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“島”体感!「アイランダー2011」を10倍楽しむ!(6)直前“島”チェック!

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

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いよいよ週末はアイランダー2011。

私も島好き友人数人と土曜日に一緒に行く約束をしている。出展する参加島一覧はすべて公開されているので、気になる島があったら、事前に公式サイトを見たりして「予習」しておくといいかもしれない。

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●アイランダー2011公式サイト|出展団体プロフィール

実は前の記事でも書いたけど、友人のひとりが大の島好きで、6~7年かけ、定期航路があるすべての離島に行くという目標を達成した。数にして300以上らしい。休みの日やGWなど長期休暇を使ってひたすら島へ渡り、最後は確か昨年秋頃、小笠原の父島だった。

この間一緒に食事する機会があったので、
いろいろ聞いてみた。

「どこが一番よかった?思い出に残る島は?」
「それぞれ島ごとに思い出いろいろあって・・・難しいですよ」

そりゃそうだ。

島は自分もあちこち旅行してみたいと思っていたので、写真も見せてもらいながら、島旅の思い出話をたくさん聞いた。そのごく一部をご紹介すると・・・


夏に奥尻島へ行ったら「ウニ」

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平成5年に発生した北海道南西沖地震による壊滅的な被害から完全復興を果たした奥尻島は、北海道の最西端に位置した、自然豊かな離島です。 ウニ・アワビ・ホッケ・イカなどの海産物はもちろん、温暖な気候を生かした稲作や肉用牛の飼育、ワイン醸造なども営まれています。また、観光では、奥尻島津波館、アワビ狩り体験など人気スポットがたくさんありますが、オススメは「奥尻島フットパス」。島内に3つのコースが設定されていて、どのコースも異なる見どころが満載です。島の自然・歴史・暮らし・復興した街並みを、てくてく歩きながら味わってください。(アイランダー2011「奥尻島」より

「夏に行くと、やはり『ウニ』が最高ですね」

公式サイトを見てみたら「うに丼」「うに一夜漬け」などの他に「うに鍋」なんてのも書かれている。ウニの鍋???

気になって「ウニ鍋」で検索してみたら、2007年に奥尻島の民宿でウニ鍋を食べた人のブログ記事が登場した。

●奥尻紀行 これが うに鍋だ!(ぼちぼち復活いたします。)

これはすごい!
まさかここまでウニびっしりとは!


160年間眠っていた「天保ソバ」が飛島で

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飛島は、昔ながらの漁村の風景が今も残る味わい深い島です。古くは風待港としていろいろな文化が交わる場所でした。江戸時代にはスルメイカを年貢として納めていたほど、イカやサザエなどの魚介類が豊富です。特産品であるトビウオの焼き干しは、漁師さんたちが丁寧に手作りしているため、上品な良いダシがでると大変好評です。(アイランダー2011「飛島」より

山形県唯一の離島「飛島」。
島と言えばもちろん魚介類だが、実はここ、蕎麦好きの人にも知られた場所だそうで(その友人は島も好きだけど蕎麦も大好きな人)、江戸時代の蕎麦を復活させた貴重な「天保ソバ」がこの島で、他のソバの品種と混じってしまわないよう大事に育てられているのだという。

調べてみたら山形県のサイトに詳しく掲載されていた。

●シリーズ企画【山形のソバ、そば、蕎麦】天保ソバにかける情熱(山形県ホームページ)

そこで天保ソバ栽培の候補地にあがったのが飛島だった。イカやアワビ、サザエなど海の幸が豊富な飛島だが、この地でとれる農作物は数少ない。ましてやソバ栽培なんて聞いたことがない。「酒田までは海を隔て、39キロ離れています。県内で唯一生態系が違う飛島ならば、他種との交雑を避けられるはず。純系を保って、江戸時代のそばをそのまま復元するには絶好の条件でした。」

確かに「情熱」だ!
閉ざされた空間の島ならでは、こういう取組も可能になるんだなあ。面白い。


犬島の銅製練所跡を歩く

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犬島は宝伝より船で7分、瀬戸内海国立公園に浮かぶ周囲4km、人口約50人の島である。犬島という島名は犬に似た巨岩に由来するといわれている。花崗岩の産出で知られ、大阪城の石垣、明治の大阪港築港に利用された。明治~大正時代にかけて11年間、銅の製練が行われ、まるで要塞のような、レンガの煙突が現在も残されている。(アイランダー2011「犬島諸島」より

映画などの舞台にも使われる銅製練所跡がある犬島。
観光客にも人気のスポットらしい。

個人的にもかなり気になっている島だ。
こんなプロジェクトも始まっている。

●ベネッセアートサイト直島「犬島のご案内」

瀬戸内海にはたくさんの島がある。
穏やかで美しい海と、そこに浮かぶ島々。

いつか時間かけてのんびり旅行してみたい場所のひとつだ。


笠岡諸島の「島弁」とは・・・

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岡山県の西南端に位置し、瀬戸内海のほぼ真ん中にある笠岡諸島は、平成10年から合同で行う、「島の大運動会」で島どうしの交流を深めています。今年の4月には真鍋島に通所介護事業所「うららの家」が開所し、地域介護も進めています。(アイランダー2011「笠岡諸島」より

