6畳ホームシアター挑戦記~EPSONホームプロジェクター「MG-850HD」(2)【PR】
本当は「MG-850HD」の機能とか使い方とか、いろいろ細かく紹介していこうと思ったんだけど、後回し。ちょっと目覚めてしまった気がするので先に言いたい。
「自宅でプロジェクターって楽しいかも!!!」
上の写真は、プロジェクタに単純にパソコンつないで、自分のブログを大写しにしてみただけなんだけど、何かとっても新鮮!
これで80型くらいあるのだろうか。
部屋の照明もまったく暗くしていないのに、くっきり映って、液晶モニターで見ているのと変わらない感じ。
(投影画面が明るすぎるため、デジカメの自動露出調整で写真上では全体が暗くなってみえるけど)
この段階でまず驚いたのは・・・
- 斜め位置から投影だけど歪み補正はたった2秒
- サイズも一瞬で大きくしたり小さくしたり
- とにかく鮮やかでくっきりきれい
- 専用スクリーンでなく麻布ぽい壁紙でも問題なし
最初、何も調整せずパソコン画面を投影した時は、こんな感じに斜めになっていた。部屋の真ん中ではなく、向かって左側の壁沿いにチェストを置いて、そこにプロジェクターを設置したからだ。
↑こんな感じ。
ちなみに部屋の明るさもこのくらいです。
で、この調整するところの一番手前のスライドを真ん中から右にぐっと動かしただけで、
調整完了。まっすぐ!
天井─壁ラインと画面の上端が並行になる位置までスライドしただけで、画面はきれいな長方形になったのだ。
???
プロジェクタの歪み補正って、もっと面倒じゃなかったっけ?
いままで使った経験だと、真正面に設置しても、高さ変えたり、向きいじったり、時に手前に下げたりしながら、苦労して台形補正をしていたイメージがある。
ところがこれ、左右に動かすスライドを適当な位置にスライドさせるだけ。一発目でも2秒とかからず補正できた。
魔法にかかった気分だったが、理由はすぐわかった。
「もうちょっと下位置に投影しよう」
と思って、プロジェクタの前足を下げた瞬間、縦方向に歪みが生じた。
・・・と次の瞬間、その歪みをプロジェクターが勝手に補正してくれたのだ。
「縦方向の歪みは傾きを自動検知して補正」
この機能があるため、歪み補正が非常にシンプルになり、
左右スライドをどちらかに動かすだけになったのだ。
すごいぞ!
ピント合わせも同様に一瞬でできた。
とにかく調整には全く時間がかからない。
よっぽど不器用な人でなければ、斜め方向歪みを補正し、サイズを調整し、最後にピント合わせるのに必要な時間は5秒で足りるだろう。
ちなみに机の上だが、画面最大にしたら液晶モニター上部にかかってしまったので、手前にぱたんと倒してある。ごめんなさい、雑に扱って・・・。
せっかくなので昔の写真なんかも投影してみた。
最近、過去写真のデジタル化なんかを始めたもので。
適当に開いた写真が懐かしすぎる思い出写真で、いきなりノックアウト。
なんだろうこれ。
液晶モニターで前に見た時は全然感じなかった不思議な感動がある。
これは20年も前にエジプトのカイロで撮影した一枚。
やばいほろっときそう・・・。
くどいようだが、部屋が暗いわけではなく、投影されている映像が明るいためデジカメ側で露出調整が行われてしまっているだけ。普段通りの明るさの部屋だ。
その一角で今、過去の思い出シーンがひとつまたひとつ、ゆっくりとめくられてゆく。
プロジェクターの試し利用のためだけにパソコン接続したのに、部屋の中にぼーっと立ちすくんだまま動けなくなってしまった。
こちらは比較的新しく、2009年に東海道53次ウォークした時のもの。
部屋の窓と同じくらいの大きさがある画面。
まるで部屋の中が別空間とつながったような感覚だ。
電源入れて投影してみて初めて知った。
「プロジェクタって面白いかも!!!」
いつもの生活空間が、そのまま劇場になる。
もしくは別世界の窓が突如そこにできたような感覚。
とにかく予想していなかった興奮をおぼえた。
映画も見てみた。
液晶ディスプレイの4倍以上あるので当たり前だが、迫力半端ない!!!
専用スクリーンないとダメかなと思っていたけど、
これでも全然自分的には満足。
ただ、はり部分がぼこっとなってしまうので、やはりあったほうが見やすいだろうなとは思う。
何かあまりお金かけずスクリーン的なものも設置して試してみたい。
そうそう、iPhoneからの直接投影もやらなくちゃ♪
>続く
この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。