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初日の夜は全聚徳で北京ダック!

写真今はチャイナエアラインの飛行機の中。外は真っ暗。順調に行けばあと40分ほどで成田に到着予定だ。本読む気分でもないので、持参したパソコンでデジカメ写真を整理して、ついでなのでブログ記事も書くことにした(帰宅後アップ)。


今回は6月2日(金)朝9時半に成田をでてお昼頃、北京に到着し、6月6日(火)夜9時過ぎに成田に戻る4泊5日のコース。訪問地は北京のみで、異業種勉強会仲間の2人が北京駐在になっているので、それを他の仲間と一緒に訪問するという企画だった。

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自分は、大学時代の後輩で、最近よく一緒に旅行しているMと一緒。
というか、チケットをとらなくっちゃなあ・・・と思いながら直前まで何もしてなかった自分のために、Mが全部手配してくれたというのが真相かもしれないけど。

朝早いけど、もちろんビール。燕京の純生。前に読んだ本によると、中国の「純生」は生ビールじゃないとか書いてあったっけ。

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空いていたので3人席を2人で占有。
Mが成田空港で買った柿ピーをさっそくつまみに開ける。

・・・なんか、妙におっさん臭い写真だなあ。

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機内食。

M「つまみにはいいですね」
わ「うん」

小さな、鯛形の人形焼みたいなのもついていた。
製造元がうちの近所でびっくり。

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無事到着。

ホテルに着いたらすでに2時を過ぎていた。ホテルは地下鉄崇文門駅近くの新疆飯店(ノボテル)。天安門にも歩いていけて便利な場所だ。3日目のハイヤー手配だけ済ませた後、南方向に散策しながら、天壇公園に行くことにした。

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中国というか北京のすごく面白いところは、大通りから一歩踏み込むと、のどかな民家が立ち並ぶ風景に突入してしまうことだ。この場所も、市の中心地を走る大通りから細い通りに入って数分の場所。

家の前には朝顔やへちまが植えられていて、とても絵になる風景。

同時に、2008年のオリンピックに向けて・・・という要素も強いと思うんだけど、市街地整備が急ピッチで進められているのが、街歩きを始めてすぐにわかる。天壇公園の北側の門から北に向かって、地図に載っていない新しい道ができていた。よくあることじゃん、と言われそうだけど、その通りというのが、けっこう太くてまっすぐで「一体どれだけの民家をつぶしたんだろう・・・」という感じ。

脇では、芝生や街路樹を埋める作業が進んでいた。

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歩いている途中で、自分のバッテリーが切れてしまった。

「おなかすいた。つか、血糖値が下がってる感じ」

で、天壇公園北口近くの食堂に入った。
自分ら以外はほとんど客がおらず、従業員が全員でテレビを見ていたけど、入ってみたら冷房もきいていて結構立派なところだった。メニューは漢字のみで、「とにかくおなかにたまるものなら・・・」という観点で選んだひとつがこれ。こんにゃくみたいな食感の・・・麺? ごまやにんにく、ねぎがたっぷり入った、坦々麺風な汁で、うーん、微妙。生臭いというのがMの感想だったけど、確かにねぎの臭みが強かった気がする。

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そして天壇公園。
広い! ぎりぎりで見学できた天壇にも感動したけど、それよりも整備された公園の広さに驚愕していた。朝はここで、太極拳とかやってるのかな。

ちなみに、今回はいつもと比べて写真量が少ない。
ハイビジョンハンディカム『HDR-HC3』持参していたので、それをまわすことが多かった。

静止画にも切り出せるので、あとで家に帰ったらやってみよっと♪
(ちなみに今は京成電鉄で自宅に向かっている途中)

その後、天壇公園の南口からバス─徒歩─タクシーで、待ち合わせの北京飯店ロビーへ。
現地駐在のSくん、あと天津経由で北京入りしたUさんと合流。

海外での知り合い再会って、結構わくわくする。

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初日は北京ダック。
「ここはこのまま食べてください」と最初に皿に盛られた、皮のパリッとしたところの裏にこってり&とろとろした脂味部分。

顔が自然とほころんでしまうおいしさだった。

「でも飽きるよ」

と北京駐在組。うーん、飽きるほど食べたい!!!

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その後、たれつけて皮にまいて・・・という食べ方で、ばくばく贅沢に食べまくった。もうひとりの北京駐在者も仕事が終わって合流し、内蒙古の取引先の工場経由でやってきたもうひとりもやってきた。

東京の居酒屋で飲んでいて「遅れちまったな」なんて言いながら一人ずつ遅刻者が合流するみたいで、ちょっと不思議。10年以上前にであった学生時代の知り合いもいる。あの頃の自分達、将来、中国の北京であひるを食べながら、「仕事どうよ」なんて話をする時が来るとは思ってなかったよな。


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