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<節電作戦>電気使用量25%カットを目指す!(5)窓に格子をつけて夜を快適に

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寝室の窓に格子を入れることにした。
目的は、寝苦しい夜に窓を開けて風を通すためだ。

我が家は、あの「暑いぜ!」熊谷から8駅(29分)の場所。
冬は寒く夏は暑いという、なかなか素敵な内陸気候帯に属している。

先日6月24日に熊谷が39.8度をマークした日には、うちも14時過ぎに35度を超え、防災無線が熱中症予防を流していたほど。ちなみに東京は確か32度だった。

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LED電球への変更などにより、3カ月連続で25%以上の節電に成功しているが、猛暑になるとエアコンなしでは寝苦しい夜もでてくるだろう。

そこでかねてから検討していた「寝室の窓に格子」を実現することにした。

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アルミ製で驚くほど軽く、指一本で持ち上げ可能。
女性一人でも作業は楽々できる。

購入したのは楽天市場に出店している、窓や玄関まわりのサッシ等を販売している専門ショップの「窓工房 ナカサ」。この格子も、1万円台とお手頃価格なんだけど、なんと幅・高さミリ単位でサイズを指定してオーダーできるというもの。

自分が希望サイズ指定せず注文してしまったら、わざわざ電話かかってきて、サイズ採寸する私の作業を10分以上粘り強くサポートしてくれるという、非常に丁寧な対応をしてくれた。

(格子そのものは、窓の外にとりつけるのでサイズはぴったりである必要ないが、窓の外に手すりなどの突起物がある場合にはそれを考慮した幅・高さにしないとダメ)

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うちは賃貸の団地で外壁に穴を開けるなどはもちろんNGなので、この「カチコミブラケット」というのを使って、窓枠のサッシにがしっとはめ込む形にした。

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まずは軽く内側から当ててみる。
うん、いい感じ。

なんかこれだけでもいい気がしたが、全く防犯にはならないのでやはりちゃんと固定することに。

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万が一にも、作業中落下事故を起こしてはいけないので、二か所ほど紐で縛って、カーテンレールと、室内のベッドに括り付ける。

こう見えて慎重な性格です。

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そして重要なのがこの子。
右側の部分を格子の横棒のところに差し込んで、左側で窓枠サッシをはさむ。その位置で右側のネジをがっちり固定すれば、左右の窓枠サッシをかみこんで固定されるという仕組みだ。

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まずは一番端から差し込む。

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上から見るとこんな感じ。
2枚の板がネジでとめられているので、その間を差し込む形。

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窓枠のサッシ幅にあわせて好きな位置にスライドさせられる。

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そして窓枠サッシの一番外側を挟み込む。
・・・のだが、ここでめっちゃ苦労した。

サッシの厚みは5mmなのだが、実際の金具は1mm程度しか隙間がなく、しかもかなり固い。簡単に開くのかと思ったらそんなことなく、金づちやマイナスのドライバーを使って、がんがん力加えて開いて、やっとサッシを挟み込めた。

金具も何種類かあったようなので、もしかしたらサイズ伝え間違えた可能性がある。

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ちなみにうちの大工道具。
格子を取り付けるのに必要なのは、ドライバー一本なんだけど、何となく自慢♪

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窓際の作業は、何かあってモノを落下させると、時に大事故になることも。こんなドライバだって、帰宅途中の小学生の頭上に落としたら大事故だ。

ということで、とにかく命綱。
抜けない程度にゆるめておけば、ドライバをくるくるまわしても紐が絡むことはない。

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窓と網戸をすべてはずす。
外側の窓をはずすのは、コツが必要だ。
よくわからなかったら「網戸の外し方」「窓の外し方」などで検索すると、いろいろアドバイスが見つかるはず。

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束の間の解放感。
治安問題なければ、この状態が一番気持ちいい。
田舎にいた子供時代のように暮らせたら一番楽なんだけどね。

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外の手すりに阻まれ、ちょいと苦労しながら、格子を窓枠の外にだし、仮に紐で固定。

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そして金具で固定。
ただ先に書いた理由で、頑張ったけどサッシの半分くらいしかかめなかった。

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まー、ここまではまっていれば大丈夫としよう。
本当はショップに連絡して、幅の違う金具だけ追加購入して送ってもらってから作業再開すべきだったんだけど、苦労して窓をとりはずし、格子を外にだした後だったので、もう一度もとに戻す気力がなかった。

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もうひとつの失敗。
金具を、金づちでサッシにガンガン打ち付けたりしていたら、思い切り斜めってしまった。

やり直したかったが、まーいいや。

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そうして、無事、寝室の窓に格子を取り付けることに成功。
寝る時以外はそんな入らない部屋だし、レースカーテンをしてしまえば、それほど気にはならない。

火事の時などに逃げ道が一個減るのはデメリットだが、
他にも窓はいくつもあるのでいいとする。

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金具を取り付けた一番外側のサッシは、実は網戸の部分のものだったけど、金具自体がそれほど厚みないので、網戸をしめても特に隙間ができることもなかった。

かくしてこの夜から、暑い日には窓を開けたまま安心して寝られることに。

なるべくエアコンを使わずに、
かつ寝苦しい夜を防ぐためのアイテムとしておススメです。

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