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日光白根山に行ってきました(2)

写真日光白根山頂上にて。

妙にはしゃいで両手ピースサインの自分。
もうちょっと別のポーズがあるだろう・・・と、ビデオ映像を見ながら、自分で自分に突っ込んであげたい気分だ。

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降りてくる時は・・・

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やっぱりへっぴり腰。

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でもみんな、本当に気持ちよさそう。
清々しい笑顔。達成感。爽快感。

いやー、来てよかった!!!と体中で叫んでいる。

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でも冷静に考えると、こんな狭くて高い場所に、人密集しすぎ。
思わず、ノアの箱舟がたどり着いた山の頂を思い浮かべてしまった。

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すごかったのは、頂上すぐ近くにそそり立つ高い岩の上で昼寝中のこの人。いびきまでかいて気持ちよさそうなんだけど、両側はかなり切り立った岩で、どちらにちょっと転がっても命に別状があると思うのだが・・・。

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地図をずっと眺めていたSさんからの提案。

S「五色沼のところをまわって戻るルート、少し遠回りになるんだけどどうする?」
わ「せっかくだから行きましょう! 余裕!余裕!」

ほんとか?

なんの根拠もない自分の「余裕」発言で、
火口沿いのなだらかな道を歩き始める。

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いやー、稜線みたいで気持ちいいなあとビデオ撮影しながら歩けていた時間は短く、そこから砂利の下り坂へ。ここから先1時間分くらいの映像はない。というのも自分、ここはまじで、
 
 
大変でした。
 
 
一歩進んではすべる。
へっぴり腰で、足をどう踏み出せばいいのかわからない状態。
最後は横向きのまま、カニ歩きしてみたりして。

でも何が変って、そんな必死の歩き方してるのは自分だけで、一緒に歩いていたSさんも、後ろからどんどん追い越してゆく他の登山客も、しんどそうではあるけど、みな、普通に前向きにまっすぐ坂を歩いて降りてゆく。「洗濯物干してたら、蜂がたくさん飛んできてね・・・」とか談笑しながら。自分、喉カラカラなんだけど・・・。
 
 
なんで自分、まっすぐ降りれないの???
 
 
やっぱこれがあれか?


 
 
下半身強度:虚弱
 
 
うーん、これほど凹んだのは久しぶり。
あまりに自分が情けなくて。

砂利で足場はよくないものの、特別な急斜面というわけではない。
なのに前にだした足に体重を乗せられず、まったく地面を踏みしめられていない気がした。

下り斜面が怖いという気持ちがあるのかなあ。
すべってもいいやと思って、もっと大胆に歩いたらどうなるんだ?

・・・もっと激しく滑った(涙)。

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やっと平らなところに到着した時には、
「大丈夫」という笑顔が、完全に引きつっていた。

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とその時、シカ発見!

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親子のシカ。
既に相当タイムロスしていたのに、ついつい撮影に夢中になってしまった。これでなんとなく元気回復。単純なものだ。

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五色沼に到着。

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ここの水、本当にきれいだった。
やっぱり来た甲斐あり!

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そこから弥陀ヶ池へ。

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このあたりには、グループで来ている登山客もたくさんいて、火をたき、カップ麺を食べてる若い人たちの姿なども。

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それぞれいろいろなルートにばらけていったけど、自分たちはまたロープウェイを使って降りるので、写真正面の上り道へ。

ここも息があがってしまった。
めまいもしてきて、休み休み。

結局、本だと5時間10分のモデルコースに、なんと7時間もかけてしまった。思い切り足を引っ張る形になってしまい、Sさんに申し訳ない・・・。体力不足を痛感。ちゃんと階段上り下りするようにしよう。フィットネスにもサボらず通おう。

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七色平のところには、電気防柵。
こういう映像が取れているところは、自分が余裕ある証拠。後でビデオを見ていると、自分の“CPU使用率履歴”がよくわかる。

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避難小屋もあった。

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これは何だっけ?
このあたりは行きもそうだったんだけど、本当に気持ちよく歩ける自然散策路といった感じで、ありがたいことに、ルートの最後がこうだと、途中のしんどかったところは結構忘れてしまう。

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そして、予定時間を2時間近くもオーバーして、ロープウェイの頂上駅に到着。さっそく足湯へ。

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観光客がたくさん足湯中。

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足だけでも非常に気持ちいい。
疲れが一気に取れる。

その後、4時過ぎのロープウェイで降りてきて、ロープウェイ乗り場にある温泉に入り、帰途についた。

Sさん、本当にどうもありがとうございました!
おかげさまで、絶景を生で見ることができました。

いろいろ反省することも多かったので、
次はしゃきしゃき歩けるよう、基礎体力つけておきたいと思います。

Googleで「日光白根山」を検索←自分、結局どう歩いたのかルートも場所もよくわかってないので、興味ある方は他の方のレポートを探してみてください

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