お歳暮企画「ハム」vs「カニ」試食会(カニ試食編)
普段はそんなに食べられない、高級食材の「カニ」。
真っ赤で力強いその姿が、食卓を思い切り華やかにしれくれる「カニ」。
カニ市場から送られてきたカニがテーブルの上に並んだ。
先ほど、真剣に撮影会を行った「たらばがに」「ずわいがに」のしゃぶしゃぶ用の足は、ビニール袋に入れて流水解凍。するとこんなにもぷりんぷりんの姿に!
(自分撮影のはちょい暗い画像ばかりなので、ムーさんレポートも見てください)
さあ、鍋に!!!
注:しいたけを贅沢に入れすぎていると批判を浴びてしまったが、しいたけは別にだし用じゃないんです。普通に鍋の具材として人数分入れておいただけです(先に入れちゃっただけで、そんな煮込んでもいなかったことを今さらながらに弁解しておきます)
携帯レフ板も再び登場(笑
ぱくり豪快に食べるムーさん、撮影 by ろんぴさん。
(素の顔はとっても美人さんです)
いやー、一言で表現するなら・・・
し・あ・わ・せ ♪
これに尽きます。
甘い。
そしてこの太さ、ぎっしり詰まった身は、本当に食べ応えがある。
カニって、一生懸命殻をむいて、少ない、ぱらぱらとした中身をほじくるように食べる印象ある。「必死」みたいな。おいしいんだけど大変。時にほんのちょっとしか身がなくてむなしさを感じてしまう・・・なあんてことが全くなく、純粋にカニのおいしさだけを堪能できるのが、このかにしゃぶだ。
しかも、「Lサイズ」と「4Lサイズ」は半端じゃない。
カニを「かじって食べる」贅沢!
たらばがにもおいしいが、やはり一口食べて甘さとカニ身のおいしさを実感できるのはずわいがにのほうだった。
専用でついてきたたれもおいしいが、
つけずに、カニの味だけで食べたい!
その後、4杯のカニの解体。
写真に写っている軍手姿は自分だ。
カニ専用はさみをつかって、足をもいでゆく。
はさみは手でもいだ。
そして関節部分でカット。
ちょきちょこと縦に切り込みを入れてゆく。
昨年、なぜか数箇所からカニをもらってしまい(おねだりしたという噂も)、このあたりの作業は結構慣れてきた。
解体作業に専念してしまったので、残念ながら「身」の写真を撮りそびれた(あとで誰かにもらおう)
こちらも、身がぎっしり。
解体作業を始めたら、家中が、カニの香りでいっぱいになってしまった。
電車で帰った人たち、周囲の人にも「あいつら、蟹食ってたな」とばれんたんじゃないだろうか?
味が濃く、みずみずしく、でも水っぽくはなく、
本当においしい。
少しあぶって食べようと網焼きセットも用意していたのに、それもすっかり忘れて、一気に食べつくしてしまった。
─ところで。
なんかろんぴさんが興奮状態になってる。
「ねえねえミソは? カニ味噌は?」
なんでも「カニ派」ゆうより「カニ味噌派」らしい。
「ほら、私って味噌でしょ」
うんと言っていいのかどうかよくわからない発言に、友人ムーさんも「そこまでは知らない」と返す。
ついに待ちきれず、自ら毛がにを手に取った。
その後、カニ市場運営の加藤水産から来ていた2人のうち、とってもきれいなWEB製作担当の女性が、見事な手つきと詳細な解説をしながら、上手に解体をしてくれた。いやー勉強になりました!ありがとうございます!
「この子は、ぎっしり詰まっていますね」
蟹でも個体差があるそうだ。
ぎっしりカニ味噌を詰めていたこの子とは・・・
カニ味噌とろり♪
ろんぴさんも大喜び。
かなり量があった。
一同、カニ味噌談義。
「ここ、食べてみませんか?」
と加藤水産の彼女がとりだしてくれたのは、ふんどしの後ろの部分のカニ肉。
不思議な食感で面白い。
残ったカニ鍋は、最後にろんぴさんが雑炊を作ってくれた。
甘いカニの味・昆布だしが200%ご飯に乗り移ったとろとろの雑炊。
最後の最後まで楽しめた「カニ」。
うーん、やっぱりカニは特別。
さあ、あなたはどっち?
カニ市場さん、ありがとうございました!
この試食会は、MONO-PORTAL「お歳暮をもらおう倶楽部★2006」のお歳暮トラックバックバトルに関連して、11月15日に実施したものです。
「激突!お歳暮トラックバックバトル」にトラックバック応募すると、抽選で3名の方に、「カニ市場」もしくは「鎌倉ハム」のお好きな商品5,000円分が当ります。
ぜひご応募ください!
完