富士通FMV2011年夏モデル「AH77/D」で最新・高性能CPUの実力を試す!(6)
しばらく家ではデスクトップを使い続けていたが、やはりハイエンドのノートパソコンだと楽しいなと思うのは、場所を変えて作業したりDVD見たりできること。
今回モニターさせてもらった富士通FMV「AH/77D」は、液晶15.6型ワイドのハイスペックモデル。ハードディスクは750GB、BDXL対応のブルーレイディスク搭載、カスタムメイドなら最初からメモリも8MGまで積むことができる。
キーボードも打ちやすく、通常の「自宅用」というだけでなく、自分のように朝から寝る直前まで、非常に長時間パソコン使って仕事している人がメインパソコンとして使ってもストレスは感じない。
今回は、「こだわりのスピーカー」を体験してみようと、レンタルDVDで映画を見てみた。外付けスピーカーなしでも、本当に音がくぐもったり割れて響いたりしないのか?
DVDは「今度は愛妻家」と「イントゥ・ザ・ワイルド」。
楽天レンタルで借りたものだ。
ブルーレイディスク。
私はそもそも家にまだブルーレイ再生できる環境が全くないのだが、このモデルは従来のブルーレイディスク4枚分の容量を1枚に書き込める「BDXL」に対応したものとのこと。
スピーカーは、ひんじ部分の両サイドに二か所、斜め角度でついている。
≪臨場感溢れるDTSサラウンド≫
ソフト上でサラウンド効果や低音の強調などを設定可能。自分好みの音質にかんたんに変更できるので、スピーカーでもヘッドホンでも臨場感・立体感のある音を楽しめます。
≪音の迫力にこだわったスピーカーレイアウト≫
スピーカーを斜めにレイアウトしているので、耳に直接届く迫力のある音を楽しむことができます。
ということなのだが・・・
実際、音すごくイイ!!!
スピーカー付けていないということがちょっと信じられない程だ。迫力もある。
画面も大きく非常に明るいので、普段デスクトップパソコンの大型液晶モニター&外付けスピーカーで映画を見ているのとあまり違わない間隔で楽しめた。
これなら好きな場所でくつろぎながら映画楽しめる。
そして非常に面白いのが、これ。
「人感センサー対応Webカメラ」
Webカメラを使って、パソコンの前に人がいるかどうかを判別し、離席している場合には自動的に画面オフにしたり、映像再生している途中なら一時停止してくれるというものだ。
設定は「Sense YOU Technology設定」で行う。
通常のパソコン作業時に、一定時間離席すると画面オフにしてくれる「画面オフ機能」と、映像再生時に離席するとすぐ(3秒)で再生を一時停止する「おまかせポーズ機能」の2つがある。
「画面オフ機能」は、30秒から10分まで自由に選べる。
席を立ったり、別の書類作業をするなどして、パソコンの前から人の顔がなくなるとスタートし、10秒前からカウントダウンが始まり、その後画面は真っ暗に。
再び戻ると、自動で復活する。
液晶はそれなりに電力消費も大きいところなので、こうして小まめに画面オフにしてくれるのは嬉しいし、またWindowsの通常のスタンバイ機能のように、いちいちマウスを動かしたりキーボードをどれかたたいて復活させる必要がないのも楽だ。
使ってみて非常に便利さ実感したのは、映像再生時用の「おまかせポーズ機能」。
対応ソフトは映像関連で・・・
- DigitalTVbox
- Windows Media Player 12
- Corel WinDVD
- Fujitsu PowerDVD10 3D Player
DVDやテレビを見ている時に席を離れると、3秒後に再生を一時停止してくれる。
こちらはカウントダウンはない。
立ち上がったり顔を正面から背けるとすぐ止まる。
そして、パソコンの前に戻ってきたり顔を正面に向ければ、自動ですっと再生を再開してくれる。
DVD見ている時に電話がかかってきたり、コーヒーを入れにキッチンに行きたくなったりした時、いちいち一時停止ボタンを押さなくてもいいので、気分的に非常に楽だ。
一方、この機能をONにしておくと、「このシーンは別に見なくてもいいから・・・」と立ち上がっても親切に止めてくれちゃうし、感度が非常~にいいので、ティッシュ取ろうと手を伸ばして、短時間だけ顔が横を向いてしまった場合なんかにも、見事に反応して一時停止してくれちゃう、そんな問題点もある。
まあ、顔を戻せばまた自動的に再スタートするのでいいんだけどね。
これら人感センサー対応Webカメラについては、公式サイトにも詳しく書かれているので、興味ある方はぜひそちらで調べてみてほしい。
この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップPR記事です