「OK Google、掃除して」でルンバを音声コントロール
現在、モニター中のルンバ「Roomba j7+」を使っている実家には、Googleスマートスピーカーを2台設置している。ひとつは母の寝室で「Google Home mini」、もうひとつがリビング用でディスプレイ付き(スマートディスプレイともいう)で「Google Nest Hub」。
なのでモニターもGoogleアシスタントと連携させ、音声コントロールできるようにしている。
設定するのは、Googleアシスタントのアプリ「Google Home」。
このアプリは正直、ユーザ、家、部屋、機器と要素が多く、慣れるまでに少々手こずる。とりわけ、自分と母、二人分のGoogleアカウントで、実家と自宅の二か所の複数の機器をコントロールしている自分は未だにこんがらがること多々。
ただルンバ連携はそれほど難しくない。
設定から「デバイスのセットアップ」をタップし、「Googleと連携させる」を選択。
そして、「iRobot Smart Home」を検索して選択。
「iRobotアカウントをGoogleとリンクする」で同意してリンク。
これでリンク完了で、Google Homeアプリのホーム画面には、私がiRobotアプリで名付けた「くろ」が登場している。アイコンが昔の掃除機なのはどうよと思いつつ。
それをタップすると掃除を開始するし、長押しすると・・・
「くろ」専用の操作画面になる。
そういやまだどの部屋とも関連付けていなかったので、「部屋に追加」をタップして・・・
クリーンベースを置いている「洋間」を選択。
これで洋間の機器の仲間入り♪
「OK Google、掃除して」でルンバが稼働開始するが、他にどんなコマンドが使えるのかは、iRobot公式サイトの「よくあるご質問」ページで「Google」と検索すると見つかる。
清掃を開始する | OK Google、掃除して。 |
OK Google、(ロボットの名前)に掃除するように言って。 | |
清掃を一時停止する | OK Google、掃除を一時停止して。 |
清掃を再開する | OK Google、 掃除を再開して。 |
OK Google、ルンバ?に掃除を再開するように言って。 | |
OK Google、掃除の一時停止を解除して。 | |
清掃を停止する | OK Google、掃除を止めて。 |
OK Google、ルンバ?に掃除を止めるように言って。 | |
OK Google、掃除を止めて。 | |
ロボットをホームベースに戻す | OK Google、(ロボットの名前)にホームベースに戻るように言って。 |
OK Google、(ロボットの名前)をホームに戻して。 | |
ルンバのステータス | OK Google、掃除機は充電中? |
OK Google、掃除機はホームベースにいる? | |
ルンバを探す | OK Google、掃除機はどこにいる? |
OK Google、(ロボットの名前)はどこにいる? | |
ルンバの捜索を中止する | OK Google、掃除機が見つかったよ。 |
OK Google、(ロボットの名前)が見つかったよ。 | |
お気に入りに保存した清掃を行う | OK Google、(お気に入りの名称)で掃除して。 |
部屋を指定して清掃する | OK Google、(部屋の名称)を掃除して。 |
OK Google、(ロボットの名前)に(部屋の名称)を掃除するように言って。 | |
エリアを指定して清掃する | OK Google、(エリアの名称)を掃除して。 |
OK Google、(ロボットの名前)に(エリアの名称)を掃除するように言って。 | |
認識した対象を清掃する | OK Google、(対象の名称)を拭き掃除して。 |
OK Google、(対象の名称)の下を拭き掃除して。 | |
OK Google、(対象の名称)のまわりを拭き掃除して。 |
ルンバの機種によって、使えるコマンドとそうでないものがあるが、最新モデルならどれも使えるはず。
「OK Google、掃除して」が一番よく使うコマンドだが、電話がかかってきた時などの「OK Google、掃除を一時停止して」も便利だし、アプリで部屋名をつけていれば、特定の部屋だけの掃除も指示できる。
もちろんGoogleアシスタントだけでなく、Alexaでも利用可能だ。
どちらもセール時などには、一番小さなスマートスピーカーならかなり安価で買える。1個あれば、天気や時刻表など、ちょっとした調べごともいちいちスマホやパソコンで検索しなくて済むので生活は格段に楽になるのでおススメだ。
●j7シリーズ|ロボット掃除機 ルンバ | アイロボット公式サイト
アイロボット ファンプログラム企画でルンバのイベント・モニターに参加しています。