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盆栽村を散策

写真そもそも何故、さいたま市に「大宮盆栽美術館」ができたのかというと、もともとこのあたり一帯が「盆栽村」だったため。

今も、町名が「盆栽町」だ。

●大宮盆栽村(さいたま観光コンベンションセンター)

大宮盆栽村とは、東武野田線とJR宇都宮線に囲まれた大宮公園北側一帯の総称です。我が国屈指の盆栽郷として知られ、四季折々の樹影は訪れるひとの心を楽しませてくれます。また毎年5月3日~5日には「大盆栽まつり」が開催され、全国から訪れる多くの盆栽愛好家で賑わいます。

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大正時代から、盆栽業者がこの地に移り住んできて、戦前にはその数30数軒にまでなったとのこと。盆栽村には、高い建物を建ててはいけないとか、生垣を作るとか、住民のルールもあったそうで、その名残なのか、今でもこのあたり一帯、一般の家でも庭木を実に見事に整えていて、緑多い住宅地になっている。

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「盆栽のメッカ」として海外から訪れる人も多いそうで、こんな休憩所もあった。
知らなかった、こんな近くに盆栽のメッカがあったなんて。

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そしてプレスツアー一行が入っていったのは、「清香園」というところ。

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中にはやはり、盆栽や様々な苗木がたくさん並べられているんだけど、1200円とか600円とかの苗木のすぐ上に、普通に「350,000円」とか値札のついた盆栽が置いてあったりして、野間さんか中山さんが


「普通35万円のもの、こんな無造作におかれていない・・・」


とつぶやいていた。
確かに~。

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ちなみにこれが35万円。
盆栽美術館で1億円のものを眺めてきちゃった後なので、「これなら手が届くね」とかなりずれた感覚の発言をしてしまった。

でもほんと、いろんなのがピンきりで売られていて、
ちっちゃな松の木がちっちゃな鉢の中でかわいく伸びているのとか見ると、つい盆栽に手をだしてみたくなるものだ。

「やばい、盆栽やりたくなった」

という声があちこちで。

「買っちゃえ!」とかそそのかしていた自分も何故かつい・・・

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群生する赤松の苗木。
お値段は


1,200円


(あとでよく考えたら、松林に行けば、下のほうに一杯こういうの生えてるよな~とも)


大事に育てて、いつか35万円の価値あるものにします!


盆栽美術館を訪れた際には、ぜひその奥の盆栽村にも足を伸ばしてみてください(ついでに盆栽を衝動買い・・・)。

●大宮盆栽村(さいたま観光コンベンションセンター)

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