「恒福茶具」さんの「お出掛け茶盤(白磁茶器セット付き)」(3)
「基本」でもある、茶器の「温め」をすっかり忘れて茶葉を入れてしまったというハプニングもありつつ、なんとかに、お茶を抽出し、茶海への移し変え作業も、無事終了した(実は、サイバーショットに熱湯をかけてしまうという、さらに大きなハプニングも発生していたがとりあえず無事だった)。
茶葉は、じゅんさいみたいになっている。
茶海のほうも、茶葉が入ってしまうこともなく、きれいな色。そしていい香り。
3つの茶杯に注いだ。
うーん、いい香り♪
そしておいしい。
確かに、ゆったりした気持ちになるね、パソコン机の上で、大量に入れて大量にがぶ飲みするジャスミン茶よりずっと(茶葉自体も東急スーパーで買ってくるのと違って、ずっと上質なやつなんだけど)。
蓋碗1つで、茶杯4杯分みたいだ。
本当はゆっくり飲むべきなんだろうけど、一人ということもあって、つい、わんこ蕎麦のように次々飲み干してしまった。
ということで、二戦目。ちがう、二銭目・・・一発変換は無理か。二煎目。
今度はもう少し高いところからでも、目測誤ることなく無事にお湯を注ぐことができた。
一煎目と違って、すぐに色がでる。
待っている間暇なので、石井スポーツのDMなんか見ている。
北海道での100kmハイクが再来週に迫っている。ゴアテックスのレインスーツを買うべきだろうか。ヘッドランプは学生時代に使っていたものがあるけど、あれはあまり明るくない。街灯がなく、しかもほぼ新月で真っ暗、ランプはちゃんとしたのを持っていったほうが安全かもなあ。
・・・などなど。
少し冷めちゃったので、もう一度茶杯を温めてみたり・・・。
そろそろか?と開けてみると、さらに一層開いていた。
茶海への移し変えもさっきよりずっと慣れてきた。
ちょっと細かい葉っぱの粉がでちゃったけど、時間をちょっと置けば全部沈むので問題なし。
再び3杯分注ぐ。
そして三煎目の後の茶葉。
なんか、食べたら甘いんじゃないのか?というやわらかさを感じる。
全くちぎれたものもなくて、本当にきれい。
手にとってみると、こんな風に「双葉状態」になっていた。
丁寧に手摘みされたことがわかる・・・確かお茶会でそんなことが言われていたっけ。
ひとりお茶会レポートは以上。
確かにゆったりした気分になる効果がありました!
ということで、少し集中力がついたところで、お仕事に没頭します!
>続く
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