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PC持たずに外出する新習慣~「ひらくPCバッグnano(ナノ)」構造編

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2年間、さんざんお世話になったバッグと言えば「ひらくPCバッグmini(ミニ)」。メインPCである「Surface Pro3」を抱え千葉周辺部と東京を往復する自分にとって、このサイズ、形、収容力、外出先での中身の取り出しやすさ等々は・・・

「最高!他は要らない」

としか言いようのないもの。

●ひらくPCバッグミニはとてもいい

自分でも驚くほど、飽きずにこればかり持ち歩いていたが、作りも頑丈で傷みもしなければ形崩れもほとんどない。

そんなわけで、昨年「ひらくPCバッグnano(ナノ)」発売を聞いても、「ミニより小さくても大きくてもダメでしょ」とアウトオブ眼中だった。

・・・が、昨年末のイベントで実物を見たら想像以上にキュートなサイズ。そしてご縁あり、モニター用にと一個進呈してもらう流れに。

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それがこれ。
ミニを横にすぱっと半分に切ったような感じ。

・・・と思ったが、並べて比べるとちょっと違う。

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高さはミニの半分以上あり、横幅もひとまわり大きい。

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底辺の厚みも、ミニ以上。

 高さ横幅底奥行縦横比
ミニ36cm29cm12.5cm124:100
ナノ23cm(63%)31.5cm(108%)13.5cm(108%)73:100

こんな感じだ。
より詳細なサイズは公式サイトを見てほしい。

●ひらくPCバッグnano
●ひらくPCバッグmini(ミニ)

縦横比が、高さ26cm・横幅40㎝の元祖「ひらくPCバッグ」に近いため、それをきゅっとミニチュアにしたような見た目だ。実は他の方がブログ等でレビューしているのを見ても、あまり小さいサイズと言う印象が湧かなかったのは、先に「ひらくPCバッグ」が思い浮かんでしまったからかもしれない。

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ミニサイズだが、中の作りは「ひらくPCバッグ」「ひらくPCバッグmini(ミニ)」同様、非常に細かく「制作コストかかっているなあ」というもの。

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カバー部分の裏面に取り付けられたメッシュポケットは、バッグを開けて折り返した時に開け閉めが容易で、かつ外にモノがこぼれ落ちてしまわない構造。ミニを2年使ってみてしみじみ思うが、このファスナー位置(下についている)は本当にいい。鍵・USBメモリーなど取り出し時にぽろり落とすことあるが、それでもバッグの中なので安全だ。

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そして中にもポケット。
このサイズなのにちゃんと手前・奥の両方にある。手帳などを入れておくと、中で勝手に開いてしまったりしないので便利。ティッシュの予備などもここに入れている。

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左右にもポケット。右側はしっかりマチがあり、厚みのあるものも入れられる。
ミニではここに折り畳み傘などを入れて使っていたが、ナノでは高さがちょっと足りず。

よく360度カメラ「リコーTHEATA S」を持ち歩いているので、それとミニ三脚&自撮り棒セットを格納する場所として使いたい。

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反対側はマチのないポケット。

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メイン部分は、マジックテープで好きな位置に移動させられる仕切りで区分することも可能。カメラなど持ち歩く人などに便利かもしれない。自分はメッシュバッグなどでバッグ内整理する方式なので、これは使わない。


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正面のポケット。
これもミニでかなり愛用している。ちょっとした小物を入れておく時、穴を通してどこにあるかが一目瞭然だと出し入れする際のストレスがない。見え過ぎても困るわけで、本当に絶妙のバランスだなと思う。

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そして背後のポケット。
・・・にこのバッグ最大のポイントがある。

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ここに折り畳まれた状態の「伸びるポケット」が格納されているのだ。仮に「ベロ」と名付けよう。

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「ベロ」を全部出し切るとこんな感じ。

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バッグ背後から見た「ベロ」。

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上部にはマジックテープ付きのベルトが付いており、それで留める。

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マチもない薄いポケットなのだが、どんな時に使うかと言えばこんな時。

出先で資料を受け取ってしまった。
だけど今日はPCも持参しなかったのでバッグも小さく、A4サイズの書類を入れる場所がない。

手で持っていくのは邪魔だし、バッグに無理やり突っ込んでファスナー開けっ放しと言うのもみっともない。

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そんな時、この「ベロ」をすっと引き出して、そこに入れるのだ。

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まあこれはこれで、ちょっと違和感のある見た目ではあるんだけど、
書類袋やパンフレットがバッグ上部に飛び出して剥き出しになっているよりずっといい。何より書類も傷めず安全だ。

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バッグ内も思ったより収容力がある。
本もたてていれることができるサイズだったことに驚き。

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本の手前にもまだまだこれだけのスペースがある。
底辺の奥行きはミニより1cm長いだけなのだが、体感値はもっと差があるように感じてしまった。

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さらにデジカメケースと手袋を入れてみたの図。
この上にさらにモノを載せることもできる。

まあパンパンにしすぎると、外出先でモノが取り出しやすい「ペン立てのようなバッグ」のメリットが損なわれてしまうので、このくらいに留めるのが吉。

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ぎゅっとコンパクト。

これだけで上京するというのは落ち着かない気もしたが、日帰り往復の時などは「どうせSurface Pro3持参しても出先でいじるのは短時間だからやめよう」と思えるようになった。今までは「何に必要になるかわからないし」とほぼ必ず持参していたのだが、なくても不便ないことのほうが多く、気分スッキリだ。

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ちなみにこれが自分のメインPC「Surface Pro3」なのだが・・・

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無理に入れようとするとどうなるかというと、ファスナーが閉まらない。
流石にそうだよね。ひとまわり小さなタブレットなら問題なく入るはずだ。

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もちろん「ベロ」に入れることは問題なくできる。

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ただまあ、バランスは悪くなるし、一日この姿で持ち歩くのなら・・・

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最初からしっかり収納できてバランスもいい「ひらくPCバッグmini(ミニ)」を出動させるべきだろう。

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そんなわけで、PC不携帯での上京が増えた今年1月以降。
「ひらくPCバッグnano(ナノ)」で、外出がかなり身軽になった気がする。

実際に使ってのレビューはまた別途。

> 続く

●ひらくPCバッグnano
●ひらくPCバッグmini(ミニ)

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