• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

「恒福茶具」さんの「お出掛け茶盤(白磁茶器セット付き)」(1)

写真アフィリさんの企画「第1回 気になるアレを調査しませんか? ~中国茶器&中国茶編~」。

僭越ながら、自分が「お出掛け茶盤」のモニターとして当選してしまった。ありがとうございます。大切に大切に使わせてもらいます。
 
そして・・・


ブログで自慢させてもらいます!!!


ということで遅くなりましたが、レビュー第一弾。
(第二弾は、素敵マダム宅にお邪魔して素敵なお茶会を開催予定・・・って勝手に決めてる人)

写真

まずはモニター商品を提供いただいた「恒福茶具」公式サイトの説明を見てみると・・・


大きさ:
茶盤外寸 240㎜×200㎜ 高さ 75㎜
蓋碗 78㎜×65㎜ ×1
茶海 73㎜×48㎜ ×1
茶杯 50㎜×25㎜ ×6

「恒福茶具」のオリジナルとして携帯茶盤を幾つか特別注文していますが、今回はお出掛け茶盤をご紹介します。
定番の茶盤の材料よりも少し厚い竹材を使用して、熟練の職人に手作りしてもらいました。
シンプルな白磁の茶器セットも見事に収まりよく作ってもらいましたので、これだけあればお湯と茶葉を用意すれば直ぐにお茶を淹れることが可能です。
どこでも使えて便利に収納、文句なしの出来上がりです。
お家で使うもよし、野外でもお茶会(お花見の時期など最高です!)、お出掛け茶盤と茶葉を持参してお友達のお家でお茶会、使い道を考えると楽しくなってきますね。

うん、確かに楽しくなってくる♪

都内、しかも23区内だというのに、なぜか「はずれの方に住んでいる」と思われ、友人招致も「拉致」もうまくいかないゴールデンタウン金町。あまり自宅でお茶会という機会もなさそうなので、「お友達宅でお茶会」という用途はなかなか嬉しい。

写真

まわりの袋は薄いけど作りはしっかりしていて、底部分までぐるりとファスナーが開くようになっている。白磁の茶器セットが入っているのにさほど重たくもなく(後でどのくらいあるか計量しよう)、気軽にカバンに詰め込んで持ち運びできる。もちろん、使わないときに仕舞っておくにも、邪魔になる大きさではない。

「中国茶にはまって、毎週使いまくる!」

とかいう人は、もしかしたら携帯用のものじゃないほうがいいのかもしれないけど(いろいろなサイズがあるみたい)、自宅でたまに使う用にもよさそげ。

「恒福茶具」中国茶具一覧

「携帯茶盤」が一般の茶盤と違っている点は、茶杯や茶海など、お茶会で必要な道具一式をすべて中にすっぽり収納できることみたいだ。

写真

さっそくカバーを開けてみると(こんな風にかぱっと開く)、中には中国茶も入っていた。

写真

茉莉綉球(ジャスミンティー)、桂花烏龍茶(キンモクセイ)と、花茶が2種類。
そしてもうひとつは、苦丁茶(一葉茶)。

写真

一葉茶は、2年前に中国に行った時に初めて飲んだ、本当に苦いお茶だ。結構いい値段もするが、非常に体によいということで、中国国内でも人気が高いと聞き、親への土産はこれにした。

公式サイトにはこう書かれている。


苦丁茶(青山緑水)は新芽のみのお茶ですが、一葉茶は成長した樹の先端一芯3~4葉を茶葉として使用しています。
水色は緑がやや強く、少量を使用しますと苦味の中にも甘みを感じ、甘い・苦いを判別し難いお味を楽しめます。
一口口に含むと苦味を感じ、喉を過ぎると甘みが余韻として残ります。
青山緑水と比較しますとお味は同じですが、成長した葉を使用している為によりビターな濃い目のお味と言えます。
効能もより強くなると言えますので、目的にあわせてご使用下さい。
また苦丁茶は、黒茶・青茶に少量ブレンドして飲まれる事もお勧めです。
特に3~4煎飲まれた茶葉に苦丁茶を半分から1本程度加えますと、お味が生き返ったように違った風味を味わえます。

写真

さて茶盤本体。「定番の茶盤の材料よりも少し厚い竹材を使用して、熟練の職人に手作りしてもらいました」とある。もちろん、ちゃんとした茶道具なんて持つの初めてだけど、素人目にもすごく作りがしっかりしていて、質のよさが伝わってくる。

細かい部分はまた後日写真に撮ってレポートしたいと思うが、携帯用のためか、4隅には小さなマグネットがとりつけられていて、ぴたっとくっつくようになっている。

写真

中を開けると、茶器セット一式。
両脇にいくつか穴があるのは、茶匙とかをさすところなのかも。

中国茶具のページを見ていると、他にもいろいろ揃えたくなってきてしまう。

写真

まずは白磁のおちょこ。

・・・じゃあなくって、「茶杯」。
お茶をちびちび・・・じゃなくて、ゆっくりいただく、小さな小さな湯飲み茶碗だ。

写真

そしてこちらは、茶碗蒸しを作るときの・・・じゃなくて、同じく白磁の「蓋碗」。
前回ファンコミュニケーションズ本社で開催された「恒福茶具」さんのお茶会では、プーアール生茶や苦丁茶(青山緑水)を煎れるのにこれが使われていた。

∇過去関連記事
中国茶を体験する会(1)・・・白茶
中国茶を体験する会(2)・・・青茶
中国茶を体験する会(3)・・・プーアール生茶
中国茶を体験する会(4)・・・苦丁茶

写真

こちらも少し大きめなのは片口の・・・というか、「茶海」。
味を一様にしてから茶杯につぐためのデキャンタといったところか。

写真

全部だすとこんな感じ。
このコンパクトさと作りのよさで、「モノ好き」な人には結構愛着がわいてくる、そんな道具だ。
 
 
>続く
 
 
「恒福茶具」公式サイトはこちら
↑店長の白川さん、本当に“趣味が高じて(高じすぎて)”中国茶器の専門ショップを作ってしまった、商売っ気がない、誠実そのものな方でした(店長ブログ
 
 
この記事内の写真はすべて、ブロガー仕様(?)のデジカメ、サイバーショット「DSC-M2」で撮影してます。


使ってみました!アイテム&サービスの記事一覧