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年末年始・東日本一周旅行から帰ってきました!

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JR東日本の7日間乗り放題1万円のチケットを利用し、
12月28日~1月3日までの7日間、東日本をひとり旅行してきました。

昨夜22時過ぎに地元駅に到着したのですが、昨年12月28日の朝7時前に家を出発したのが、はるか昔のことのように感じられます。

詳細行程は後でまとめる予定ですが、常磐線でのいわき訪問を皮切りに、仙台、5月にピースボートで訪れた石巻、復興屋台村や商店街がオープンした気仙沼。

そして気仙沼から宮古までの沿岸部はドキドキの(便数少なく年末年始ダイヤになってる可能性があり)路線バス旅行。この区間は、陸前高田や大槌町、釜石など、遠野まごころネット拠点にしたボランティアや地元上尾市社協のボラバスで訪れた場所でした。

宮古からは再び電車で盛岡に行き、そこから八戸・青森・津軽鉄道・大館・秋田・酒田・新潟・柏崎などまわり、長岡・水上経由でスキー帰り客にまぎれながら帰還しました。

●WADA-blog(わだぶろぐ):東日本一周旅行2011年末年始関連記事一覧

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気仙沼では営業再開したばかりのお寿司屋さんのカウンターで知合った地元のご夫婦といろいろお話ができ、ごちそうにまでなってしまいました。三陸の被災地エリアでは、路線バス車窓の風景に涙してしまったりも。宮古市の田老地区から拝んだ初日の出は本当に感動しましたが、街を守れなかった巨大防潮堤が横たわる風景はとても重たく感じました。

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八戸や柏崎では、お正月だというのに友人が時間作って会いに来てくれ、津軽鉄道ストーブ列車にも、新潟の信濃川クルーズにも乗ることができました。

盛岡のじゃじゃ麺も美味しかったし、宮古のテイクアウトのチラシ寿司も絶品でした。でも忘れられないのはやはり、気仙沼のあさひ鮨。12月24日にオープンしたばかりのプレハブの仮設商店街内にあります。

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7日間、とても濃い日々でした。Faceboook・Twitterでいろいろ情報くださった方、また旅行記を読んでくださっていた方、本当にどうもありがとうございました。

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なお、私が使った1万円で7日間乗り放題の「北海道・東日本パス」は本日が販売最終日です。そして利用できるのは1月10日までです。

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1万円ですので、別に7日間でなく3日間しか使えなくても1日あたり3,333円。ローカル線なら4時間も乗れば3,500円くらいになるはずなので、きっとすぐ元とれるでしょう。もちろん4日間使えば一日あたり2,500円です。

例えばなのですが、今日1枚買っておき、次の3連休を使って、いわきや気仙沼、三陸沿岸エリアなどに足を延ばしてみるとかいかがでしょうか。ローカル電車限定なので時間はかかりますが、冬の東北の車窓風景を眺めているだけでも結構いいものです。

前日夜出発の深夜高速バスや別途新幹線とも組み合わせれば、3日間で動ける範囲はかなり広がります。

●高速バス〔遠野・釜石号〕〔けせんライナー〕池袋-三陸沿岸

「ボランティア活動以外で津波被災地に踏み込むのは不謹慎」

という意見もあると思いますが、どういう形であれ、一度自分の目で現地がどうなっているのか見て知っておくことも大事かなと思ったりします。2012年以降、自分に何ができるのか、考えて行動するきっかけにもなりますので。

もちろん他にも行ける場所はいろいろ!
冬の東北は、やはり訪れる価値あると思います。
(でも次はこんな駆け足旅行じゃなく、温泉も入ってじっくり満喫したい)

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