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自生さくら草をウォッチ!「さくら草公園」

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●最寄駅:JR西浦和(徒歩20分)
●料金:無料
●見所:さくら草始めとする草花が多種仲良く共生する生態系

最初に訪れたのは「さくら草公園」。
JR西浦和駅から徒歩20分、もしくはJR浦和駅からバスに乗ってゆく。

荒川の河川敷に作られた広い公園なんだけど、いわゆる「公園」的な作りではなく、だだっ広い草原のような場所だ。

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ここの見所はもちろん「さくら草」。
開発で一時は絶滅しかかったさくら草が自生している数少ない貴重な場所で、国の特別天然記念物にも指定されている。

埼玉県そしてさいたま市の花でもあったりする(知らなかった!)

芝桜のようにびっしり群生して咲いているわけではないんだけど、草の間で可憐な桜色の花を咲かせている。あいにくの雨だったけど、濡れている草原とさくら草もなかなかきれい。

訪れた人のためにボランディアでガイドをしてくれている人の話によると、さくら草が自生するための条件は結構たくさんあるとのこと。荒川が定期的に氾濫してどろがかぶるということもそのひとつ。ただ水門も堤防もでき、今はもうそういう環境にはない。

あとまわりの植物や木などとも調和を保ちながら共生しているそうだ。

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観光客用の通路が作られたりなどもあり、なかなかどうして、自生さくら草がずっと花を咲かせ続けるには厳しい環境があるという話もしてくれた。

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名前わすれてしまったけど、すずらんのような花を咲かせている植物も。点々と見かけたけど、奥の方にこの植物が群生している場所もあった。

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こちらの黄色い小さな花をつけたものもかわいい。
丸みを帯びた葉っぱも、なんともみずみずしい様子で、こちらはかなり群生しているので、そのあたりだけほんわか黄色に染まっていた。

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でもやはり目を惹くのはさくら草だ。
色や花の形など、何種類かあるとのこと。

実は開花のピークはソメイヨシノが咲く頃。

自分たちが訪れた4月末は、もう花は大部分終わってしまった時期とのことだったけど、それでもかなりきれいに咲いていた。ピークの時にくるとどんな感じなんだろう?もっとすごいのかな。

来年は機会あったら、4月頭に散策しにきてみたい。


さくら草公園(さいたま公園ナビ)
田島ケ原サクラソウ(さいたま観光コンベンションビューロー)

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