帰国!~旅先でのブログ更新
「あれだけ移動しながら、よくブログも更新しましたね!」
と驚かれたが、ブログ更新はいい足休めになる。
ブログ更新のためにホテルの部屋に滞在してる時間がなかったら、それこそ朝から晩まで街歩きし続けてしまい、体を壊したかもしれない。
旅先ブログ更新のいい点は2つ。
一人旅行は気楽で自由でいいのだが、見たもの感動したことを誰かに伝えたいという気持ちにおそわれることもある。ブログに書くことでその欲求は満たされるし、やはりコメントをもらえばうれしくもなる。
もうひとつは、毎日毎日、写真をちゃんと整理して、その日に何をして、何に感動したのか、忘れないうちに書き留めることができること。手帳にメモもしていたが、文字を書くのがしんどい今日この頃、自分で読むのも大変なみみず文字になってしまっている。
21日間も旅行していると、中だるみしてくるし、1週間前にどこで何をして過ごしていたのか、記憶も混沌としてくる。
そんな時、コメント読みついでに自分の記事を読み返して見ると、「ああ、この時はこんなことに新鮮な驚きを感じていたんだ」と思い出され、「残りの旅程も充実したものにしなくちゃ!」と真剣に思えてくる。
旅先ブログ更新の悪い点。
当たり前だが、パソコンを持っていかないといけないこと。
インターネットカフェのパソコンは、日本語サイトの閲覧はできても、書くことはできない(根性だして、一文字ずつコピペして文章作ることもできなくはないが)。
999kg 999gのモバイル「Let's Note」とはいえ、かさばる貴重品が増えるのは、旅行の足かせだ。今回は少し物理的に壊しちゃったし・・・。
あと「インターネット接続場所」探しが必要となる。
昔、ネット接続できる場所を「モバイル・オアシス」と呼び、そのオアシスを求めて歩き回る自分を「ベドウィン・モバイラー」と称したことがあるが、まさにそんな感じの日々。
それが証拠に、発音の難しい中国語の中で、確実に一発で通じたのがこれだ。
「能上网吗(ノエンシャンワンマ)?」
(インターネットは使えますか?)
ホテルのシャワーでお湯がでなくても、部屋に戻ってきたらいきなり大量のゴキブリが発生していても怒らないが、使えるはずと説明されたネットが部屋で使えないと、フロントで「金を返せ」と切れまくる変なリーベンレン(日本人)。
インターネットカフェはたくさんあったのだが、システム上、外から持ち込んだPCをネットワークに接続できないところも多かった。若いバイトくん・バイトちゃんが多いので、無愛想に「無理」と断られることも多かったが、一方、親身に対応してくれた店員もいて、苦労と感謝の思い出が詰まった場所だ。
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ちょっと関係ないが、旅先で読んで感銘していたのはこの記事。
●ブログは本当におもしろい(dh memoranda)
●「つまんない」って記事がおもしろかったりするブログ([モ]Modern Syntax)
コメントしたかったんだけど、なぜか後半、自分のブログも含めコメント投稿がぜんぜんできなくなってしまっていた。ブログってやっぱ本当に面白いよな、というのと、私たち一般ユーザの目に見えないところで、本当に一生懸命地道な作業をしてくれている人達がいるんだよなという感謝の気持ちと。
再リスペクト。
> 続く