「笠岡諸島には『島弁』があるんですよ」

そういわれ素直に「島の方言」かと思ってしまったけど実は違った。「駅弁」同様、「島の弁当」という意味だった。

笠岡諸島には6つの島があり、それぞれが島の特産を使った「島弁」を考案し販売しているのだという。きっと島おこしに積極的に取り組んでいるところなのかなと思って「NPO法人かさおか島づくり海社」の公式サイトを見てみたら、ものすごいパワフルさを感じるものだった。

●かさおか島づくり海社

コンテンツありすぎて、ついつい読んでいるとはまってしまうが、東日本大震災の被災者のために疎開先として空き家提供したり、いろいろな面白い体験型のツアーを企画したりしているようだ。

当日は「灰干し」の販売もあるとのこと。
買いたいな。


青ヶ島の「あおちゅう」

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青ヶ島村は、日本一人口の少ない自治体です。現在180名ほど。ババロア(外輪山)の中にプリン(内輪山)がある。といったなんとも不思議な形をしています。一度見てみなきゃ分からない絶景です。これからの時期は地熱サウナに入り、星をつまみに一杯、そしてひんぎゃ(地熱)の布団でごろ寝がおすすめの遊び。幻の焼酎と称される「青酎」や、ひんぎゃの熱を利用した「ひんぎゃの塩」などが有名。(アイランダー2011「青ヶ島」より

「青ヶ島と言えばあおちゅう」

とインタビューで訪れた時の離島センターの方も友人も言っていて、「青酎」がとっても気になっている。幻の焼酎と称されるって・・・。いやそれより「ババロアの中にプリン?」。人口180人名?

青ヶ島の焼酎「あおちゅう」についても、村の公式サイトに載っていた。

「あおちゅう」と呼ばれる焼酎は、同一銘柄なのに、杜氏によって味が異なる何やら謎めいた焼酎。全国の中でも、こんな蔵元は青ヶ島だけかもしれません。伝統製法による味わいから、最新機器導入による洗練された味わいまで幅広く取りそろえています(青ヶ島公式サイト「特産品のご紹介」より)。

これだけ読んじゃうと、謎めいたというより、「杜氏がそれぞれ好きなように作ってるだけなんじゃないか!?」とか思ってしまうが、何やら面白そう。というか、人口180人の島で焼酎作ってしまっているというのもよく考えたらすごいことだ。


個性的な島々からなるトカラ列島

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いつか行きたいと思っていたトカラ列島。
島好きの間でも人気なところで、ただアクセスや定期船スケジュールを考えると、全島まわるのはなかなか大変で時間もかかるのだという。

鹿児島市から南下すること約200kmの海上に,南北162kmの広大な海域に7つの有人島と5つの無人島が点在しているのがトカラ列島です。 島々では,野鳥やトカラ馬,野生牛,トカラヤギを見ることができ,島々を囲む海は,釣り人やダイバーのファンがたえません。これらの絶海の孤島では,平家の落人伝説やキャプテンキッドの財宝伝説などが言い伝えられています。(アイランダー2011「トカラ列島」より

鹿児島から船で行くということは知っていたけど、数字見てびっくり。
200kmも離れたところで、かつ南北162kmも離れた海域に点在しているんだ!!!そりゃそう簡単に7つの島まわることはできないよね。

その友人も一回でトカラ列島まわりきることはできず、何度も鹿児島を出港したそう。

日本最後の秘境と呼ばれるトカラ列島。自然の息吹と古来の風習を守る温かい人情に出会えます。

公式サイト左側にある「十島村について」の各島の詳細を見ると、島ごとに全く異なる風景・自然があることがよくわかる。南国情緒ありつつ、奇石があったり断崖絶壁があったり・・・。

●鹿児島県十島村「十島村について」

ここも一生のうちに絶対一度は行かなくては!な場所だ。


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・・・と、いろいろ聞いた話を書きつづけているとエンドレスになることに気付いたのでこのあたりで終わりにする。

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アイランダー2011に行く前に公式サイトの出展団体一覧見て、気になる島の公式サイトなどをチェックして、観光スポットや特産物にまつわる話、移住関連のコンテンツなど読んでおくと、ブース周りが一層楽しくなるだろう。

島を満喫できる2日間。
今から楽しみ♪

日時2011年11月26日(土)10:00~18:00
2011年11月27日(日)10:00~17:00
場所池袋サンシャインシティ文化会館3F展示ホールC
入場料無料

●アイランダー2011公式サイト


> 続く(アイランダー2011に行ってきました!)


この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップPR記事です

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