青春18きっぷの旅<東海道編>
遠野に行く際に買った青春18きっぷ。
よく考えたら5枚は使いきらないなあということで、京都に行くことに。
まずは東京駅で朝食。
これは「泡飯」というんだとか。中華料理のお店だったけど味は本当に日本の雑炊みたいだった。でも消化にはいいので、鉄道旅にはぴったりかなと。
■東京駅発 8:54 → 熱海駅着 10:41
眠かったので、電車乗って座ったら割とあっさり眠りの国へ。
東海道線のがたがたは、なかなか心地よい。
そして目が覚めたら、スーツ姿の通勤客の姿は完全に周囲から消え去って・・・
外は海。
隣のボックスシートの窓辺にはアサヒスーパードライ缶。
「夏だ!海だ!浮き輪もって伊豆に遊びに行くぞ~!」
なノリの若いグループでいっぱいになっていた。
網棚に膨らませた浮き輪があるのわかるだろうか。
楽しそうだなあ。
■熱海駅発 10:59 沼津駅着 11:20
そして行楽客であふれる熱海で乗り換え。
降りてビックリ、熱風が吹いていた。
■沼津駅発 11:36 静岡駅着 12:30
沼津駅に降りると、3年前の東海道53次ウォークを思い出す。かなり時間経っているにもかかわらず、確か沼津にたどり着くまでってこんなことあったよなあとか、いろいろと。
そして沼津から静岡までの間は(それ以降もかなりそうなんだけど)、東海道53次ウォークの時の懐かしい場所が次々に車窓に見えた。
新幹線と違って、ローカルな東海道線は、実際の東海道とかなり平行して走っているんだね。
富士山は残念ながら今日も見えなかったけど、駿河湾はとってもきれいだった。
■静岡駅でお昼ご飯
ちょうどいい時間なので、静岡駅で一度改札をでて、ランチすることにした。
駅の一角の食堂街。
まぐろを食べることにした。
中トロマグロ丼。
具とご飯が別になっているのが面白い。
美味しかったよ~、中トロ!!!
■静岡駅発 13:21 掛川駅着 14:08
駅で時刻表を買った。
iPhoneがあるので乗継は簡単に検索できるんだけど、「始発に乗りたい」というニーズがかなえられない。
例えば沼津で乗り換えたけど、その電車は始発ではなく、始発駅は熱海だった。ということは、熱海でその電車がくるまで待っていれば座れたのだ。
東北本線と違い、ちょっとずつ区間重なる形で運行されているので、そうなると時刻表なしには「どこで乗り換えたら始発になるのか」は把握難しい。
静岡で乗った列車も浜松が終点なんだけど、その手前の掛川で降りれば、掛川始発に乗れる。
この時刻表を買ってから、間違いなく「最適な乗換」ができるようになった。
■掛川駅発 14:16 豊橋駅着 15:17
掛川から豊橋間も、東海道53次ウォークの時の懐かしい場所が次々現れた。特に舞浜→弁天島→新居町あたりは、友人やってきて一緒に歩き、線路沿いのホテルに泊まったので、思い出もいろいろ。
いつかまた歩きたいな。
■豊橋駅発 15:33 大垣駅着 17:01
豊橋では一本見送った。
時刻表によると、どっちにしても大垣で同じ列車に乗り継ぐことになっていることと、トイレ&飲み物購入したかったから。
ついでに・・・
あんまき買ったよ♪
■大垣駅発 17:09 米原駅着 17:44
大垣駅ヤバいよ!
この後、階段登って連絡通路に向かったんだけど、階段の途中で完全にストップ。連絡通路があふれんばかりの人になって、全然上がれなくなったのだ。
もしいらだった人が連絡通路で強引に進もうとしたら、階段の途中にぎっしり立っている人達が危なくなりそうなほどのパンク状態。
恐らく帰省ラッシュで、両方向の乗換がクラッシュしちゃったんだと思うけど、これはちょっと、駅員さんがロープとかはって、左右に振り分けて交通整理するべきだったんじゃないかな。
いやびっくりした。
大垣から米原の間は、周り山に囲まれた集落が次々現れるなかなか素敵な風景なんだけど、家がどこも立派なところ多かった。中山道沿いらしいんだけど、いつか歩いてみたい。
■米原駅発 17:48 京都駅着 18:44
そして最後の列車。
やまりずっと山を見ながらの旅。
京都も近く、日本史に登場するスポットがいっぱいのエリアだ。
そして「まもなく京都」の案内。
到着~!!!
東京をでたのが8:54なので、ちょうど10時間くらい。
乗換もスムーズで、座れなかったのは2回/計1時間くらい(席譲ったのも含めて)。
街道の「東海道」にほぼ沿って走るので、東海道53次旅行の本など持ってくると、結構楽しいかもしれない。
数日、京都に滞在します♪