あの汁なし坦々麺をもう一度!(3)
さて夜。
坦坦麺を作りたくてしょうがないのだが、明日の午前のミーティングに提出する資料を作成しなくてはいけない。うーむ。なんて思っていたら電話。明日の夕方に時間が変更になったとのこと。ラッキー♪
ありがたいことに、坦坦麺のレシピは一人分の材料で書かれている。
油 豚ひき肉 甜麺醤(ティエンミェンジャン) しょうゆ 長ねぎ(みじん切り) 冬菜(みじん切り)・・・入手できなかった 酢 おろしにんにく 鶏がらスープ しょうゆ ラー油 生麺 松の実 |
電車の中で繰り返し読んでいたので手順はばっちり。
実は調理することはかなり少なく、ひき肉を炒めるのと麺をゆでるだけで、割と簡単。麺をゆでるお湯を沸かしている間に、それ以外の調理が終わりそうだ。
まずは松の実。
本には「油で揚げる」とあるのだが、そのためだけに揚げ油を用意するのも大変なので、ちょっと多目の油で炒めた。
(面倒なので)松の実を炒めた油の中に豚ひき肉80gを入れて炒める。
そういえば、松の実を炒めたら油の量が少し増えた気がする・・・。
そこに、しょうゆ小さじ1と甜麺醤小さじ1を加えて炒める。
麺は何がいいかわからなかったんだけど、からめやすそうなので、
近くのイトーヨーカドーにあった「伊之助三代目 黄金ちぢれ麺」にした。ゆで時間は3分。
茹でている間、器に調味料を入れて混ぜる。
ねぎのみじん切り小さじ1、冬菜みじん切り小さじ1(でも見つからなかったのでパス)、酢小さじ1、おろしにんにく小さじ1、鶏がらスープ小さじ1、しょうゆ小さじ1、ラー油小さじ1。
うーん、こんな簡単で本当にいいのか?と思ったが(っていうか、たくさんある香辛料どれも使わないんだけど・・・)、混ぜてみたらそれっぽい色になったぞ。
麺がゆであがったのでざるに開ける。卵の香りもする、おいしそうな麺だ。
ここでふと悩む。冷やし中華にするのであれば、水をじゃんじゃんかけてぬめりもとる。でも坦坦麺はあったかいほうがいいなあ。結局このまま器に盛ることにする。
調味料を混ぜておいた器に麺を盛り、その上に炒めたひき肉。
その上に、炒めた(本当は油で揚げる)松の実。
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うっまっ!!
もちろん新橋「趙楊」で食べたものには届かないが、かなりおいしい。しかも簡単♪
ただ、麺がちょっとべたっと絡み付いてしまった。やはり多少冷えても、ざっと水で洗い流しておくべきだった。
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おいしさに興奮したため、明日作ろうと思っていた麻婆豆腐も作ることに。
豆板醤だけでなく、山椒で辛味をつける本場四川風。
豆鼓(とうち)も入れる。
↑初めて使う食材だが、部屋中に強烈なにおいを発散させている
こちらもおいしかくできた。
ただ、豆鼓(とうち)を少々入れすぎてしまったようだ。
山椒も、もう少しきかせてみてもいいのかもしれない。
調味料はまだまだあまっているので、納得するものが作れるまでトライしてみよう。