バイクのサイドミラーに補助ミラー取付
先日参加した「カフェカブミーティング青山」で、ベテランライダーの方から教えてもらった「補助ミラー」。死角もなくなって便利!ということだったので、さっそくネットで探して取り寄せてみた。
楽天で購入し、左右セットで送料込み600円。
もし失敗しても惜しくない価格だ。
結果としては大満足。
説明書きなどはすべて中国語だが、オンラインショップ上の説明があれば十分。
縁のない薄型全面ミラー。
最大の特徴は、台座部分が簡易三脚のヘッド部分のような作りになっていて、貼りつけた後、角度自由自在なこと。特にその必要がなければ、台座とミラー部分は分かれているので、直接補助ミラーをサイドミラーに貼りつけることも可能だ。
サイズは直径5.2㎝で、車ならいいが、バイクのサイドミラーに取り付けるにはちょっと大きい気もした。補助のせいでサイドミラー本体が見づらくなるのでは本末転倒だ。
で、試しに貼ってみた場所は、サイドミラーの内側。
ここはもともと、私の肩と上腕が映り込んでいる部分なので、サイドミラー本体の機能に支障はない。
台座は補助ミラー本体より小さいため、ぎりぎりの位置に貼りつけたらさらに重なりはわずかで済んだ。
この写真だけでも、その凸面のカーブの違いから補助ミラーがより広角を映し出せることわかるだろう。
例えばこんな場所に置かれたバイク。
写真右手には、バイクが2台停められている。
左右両方の内側に補助ミラー。
角度はかなり両脇に向けて傾けてある。
まず右側。
メインのサイドミラーでは真後ろの建物しか映っていないが、補助ミラーには自転車置き場も映っているのがわかるだろう。斜45度後ろあたりも見渡せる。
そして左側。
補助ミラーのほうには、斜めすぐ後ろのバイクも、はるか後ろにあるバイクも写っているが、メインには後方の1台だけだ。
実際に路上ではどうか。
実を言うと、右側の補助ミラーはそれほど活躍しなかった。
というのも、すぐ後ろの車もかなり遠くにあるように映ってしまい、距離感がよくわからないからだ。
ただ、右側に車線変更する際には使える。
サイドミラーだけだと、斜めすぐ後ろの車が死角に入ってしまい見えず、身体をひねっての後方確認が絶対に必要となる。もちろんそれは必要なのだが、この補助ミラーなら死角はほぼなくなるので、斜め後ろに車がある場合には、わざわざ後ろを振り向くことなく車線変更を諦めることが可能になる。
まあその場合も、補助ミラーだけでは後方の車との距離がわからないので、「メインで確認→補助をちらっと確認」程度だ。
一方・・・
左側はちょー便利!
もともと道の左寄りを走っているので、サイドミラーには後方の車はほとんど映らない。左サイドミラーで確認しているのは主に自転車とすり抜けの原付バイクなのだが、この補助ミラーだと真横ちょい後ろあたりから広域がしっかり映り込むので、左側から接近してきている自転車や他の原付バイクが死角に入ってしまうということが亡くなる。既に5時間ほど取り付けて走っているが、左側は補助ミラーを主に見るでも大丈夫な気がしてきている。
角度を自由に変えられるヘッドのところはそれほどしっかりした作りではないが、今のところ振動や風圧で勝手に角度が変わってしまうということもない。
仮に使っている最中でぽろり落ちて壊れちゃったりしても、片側300円だと思えばそれほど惜しくはない。
いい買い物をしたと思う♪
私が購入した商品はその後販売終了になってしまったが、同じような製品はAmazonでもいろいろ売られている。
車と違ってバイクで利用するなら、手で簡単に角度を変えられる可動式のものを選んだほうがいいと思う。