りにするとぴたっと接着してくれて心地よい。この隙間に他の荷物を入れてパッキングしてもいい。

例えば・・・

・ナイフやフォークなど
・ミニ容器や小袋に入れた調味料
・ミニまな板や折りたたんだアルミホイル

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ツーリングのお供にということなら、個装のドリップコーヒーのパックを挟んでおくのにもちょうどいい。

小さくて軽いけど、強度はかなりあり、耐荷重はなんと10㎏。
実際上から押してもびくともせず、頑丈さを実感できた。

アルミ製なので、テーブルの上でシングルバーナーや固形燃料、あるいはカセットコンロ調理もできる。

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大きさもA4サイズと、一人で使うには十分な広さ。
キャンプ以外にも、公園や河原で爽やかな朝タイムを!なんて時に、これがあれば一人分の朝食がしっかりのる。

高さはないが、むしろこのさりげなさが、周りの人の目がちょっと気になるシャイな自分にはありがたい。



休憩タイムやテント撤収後の一服にも便利

キャンプではしっかりくつろぎたいから、背もたれのあるイスと、もう少し高さのあるテーブルを持っていくという方も多いだろう。
私も、家からバイクで15分ほどのところにいいキャンプ場ができたので、暇ができるとそこに出かけ、里山風景を眺めながら友人達とのんびり過ごしたりしている。そんな時はハイバックのロッキングチェアまで持参している。

じゃあ、このミニサイズのイスとテーブルの出番はないのかというと、そんなことはない。

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朝食が終わり、テントを撤収し、荷物もバイクに積んで、最後に地面からの湿気でびっしょりになったグラウンドシートをフェンスで干している間、沸かしておいたお湯で最後のコーヒータイム。

このくらいの小さなテーブルとイスなら、後から荷物の隙間にきゅっと押し込めるし、バッグのポケットにも入れることができる。

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このチタンカップもULXのものだ。
アルミ製と比べると少々お高くなるが、やはり長く愛用するならチタン製。

熱々の珈琲を入れても飲み口は熱くなりすぎないし、アルミより強度もあるので気付いたらぺこっと部分変形してしまうこともなく、バッグにも気軽に放り込んでおける。

ちょっとずんぐりした形なので、スープを飲むのにもいいし、取り皿替わりにも。直接加熱してお湯を沸かす場合にも効率良さそうだ。



ミニマム装備でアウトドア満喫したい人に

フル装備のギアを積んでキャンプに出掛けるのもいいけど、身軽で自由に楽しむアウトドアもまたいいもの。例えば自分なら、これがソロキャンプ時のミニマム装備だ。テントは薄いDDタープで簡易的なものを作っている。

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このくらいだとリュック一個に余裕で入るし軽いので、先月も成田空港からLCCの便で広島に飛び、瀬戸内海の離島でキャンプしてきた。
今回ULXのテーブルとイス、そしてカップが加わったことで、さらにコンパクトで快適なキャンプを楽しめるようになった。

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電動キックボードで近所の川原に行き、のんびり朝食&コーヒータイムという楽しみも増えた。

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この「ULX」は、2023年2月に福岡のデザイン事務所「Ninefold Design(ナインフォウルドデザイン)」が立ち上げた新しいアウトドア用品ブランドだそう。

「U.L.=Ultra Light(ウルトラライト=超軽量)」
「X=eXperience(エクスペリエンス=経験・体験)」

「ウルトラライトの追求」がブランドコンセプトで、その第一弾がポケッタブルなサイズの「ULXナノスツール」で、第二弾が「ULXナノテーブル」。今回それにチタンカップを加えた3点セットがキャンプファイヤに登場する。

素材や作りにこだわった製品にしては、価格もリーズナブルで手をだしやすい。まだ使い始めたばかりだが、作りもしっかりしているので長く使えそうだ。

軽さは自由を拡大してくれる重要な要素。
持っていくかどうか悩んで見送り、「やっぱり必要だった~」と悔いることをちょっとでも減らしたい。


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●超軽量ギアで快適ミニマムキャンプ!マグカップ・テーブル・イス『ソロキャンセット』


そう考えている方なら、ぜひウルトラライトなエクスペリエンスを味わってみて欲しい。

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キャンプに行こう!

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