あの汁なし坦々麺をもう一度!(2)
銀座で人と会った後、本屋に行った。
もし四川料理の本があったら、坦々麺の作り方を立ち読みしてこようと思ったのだ。
ネットで探してもいいのだが、WEBの弱点、なんかいろいろありすぎて、どれを信じて作ると成功するか、よくわからないのだ。
専門料理のコーナーに中華料理のレシピ本はかなりあった。一冊の背表紙がきらりと光った。
本格中華 魅惑の四大レシピ
?【超一流シェフの競演!!】北京 上海 広東 四川
これだ!(多分)
まずは目次をチェック。
おお、いいねえ。漢字だけが並ぶ料理名がずらり並んでいて、その横に日本語で説明がついている。「油淋鶏腿?鶏肉の唐揚げ 香味ソースがけ」のように。麺料理のところを見ると「坦坦麺」もある。
さて、気になる坦坦麺は?「食べやすくマイルドな・・・」とかじゃいやだ。ごまラーメンみたいのも違う。
そう! これ!!新橋「趙楊」で食べたのはこんな汁なし坦坦麺!
他にも水煮牛肉、麻婆豆腐など、山椒がきいた本格四川料理が並んでいる。
広東料理もおいしそうだし、今朝届いたばかりの中華香辛料を使えそうなものばかり♪
購入。
帰りの電車で、真剣にひとつずつ読んでいた。
電車の中ではいつも雑誌か本を読む習慣だが、
レシピ本を読んだのは初めてじゃないか?
奥付には、この4大レシピを担当する四人の超一流シェフの紹介が写真付であった。
そこを見て納得。
趙楊さんだ!