携帯レフ板(完)
外出先で本当に使えるのだろうか?
たとえ同行者が全員ブロガーだったとしても、
取り出すのはなかなか勇気がいる。
「同類だと思われたくない」
と、ブロガー仲間から冷たいまなざしを受ける可能性も高い。
二度と食事につきあってもらえなくなるリスクも大きい。
何かうまい方法はないものだろうか。
誰にも気づかれず、さりげなく光を集める方法。
そんなことを考えながら歩いていたら、目の前に100円ショップがあった。
習慣で店内に吸い込まれてゆく。そこで目にしたもの、
これだ。
アルミ流し台シート。
こういう場所に敷いたりするやつ(それにしてもきれいだなあ)。
「レフ板を買わなくても、これでよかったんじゃないのか?」
そう思って、再度実験のために1つ購入した。
レフ板は税込630円だったが、こちらはいくらかというと・・・
税込105円。
レフ板と比べると木目の細かさはかなり違う。
ためしに机の上に反射させると、光が荒っぽい感じだ。
ただ、どうせ縮小して使う素人写真。そんな違いはないような気がした。
実験開始。
これがノーマル。
これがレフ板。
そしてこれが、「アルミ流し台シート」。
結論。
どちらも、そんな違いない(というか違いは気にならない)。
「アルミ流し台シート」のいい点は、自由に折り曲げられるので、片手で角度調整が楽にできることだ。くねくねいじりながら、ふと思った。
これは「外出先で人目を気にせずに使うため」の
ひとつの解決策になるのではないだろうか?
この手帳を使って!
私は今、フランクリン・プランナーを使っている。
もともと、スケジュール管理もずさんで、よくダブルブッキングしちゃうほどの人間だったが、藍玉さんやマミィさんなど、几帳面な人達に感化され、手帳を持つようになった。
まだまだ「手帳使い」とはいえないが、
最低限、スケジュールとタスクだけは管理できる人間に成長した。
(まだ、手帳で目標を管理するまでにはいたっていない)
工作タイムの始まり。
はさみと線引き、そして両面テープ。
手帳見開きより少し小さいサイズにカットする。
そして、手帳の一番最後のページに見開きでべったり貼り付けよう・・・と思ったんだけど、天下のフランクリン・プランナーに悪いような気もしたので、別の方法にした。
少し厚手の、インデックス用のリーフレットに、両面テープで先ほどカットした「アルミ流し台シート」をぺったり貼り付ける。
そして穴の手前で折り曲げる。
それを、手帳の最後のところに綴じ込む。
こんな感じ。
もちろん、6つ穴バインダー方式なので、取り外して使うこともできる。
閉じれば、まさかこれが、偽装されたレフ板とは誰にもばれないだろう。
仮に中身を見られても、それがいったい何の用途に供するものなのか、気づく人はまずいないはずだ。
もう一度、梅干で実験。
こちらがノーマル。
こちらが、フランクリン・プランナーレフ板。
よっしゃ!満足!
ちなみにこれが撮影風景。
どうだろう、これなら外出先でも、怪しくは見られないはずだ。
せいぜい、
「あの人、手帳を料理に向けてない?」
「あれじゃないの? 遠赤外線なんとか?」
「ああ、そういうのかもね」
なあんてところかな、と。
このアイディアどうです、グルメブロガーMさん?
(あ、コメントは今度お会いした時でいいです)
●楽天市場で「レフ板」を検索すると・・・?
完
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携帯レフ板(2)ヨドバシ・アキバで購入!初利用なるか?
携帯レフ板(3)トマトが光った!
携帯レフ板(完)なぜかフランクリン・プランナー登場