「かわるビジネスリュックmini」をどう使う?~鎌倉散策編
10月30日に発表・発売開始されモニターさせてもらっている「かわるビジネスリュックmini」。引き籠りの日々が続いていたが、遂にこれを背負って外出する機会到来!
遠足前の小学生ばりのウキウキ度で荷物をパッキングし、バイク駐輪場でびっくり。
なんとジャストサイズ!!!
自分のバイクは「クロスカブ」というHONDAカブシリーズ。そしてカブ乗りに人気の箱がアイリスオーヤマのいわゆるホムセン箱(「密閉RVBOX カギ付 460」や「職人の車載ラック専用 密閉ハードBOX」)。
この箱にぴったりなのだ。
リュック入れてもまだ下にたっぷりスペースあるので、出先で買ったものとか、街歩きには必要ないものを箱に直接入れ、持ち歩きたいモノだけリュックに入れておけばいい。
箱に入るならキャンプツーリングにも使える。帰途お土産など買って荷物が増えたら、このリュックを外出しし、箱上にネット固定すればいいだけだ。
そして最初に向かったのが七里ガ浜「Pacific DRIVE-IN」。
江の島を眺めながらテラスで食事ができる海辺のレストランだ。
「かわるビジネスリュックmini」にテーブルキープをお願いすると、ちょこんと座って待っててくれた。
自立するリュック、かわいい♪
ここはハワイアンプレートランチのお店。もち粉を使った唐揚げがたっぷり乗った「モチコチキンプレート」をいただく。
お腹満たされたところで鎌倉市内に向かい、鎌倉駅近くの駐輪場にバイクを停め、「かわるビジネスリュックmini」を背負ってまずは小町通りへ。
いいカフェやコワーキングスペースがあればパソコン作業でも・・・と思い、Surface Pro7も持参したのだが、背負ってしまえば重さは全く負担にならない。
そして両手が空いているというのはやっぱり楽ちんだ。
リュックも小さすぎず大きすぎず、散策にはほどよい大きさ。
前からずっと来てみたかった鎌倉銘菓「鳩サブレー」の豊島屋本店。
アイデアマンの社長が毎年いろいろ考案して話題の鳩サブレーグッズがいろいろ並んでいる。
コップの縁にちょこんと乗っかる鳩たち。
可愛すぎる・・・
質感まで鳩サブレーそのものな手鏡。
私が買ったのは、500円の鳩サブレーキーホルダー。すっごいラブリーなので早速・・・
「かわるビジネスリュックmini」につけちゃいました♪
ちなみに取り付ける際、植栽周囲の竹柵2本にリュックを乗せて作業していたんだけど、実は手を放してもそのまま自立してしまうこと判明。
なんたる安定感!!!
続いて北鎌倉方面に向かい、切通し散策をスタート。
鎌倉は三方を山で囲まれた天然の要塞都市で、それゆえ周囲との往来のためいくつもの切通しが作られている。
「鎌倉七口」が有名だが、それ以外にも味わい深い切通しがいくつも。
素掘りトンネルも!
トンネル通行の妨げになってはいけないので、バイクをちょっと離れた路肩が広いところに停め、私はリュックだけ背負って徒歩でトンネル撮影。
トンネル内を移動しながら撮影するためのアクションカメラやその各種アダプタ、自撮りのためのミニ三脚なども全部背中に入っており、忘れ物で行ったり来たりなんてこともない。
このリュック、房総半島の素掘りトンネル探索でも使える!
トンネル内の内壁には、おそらく掘削した時のつるはしの跡と思われる溝もたくさん。
続いてやってきたのは、ニュースなどでも時折登場する北鎌倉駅すぐ裏の素掘りトンネル。ここは4年前に崩落の危険性ありということで通行止めになり、その後、通行再開にむけての工法を巡り、市や地権者、トンネル保護派などが議論を繰り返しているところだ。
●北鎌倉トンネル、工法3案まとまる 議会報告へ | カナロコ by 神奈川新聞
ずっと昔に私も通ったことがある。
貴重な素掘りトンネルなので残してほしい気持ちは自分もあるけど、外観も完全に保持してというのは難しいだろうなというのもよくわかる。
迂回で不便な思いしている人も多いと思うので、うまく妥協案でまとまって早期に通行再開となるといいんだけど。
ちなみにここで荷物整理しようとして気付いたんだけど、リュックを箱に入れたまま中身を出し入れできる!!!
他のリュックではこうはいかず、地面に置いたり片手で持ったまま、上部の開口部から手を突っ込んで中身を探って荷物の出し入れをしていた。
これなら蓋をかぱっと開ければ、中身が見渡せる。
箱に買い物バッグを入れて直接荷物を全部入れることもあるけど、それだと下のほうの荷物を取り出す時に不便だし、中身がカオスな状態になってしまう。
このリュックなら、箱に直接入れている荷物とリュック内の「二層状態」になり、下のものを取り出すのもラクチンだ。
再び鎌倉駅周辺に戻り、鎌倉市農協連即売所で乾物買い物して・・・
もう一か所の素掘りトンネルがある釈迦堂切通しへ。
ここは山の中の本当にワイルドなトンネルだったけど・・・
残念ながらここも崖崩れの危険性があり完全封鎖。
それでも遠くから見れただけで満足。
「かわるビジネスリュックmini」と一緒の日帰りツーリングは以上。
ガイドブック1冊持っての鎌倉散策は、どこへ行くか何をするかも未定のままだったけど、必要なものはすべてリュックにギュッと詰め込んでいたので問題なし。市内散策にしても寺巡りにしてもカフェパソコン作業でも山中ウォーキングでも、必要なものは全部リュックから取り出せる。
身ひとつ、バイク1台、そしてリュック1個での散策。
その時々の気分で好きな場所に行き好きなことができる自由度はクセになる。
今回初めて「かわるビジネスリュックmini」と一緒に外出して感じたこと。
- 背中収納スペースはやっぱりガイドブック入れだ
- アイリスオーヤマ箱すっぽりサイズでハッピー
- 大きすぎず小さすぎず程よい/厚みもいい
- 荷物少なくてもぺちゃんこ・しわしわにならず格好いい
- どこでも自立するのは何気に便利(地面に着く面積は最小化したい)
- ショルダーベルト一本で背負っても食い込みがない
- このサイズだと移動中のメイン気室からの荷物出し入れも無理なく行える
- サブ気室の容量、思っている以上にある
- サブ気室はお菓子つぶさず入れておくのに便利
- 小さいポケットは入れすぎ注意→フラップが自動で吸着しなくなる
- ショルダーストラップに何か装着し、上着をくくれるようにしたい
鎌倉もとてもよかったので、もう一度来たい。
切通しも全制覇目指そうかな♪