• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

20周年目の「カフェカブミーティング青山」に参加

カブ乗り達が青山一丁目のホンダ本社に集結する、年に一度のビッグイベント「カフェカブミーティング青山」。昨年その存在を知り初参加し、楽しかったので今年も2日目の10月23日(日)に参加した。

申込が遅くなってしまったので、受付け時間帯も遅くなり、自分の赤いクロスカブはちょっと裏手エリアの展示(?)に。でもまあ私のは、何もいじってない極めてプレーンなバイクなので問題なし。

ちゃんとセンタースタンドの下にレッドカーペット敷いてくれる気配りがなんとも。

あ、でもプレーンすぎるのもどうかと思い、百円ショップで買ったステッカーでハロウィン仕様に。

と、さっそく気になるカブ発見。

お隣さんのスーパーカブ。乗り手は女性で、さりげなくいろいろなところにキティちゃんが散りばめられているのが素敵だった。例えば前かごのボルト部分なんかも。

私の赤クロスカブは、風防に100円ショップで買ってきたハロウィンステッカーを貼りつけた程度なのだが、こちらは本格的なハロウィン仕様。ちょうど近くにオーナーさんがいたのでお話をすると、近くの農園でもらってきたかぼちゃを徹夜してくりぬいたんだとか。流石だ。

「人の顔は忘れても、バイクを見ると以前会ったことある人かどうか思い出す」

とツーリング途中で会った人が言っていたが、とりわけこのカフェカブミーティングでは、人以上にバイクのほうが個性的なので、そっちの印象のほうが強くなる。

私と同じ赤いクロスカブのオーナーさんは、一年前にここで知り合い、いろいろお話させてもらい、その後もFacebook上で交流をさせてもらっている方なのだが、人より先にバイクを見つけてしまった。ステッカーも増えている。郵政カブが積んでいる巨大リアケースゆえ、年末になると待ちゆく人から年賀状託されそうになったりするらしい。今回もタイヤ交換のことなどいろいろアドバイスいただいた。

きれいなオレンジ色に塗りなおしたクロスカブも。

確かこの方のバイクは、イベント最後の舞台で表彰されていた。

首(?)にバンダナ巻いたカブもたくさん。

これは本当にかわいいので、私も真似したい。今度何かいいのを探そう。

超ツーリング仕様のカブも。

実際北海道ツーリングなどでは、こういうバイクに出会うことがある。センタースタンドとか立てられるのだろうか。走るマイホーム的な。すごい。

そして去年も交流させてもらった、愛されキャラのひよこさんのカブ。

リアボックスは新調したそうでぴかぴか。前回チキンラーメンのスナックをいただいたのだが、今回もひよこ饅頭をもらってしまった。ここ以外で開催されているカブイベントにも精力的に顔をだしているようで、さらにはモンキーイベントにリトルカブで参加した話が面白かった。

自分も今、リアケース取り外してサイドバックだけにしちゃっているので、こういう軽量薄手のケースを用意しておいて、必要な時にはネットで固定というの、ありだなあ。

昨年と比べても、今年はクロスカブ比率が高かった。

中でも驚かされたのがこのサイドカー付きのクロスカブ。

110ccの原付二種でもつけていいんだ!!!

電車が走っている。

14471キロを走って日本一周を成し遂げた方。

自分も今沿岸一周ツーリングの途中なので、達成度を日本地図上に示したリアボックスというのも面白い気がする。

ここかしこに溢れる遊び心。

そしてカブ愛。

お茶目な大人たちでいっぱいだ。

リアボックスも多種多様。

前に「バイク専用のリアボックスじゃないと」と言われ、アイリスオーヤマ箱にダメだしされたことがあったが、少なくともカブの世界では、リアボックスは「こうじゃなきゃ」というものはない。皆、実用度や好みや遊び心、挑戦心でいろいろなものを積んで楽しんでいる。

こういうのかわいくて好き。

館内の試乗コーナーには、フルバンク体験ができるセットも。

全然様になってないけど、せっかくなので記念撮影。

「Youは何しに日本へ」のミスターカブが実際の乗っていたスーパーカブも。

今回一番人気で、写真撮られまくっていたのがこの右の小さいの。

その後、人気投票でも見事1位に輝いていた。

黄色いスーパーカブを切り刻んでこのミニサイズに仕立てたもの。

もはやカスタムという域をはるかに超え、工作というレベルでもなく、バイク製造だ・・・

カブ乗りってほんと・・・凄すぎる・・・!!!

思わず凝視してしまうこだわりまくりのカブは他にもたくさん。

シャイでなかなか話しかけられないので、昨年お話させてもらった三人の方以外、新しく出会ったのは二人だけだったが、見て回っているだけでも楽しい。

最後は授賞式とじゃんけん大会。

五時間以上、カブ漬になった1日。来年もまた参加したい。

クロスカブを乗りこなすの記事一覧