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日光白根山に行ってきました(1)

写真日曜日、日帰りで日光白根山に行ってきた。
お気に入りブログのひとつ「怪しいツアー回想録」の影響で、「山歩きしたい!」と思い始めたのがきっかけ。

この夏も一人で山に行きまくっているSさんに連れて行ってもらった。

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・・・といっても自分は山2回目、2年ぶりのビギナー。
まずはロープウェイです。

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現地に到着したのは朝8時過ぎ。
登山客がいっぱいいるのかと思ったら、スキー部の夏トレーニングかな?グラススキーのグループがたくさん。

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前の週、台風で延期した甲斐あって、最高の山歩き日和だ。

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ぐんぐん上へ。
周囲も高い山に囲まれた場所なんだけど、それらもすぐに眼下に見下ろす高さになった。

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そして白根山頂上駅に到着!
なんとここで、高さは既に2000m!!!

すぐ隣には「天空の足湯」がある。
山登らなくても、雲海眺めながら、足湯でまったりなんてでもいいなあ。

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・・・と思ったり思わなかったりしながら、向かうは登山口。

「どこまで登るの?」
「あそこまで」
「あそこ?」
「そう、あそこ」

遠いような近いような、すごい高いようなそうでもないような(既に2000mの場所なので高低差は570m超)。

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ゲートを通って、登山道へ。
すごく涼しい。半そでシャツの上に、ちょっと厚地の長袖シャツ。それでも少し寒く感じられるほどだ。

あたり一帯に杉の香りが立ち込めていて、まさに森林浴。道も整備されていて歩きやすく「これだったら別に普通の運動靴でもよかったりするんじゃないですか?」と、後で考えたら相当なめた発言をしていたのはこの頃。

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ちなみに自分の登山靴。

2年前に白馬岳に登るのに購入して、その後クリスマスをしらびそ小屋で過ごすのに一回だけ履いて、それきりになった代物。もう一度履く機会を得られてよかった。

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これは、ビデオカメラの一脚兼ストック。
上の丸い握り部分を取り外すと、そこにビデオカメラやカメラを取り付けることができるようになっている。

今回もハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」を持参した。デジカメを持っていかなかったので、この記事内のHC3で撮影した動画から静止画切り出ししたものだ(一部HC3で静止画撮影したもの)。

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グループで来ている人も多い。
年配の人がほとんどで、でも間違いなく、自分よりはるかに軽快に歩いてゆく。うーん、なんで自分、こんなすぐ息があがっちゃうんだ!?(←間違いなく日ごろの運動不足・体力不足です)

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さあ、それでもちょっとずつ高度をあげ、そろそろ上がないあたり・・・かな? きっとこの樹林を抜けたところが頂上のはず!!!

はず!!!

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・・・という希望的観測はすぐ打ち砕かれ、樹林を抜けたら、そこに広がっていたのは第二ステージだった。低い木と草、あとは砂利がごろごろ。写真で見るとなんかなだらかな丘にしか見えないんだけど、頂上はかなり先の高いところにあった。うーむむむ。

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歩きなれてないというのが一番だと思うんだけど、激しく歩きにくかった。砂利ですべって完全へっぴり腰。そんな急斜面ではないだけに、連れは「何であんなに苦戦してるんだ?」と不思議だったかもしれない。

いや正直、自分自身、不思議だった。

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昔、富士山登っていた時と同じ。
頭の中でリフレインするのは水戸黄門のテーマ。

どんどん追い越されながら(追い越してもらいながら)、「大丈夫?」「大丈夫です」と返し、少しずつ頂上に近づいてゆく。

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振り返ると絶景。

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富士山も見えた。
というか、名前のわかる山が単に富士山だけということなんだけどね。

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そうして遂に、山頂の陥没した火口部分の周辺部手前側の頂に到着♪
自分の背後に見えるのが、火口はさんで反対側の山頂部分だ。

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ここまで上がってくると、周りの山々は完全に眼下で、その上に雲海、そして空。
いやー、まじで気持ちがいい!!!

これまで写真で見てても気持ちがよかった風景なので、生で見ることができてかなり感激。

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しかし問題はあそこ。
なんか岩場があるんだけど、自分ちゃんと登れるんだろうか???

心配したとおり、大変だった。
他の人はちゃんと2本足で歩いてるのに、なぜか自分、完全に四足動物状態。
登ってるというより「這ってる」。

やっぱ、あれだな・・・

という分析結果は正しい。
周囲見渡しても、自分ほど情けない登り方してる人は誰もいない。

それ以上に困ったこと。
そんな状況にもかかわらず、
 
 
ブログ用の写真を撮りたくて仕方ない
 
 
気持ちを抑えるのが大変だった・・・まじで。

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それでも何とか頂上へ。
ロープウェイ駅からここまでそんなに人がいなかったのに、頂上周辺は人でぎっしり。いろいろなルートがあるみたいだ。

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中禅寺湖と男体山(たぶん)も見える。
天気がいいから、中禅寺湖もきっと、あひるの足こぎボートがひしめき合ってるんだろうなあ。

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ここが頂上!
 
 
>続く

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