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[N700系]試乗会(3)グリーン車はやっぱり凄い!

自分達の座席はグリーン車。

普段は、勝手に入っちゃってもいけない場所だと思っていたので、なかなか貴重な機会だ。そして驚くほどにゴージャス。こんな声もあがっていた。

「やっぱ、格差社会だよ!」



格差社会の「上流」は、座席の厚みが違う!!!



頭を包み込むような形をした座席。
見た目どおり、座ると座面・腰・肩、そして頭部に妙にフィットして気持ちがよい。ちょっとリクライニング倒すとさらに一層。

頭部両脇のでっぱったところについている出っ張りはライト。



座席脇のライトボタンをオンにすると、両脇の小さなライトが点灯する。角度を自由に変えることもできるみたいだ。



読書したい人はこれで自分の手元を近距離からやわらかく照らすことができる。
でも・・・飛行機や夜行バスと違って、別に車内が暗くなるわけでもないと思うんだけど・・・。いまひとつこの必要性はわからなかった。



足元には、フットレスト。
折り畳み式になっていて、やはりあるとすごく快適。

うーん、このくらいのものは普通車両にもつけてくれたらいいのに。。。とか思っちゃうけど、まあ、座席の幅がないと難しかったりもするんだろう。



すっかり試し忘れちゃったけど、音楽も。



そして目玉のひとつはこれ。
グリーン車では全席にモバイル用の電源が備え付けられている。

パソコン、DVDプレーヤーなど、移動中にバッテリーを気にせず電化製品を利用できる。携帯電話の充電なども。

これは凄く嬉しい。
ここ数年は、Let's Note R3のバッテリー持続時間が結構長いのでそれほどでもないが、モバイラーの自分にとって、「電源補給」できる場所はまさにオアシス。ほっと一息つける場所だ。たとえバッテリーがまだ大丈夫だとしても、アダプタをつなげて使っているだけで、焦らず作業でき、精神的にもいい。



先頭の座席も、かなり大きめのデスクを引き出せるようになっていた。



背もたれ部分のデスクの他、肘掛部分を開くと、小さなサイドデスクもでてくる。
飲み物を置くくらいだったら、こっちのほうが便利。



うーん、1度こういうのを体験しちゃうと、普通車両に座った時に、「やっぱグリーン車とは違うなあ」と不満を感じてしまいそうで不安(これまでは、単に新幹線に乗るだけで興奮できたんだけど・・・)



前の座席、2人座ったままなんだけど、軽々と回転させられた。
これは普通車両もそうだったけど、あまり力をかけずに座席回転が可能だ。



前の席に座っていたのは、
平田さんとコグレさん。

今回のメンバー、デジタル一眼レフを持っている人が多かった。
見ていると欲しくなってしまうので、意識して目をそむけてみたり・・・。

自分は、今回はコンパクトカメラはほとんど使わず、ひたすらハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」で動画撮影しまくっていた。



一脚(三脚と違って、脚が一本だけのもの)を装着していたので、ちょっと高めの角度からのこんな映像も撮れた。



荷物を乗せるところもかなり広めになっている。



木製のパーツが、高級感を感じさせる。



他にも、車両の間のところなど、車内と思えないような作りだった。



↑座席横の肘かけなども。
あ、もちろんグリーン車ですが(笑

やっぱいいなあ、普通にグリーン車乗れちゃう人たちって。
夜行バスにするか新幹線で行くか悩んでいる自分とはちょっと世界が違う。

そこは本当に新幹線?木目調を施したホテルのロビーのようなインテリアに、驚くような静粛性。その落ち着いた空間では、流れる風景を眺めていても、自足270kmがまるで嘘のように感じられるかもしれません。携帯電話も普段と同じようにお話いただけます。大事なご商談も、大切な人への連絡も、落ち着ける空間で、どうぞ。

●「N700系」プロモーションサイト:まるでホテルのロビー。落ち着いた空間へようこそ。

>続く

好奇心を刺激するイベント参加レポート

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