食糧備蓄に「アルファ米」
大震災後、物資援助への拠出や石巻ボランティアで、我が家の備蓄用食糧はかなり減っていた。もう流通も問題ないので、あらためて蓄えていきたい。
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第一弾はやはり主食の「米」。
これまでも、電子レンジでチンするタイプのものやレトルトのお粥などあったけど、今回初めて「アルファ米」を買ってみた。
全部で7種類を2個ずつ。
1個あたり357円~399円と決して安くはないが、
いざという時、お湯/水加えるだけでOK
という便利さは大きいので、一週間分として購入した。
保存期限も非常に長い。
私は「山渓オンラインショップ楽天市場店」で購入したが、お店によっては、賞味期限がかなり近づいているものを激安で仕入れて売っているケースもあるので、備蓄目的で買うなら、信頼できるところで買ったほうがいいと思う。
まー、ケンコーコムで買っても「えっ!?」ということあるので難しいけど、他店と比べて値段安すぎるものはやめておいたほうがいい。
食べ方は簡単。
熱湯か水を加え、熱湯なら15分、水の場合は60分待つだけ。
アルファ米が便利なのは、水分を飛ばしているので、一食分(出来上がりで260gなど)が100gと非常に軽量なこと。場所も取らないし、ゴミも少なくて済む。
普段は、登山などに使う人が多い。
中はこんな感じ。
エコじゃないけど、一個ずつスプーンが入ってる。
お湯を注ぐ前に、スプーンと調味料、あとお米に埋もれている「脱酸素剤」も忘れずに取り出そう。
注水線が内側にはっきり書かれているので、そこまでお湯を注ぐ。ひたひたくらいだ。
お米の他に、ニンジン・トウモロコシ・チキンも入っていて結構な具だくさん♪
チャックをして、15分そのまま放置。
そして蓋を開けると・・・思いのほか、普通のチキンライスみたいにふっくらしていて驚いた。
正直、お湯加えるだけのアルファ米って、「干飯をお湯で戻したのと同じような、ばさばさした食感なんだろうな」と全然期待してなかったので。
あともうひとつ重要なことに気づいた。
調味料は、お湯注ぐ前に入れなくてはいけなかったらしい・・・涙
まー仕方ない。
頑張って混ぜよう。
そして完成!!!
見た目、普通にチキンライス。
香りもいい。
アルファ米は、容器から直接食べることを前提に設計されている。
私の実家は、3月の大震災で3週間も断水して、使ったお皿で台所が埋め尽くされたが、そういう時もこれがあったら便利だったろう。そうだ、実家にも14食分送っておこう。高いといっても全部で5000円ちょい。いざという時に助かるなら安いものだ。
そして気になるお味。
アルファ米を思い切りなめていたなあ、自分。そう思った。
お湯で戻しただけとは全く思えない程に、お米もふっくらしているし、変な硬さはないし、何より味も美味しかった。
普通に357円でこれがお弁当として売られていたら、喜んで買う味。
たぶん他のも同様に美味しく食べられるだろう。
余震続く東北より、むしろ危険度は高いと言われている関東・東海エリア。
いざという時に慌てて買占めに走ったりしないためにも、一度しっかり時間をとって、平時のうちに、食料や水の備蓄を進めておくべきだと思う。
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