サイト運営マネタイズ

相次ぐ台風や天候不順で、
この冬は野菜価格が高騰している。
しかし、価格高騰は野菜にとどまらなかった。

なぜかココに来て、平時の２倍と言う価格をつけている商品がある。それはあびる氏が8月に出版したアフィリエイト本だ。

経緯を簡単に説明しよう。

発売直後、人気殺到により短期間でAmazonは在庫切れとなった。その後も在庫が入るとすぐになくなり、ついにここ数週間（１ヶ月以上？）は全く在庫のない状況となった。

そして気がつくと、新刊価格の1,500円を大幅に上回る2,200円、2,300円という価格でマーケットプレイスに出品されるようになっていった。（自分が確認した最高値は2,500円だが、その価格でも売れていた）

「いつ増刷するのかなあ。もったいないなあ」と思ってたのは自分だけではないだろう。ところがそれは自分も勘違いしていたのだが、同じ時期、実は楽天ブックスにはちゃんと在庫があった（Amazonで在庫切れだと、どこにもないのかと思っちゃいますね）。

そこであびる氏、なかなか入荷をしないAmazonにしびれを切らし、自らマーケットプレイスに出品することにした。出品価格は1,700円、コメントにはこう書かれていた。

楽天ブックスで買って直送します

これを見れば、わざわざ高値の中古で買おうとはせず、楽天ブックスに流れるだろうと考えたのだ。それは効を奏し、2,000円を越える高額出品者の姿は消えた。

しかし、想定していない事態が発生した。
「楽天ブックスで買って直送します」と書かれているにも関わらず、
受注が相次いで舞い込んできたのだ。

（・・・自分で楽天ブックス行って買えよ！）

あびる氏はそう心の中で思ったかもしれない。
しかし、注文が入った以上は仕方がない。高値でも買いたい！という読者のために、筆者自ら楽天ブックスに注文し、購入相手に配送を行った。

そして遂に、楽天ブックスでも在庫切れ。残るは「bk1」。
あびる氏はこうコメントする。

残念ながら楽天ブックスも売り切れました。Σ(;￣□￣Ａ アセアセ
1700円でAmazonに出品したら5件も注文が来てしまったので、bk1代理店状態で注文→直送を繰り返してました。もう直送作業も疲れたので、とりあえず「ネタ」でAmazonの価格上げときました。（笑）

その結果が、記事上部の画面だ。
定価1,500円の本が3,730円。他に3,740円、3,750円という出品も並んでいる。

うーん、不思議。
こんなことってあるんですね。　＞　出版社の方