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Oisix生産農家見学ツアー〜“こだわり”野菜作り(3)

写真次に向かったのは、
無農薬・有機栽培に取組む飯田さんの畑。
既に田中さんのところでノックアウト状態だったが、こちらでの話も非常に濃厚。なんだか飽和状態になりそうなくらい。

ところで、この畑で作られているのは何でしょう?

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大根。
ここでは「有機栽培」についてお勉強。
有機JAS認証を受けるのは、非常に難しく、「2年以上前から農薬・化学合成肥料を使わない」など、その土壌・農法について厳しい基準がある。取得した後も、毎年検査があり、それをクリアすることが非常に手間のかかることなのだとか。

●その頃マミィさんは・・・

一例として、有機で認定されている畑に他の一般の畑からトラクターなどを持ってくる場合には、いちいち洗浄しないといけないという話があげられていた。雨が降った際、道路の水が畑に流れ込まないよう・・・などの指導もあるのだという。結果、150万とも言われている全国の農家の中で、認証を受けている農家はごく限られているのだと言う。

県別有機認定件数覧

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これは麦が植えられている。
小麦収穫用とかではなく、畑にすきこんで肥料とする緑肥用。他の畑であれば、この時期、緑肥を育てるのではなく、金になる作物を育てているだろう・・・とのこと。とにかく「土作り」に徹底的にこだわっている飯田さんの話は、熱い。

本当にいい土を作るため、いいと言われることは何でも試してきたと言う。

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「そんなにも大変な有機栽培を・・・」
「この辺では、変わり者だと思われているよ」

相当の異端児らしい。周辺の年配の農家の人達には「こっちに早く帰っておいでよ」と言われるそうだ。同時に若手からは、いろいろ質問や相談も受けるという。失敗したことは?との問いには、失敗なんて数え上げたら一晩じゃ終わらない、成功体験のほうがごく一部なのだと笑いながら言う。10年間の間、高い授業料を払ったことだってたくさんある。そして今、かなり満足できるところまできている・・・というようなことをいっていた(このあたり記憶あやふや)。

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生産者としては、大根と葉のバランスも非常に気にするそうだ。

そして消費者に、きちんと理解して欲しいことがあるという。
農薬を使わない有機栽培、どんなに努力しても虫が葉につくことだってある。
外側の葉に虫がついているなら、それをとって、内側の葉を食べる。
そういったことの理解・・・。

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満足げに、きれいに育った大根を眺める飯田さん。

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3本並べたが、見事なまでに揃っていて、虫のかじりもないきれいなみずみずしい大根。かじりたくなってくる・・・。

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「堆肥も見せてもらっていいですか?」と吉田さんが声をかけると、「堆肥を語らせたら一晩じゃ終わらないよ」と笑う。確かにすごかった。なんだか、大学の授業を受けているような感じにもなってくる。動物性、植物性原料をどう配分するか、炭素窒素比・・・どかどか押し寄せる話は、もうメモしきれない。理解できたのは、「人や動物とまったく一緒。どんな食べ物・餌を与えて、どうバランスよく上手に育てるか」ということ。
(注:このスリムで美人ぽい後姿は自分ではないです─念のため)

有機栽培に取組む人達との情報交換、勉強会のようなものがあったり、あとは本や専門誌など読んで様々な新しい情報も仕入れ、そして実践&試行錯誤している。そんな姿に浮かんだ言葉は、「求道者」だ。

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大根畑。

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こちらはサトイモ。大根畑もそうだが、ちょうど草むしりが終わった直後なので、きれいなのだという。
除草剤を使えば、朝の一時間くらいで終わる作業、それを使わない道を選ぶと、3人で2日間、ひたすら草むしりをしなくてはいけない。有機栽培ってそういうこと・・・。うーむ。

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こちらも、まもなくおいしっくすで販売予定のミニキャベツ。
有機栽培をしていると、虫の卵の産み方もよくわかる・・・と、蛾とモンシロチョウの卵の産み方の違いについて語る飯田さん。

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「早くしないと、ミニキャベツじゃなくって普通のキャベツになっちゃうよ(笑)」と言っていた。

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らっきょう畑に向かう一行。
うまくいってる畑と、そうでない畑がある。どっちを見る?両方見てみる?

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こちらが「高い授業料」と先ほど何度も話をしていたケースだと言う。
昨年新しく借りた畑。ここのところずっと上手くいっていたので、同じ方法・土でやったけど、結果はそんな甘くない・・・と。真ん中辺りが少し黄色っぽくなっているのは、成長度合いが今ひとつなところ。

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ところで自分、らっきょう畑初めて見たかも。こんな風になっているんだ!!

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抜いたらっきょう。香りがあたり一面にぷんとにおう。
ちょい前に、サハラさんのブログで見て「よし、今年は漬けよう」と思っていたばかりなので、興味津々。

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車で移動して、少しはなれた場所にある、うまくいっているラッキョウ畑のほう。
ほんとだ、わさわさ感が全然違う!同じ時期に植え付けしたものの、こんなに差が出る。離れたところに畑をわけて育てるのは、リスク管理でもあるのだという。

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「うちは、こっちのでお願いしますね!」と吉田さん&生産者連合デコポンの久野さん。

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畑を眺める三人。
目前に迫る「らっきょう収穫期」を考えているのか、顔がちょっと仕事モード。

そして、ここで飯田さんと別れて帰途についた。

いやー、勉強になりました。
吉田さん、久野さん、田中さん、飯田さん、
貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!

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追記:肝心なことを忘れてました。おいしっくす吉田さんのメッセージ。


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