<節電作戦>電気使用量25%カットを目指す!(2)天井照明をLED電球にして94%の節電
一番最初に手掛けたのは、起きてる時間のほぼすべてを過ごすリビングの天井照明。
「今更かよ!」と思い切り突っ込まれそうなんだけど、はい、その通りです。今まで天井照明はLED電球ではありませんでした。LED電球どころか、通常電球よりもはるかに消費電力の高いスポットライト用の「レフ電球」。
●家の照明を「スポットライト」にしてみた~メルクロス「SPOTSPOT400W」
デザインで選んでしまったんだけど、電球のソケットが「レフ電球」用で細長く、普通に売ってる電球は使えない。
ところがこの「レフ電球」は、一個90Wと消費電力がめちゃ大きい。
そしてレビュー記事にも書いたけど、“熱い”!
実は一個だけ心配がある。なにかというと・・・「夏、大丈夫だろうか?」ということだ。普段は別に感じないのだが、照明に近づいて顔を電球のほうにむけると、普通に「熱」を感じるのだ。
結局、夏は熱くてダメだったので、スポットライト用のソケットに差し込める形状の東芝「ネオボール」を、近所の電気屋さんで取り寄せ購入した。
それがこれ。電球型蛍光ランプで、消費電力が約1/5、寿命約6倍というエコ製品。
私がかったのは「電球60ワットタイプA形 赤:EFA15EL/12-R」というもので、12Wで60Wの電球と同じ明るさを実現するというものだった。
これで4灯つけた時の消費電力は88%減らすことができる。
360W → 48W
ただ冬場は部屋が暖かくなるという理由で、また1個100Wのレフ電球に戻っていた。
360W → 48W → 360W
そして今回買ったのが、レフランプ型のLED電球。
前回ネオボールを買った時にもLEDランプ探してなかった記憶があるので、もしかしたらここ1年くらいの間に発売されたものなのかも。メーカーはオーム電機で「LEDレフランプ400シリーズ(LL-401L)」というもの
消費電力は1個約5.6Wと大幅ダウン。
明るさは40W相当。
360W → 48W → 360W → 22.4W
3つの電球・ランプを比べてみるとこんな感じだ。
種類 | レフ電球 | ネオボール | LEDレフランプ |
消費電力(4個) | 360W | 48W | 22.4W |
明るさ(電球基準) | 360W | 240W相当 | 160W相当 |
寿命 | 1,500時間 | 6,000時間 | 40,000時間 |
価格(1個) | 490円 | 735円 | 1,890円 |
※価格はレフ電球はケーズデンキのネットショップ価格、残り2つはNTT-Xストア
電球相当の明るさでいうと「360W→160W」だが、ここ数週間は4灯のうち2灯のみ(180W)でも全く問題なかったので、LEDレフランプで4個点灯すればそれほどの違いはない。また実際には夜もパソコン作業中心なので、80Wでも特に問題はない。
レフ電球は寿命が1,500時間。一日6時間(夕方18時~24時)使ったとして250日。一年ももたずに切れてしまい毎年買い替えが必要だったが、LEDレフランプなら4万時間(=6666日=18.2年)という長寿命。下手すると私のほうが先に寿命尽きる可能性ある。初回だけ高くつくが、電気料も含めて考えれば確実に元はとれる。
そんなわけで、天井照明については
360W → 22.4W(マイナス94%)
の節電を達成した。
やったね!
(つかもっと早くやっとけよ、自分!)
↑ひとまわり小さくなった電球
> 続く