新潟三条のメーカーが作ったコンパクトな卓上燻製器「テーブルトップスモーカー」(4)ミックスナッツの燻製
テーブルトップスモーカーには、サクラチップの他、100gの桜のスモークウッドもついてきた。
これはチップを固めて棒状にしたもの。
スモークチップを使う場合は、カセットコンロなどで下からずっと熱を加え続ける必要があるが、スモークウッドは、一度火をつければ後は炭のように、じわじわと燃え続け、煙を出し続けてくれる。
なのでより手軽で初心者向き。
スモーカーを加熱する必要がないので、50~80度くらいの温度でゆっくりじっくり燻す「温燻法」にもあっているそう。
今回はこのスモークウッドを使って、ミックスナッツを燻製にすることにした。初回に挑戦したチーズ同様、失敗がなく、下ごしらえとかも必要なくて初心者向き。
そして手間かからない割に美味しいナッツの燻製。
以前、燻製キャンプの時にピスタチオの味が忘れられない。
まずはスモークウッドの切断。
これが正しい方法かどうかよくわからないが、少しカッターで切れ目を入れてあと両手でぼきっと折ったら割れた。
おがくずが飛散して、テーブル周りが大変なことになったけどw
そしてガスコンロでスモークウッドを加熱。
手頃なものがなく、アイスペール用のトングを転用。特に焦げることもなく大丈夫だったが、今度、スモークウッド用に100円ショップでトング買ってこよう。
アルミホイルを皿状にして、その上に火のついたスモークウッドを設置。多分何かコツがあるのだろうが、この火、割とすぐに消えてしまいもう一度ガスコンロで加熱する羽目に。
切断面じゃなく、硬い側面に着火しないとダメだったのかな。
火が安定したので、ミックスナッツを一列に敷き詰めた網皿もセット。おつまみ用のミックスナッツ1袋でちょうどいい分量だった(グラム忘れたけど確か300円くらいの袋)。
そしてお庭に。
台所でもよかったんだけど、ガスコンロも不要なら別にどこに置いても大した手間ではないので。
完成!
これもスモーカーごと卓上に。
燻したてのミックスナッツは、中の脂分が熱で少し溶けるせいもあるのか、柔らかくなり甘みも増す気がする。そして漂うスモーキーな香りが非常にそそる。
ウイスキーにぴったり♪