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明日は日本

写真ここ長安に遣唐使としてやってきて活躍したものの、不運重なり日本に戻ることができず人生を終えたのは阿倍仲麻呂。

(写真はカシュガルの日曜バザール風景)

昔、授業で暗記させられた「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも」。第一印象はほんわかした詩だと思ったのに、実情は「懐かしい故郷を思う」というより悲壮感漂う状況。
そして当時世界の中心でもあった唐の長安で、かなりドラマチックな人生を送ったひとりの日本人だったようだ。

写真
(写真はクチャ大寺で撮影した月)

阿倍仲麻呂

今は簡単♪

西安の空港で搭乗手続きをすれば、その日のうちに成田空港に降り立てる。
ちゃんとリコンファームも済ませたし、(前回、西安空港で飛行機に乗り遅れた経験があるので)早め早めで動けば大丈夫だろう。

今晩はネット環境確保できない可能性が高いので、
これが、中国で書く最後の記事になると思う。

旅行の思い出総括は、また帰国してから書きたい。
とにかく今いえるのは、「来てよかった」ということ。

あと、コメントをたくさんいただきありがとうございます。
なぜか途中からコメント送信ができなくなってしまったので(理由不明)、レスしたかったのにほとんどできないままですみません。

でも、自分の旅行レポートを読んで感想を書いてくれる人がいるというのは、一人旅行にとって、なんか大きな楽しみのひとつでした。ありがとうございます。

ということで、そろそろチェックアウトして、
午後の街歩きにでかけます。

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