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中国の大気汚染(PM2.5)に備え「N95マスク」購入

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ずっと前に書いた「N95マスク」レビュー記事へのアクセスがここ数週間増えている。「インフルエンザ大流行だから?」と思ったら違った。

中国で深刻化している大気汚染問題関連だった。

粒径2.5μm「PM2.5」の微小粒子状物質が気管に入ってしまうのを防ぐためには、通常のマスクではなく「N95マスク」が必要だそう。

●FNNニュース「中国大気汚染問題 大気汚染物質「PM2.5」について解説します」

これが、なぜ問題なのかというと、「PM2.5」は、とても小さい粒子のため、肺の奥の方にまで入り込み、気管支炎などの呼吸器系の健康被害を及ぼすといわれている。
竹村准教授によると、1つの対策としては、マスクがあるようだが、例えば「N95」と表示があるもの、これは、微粒子を95%以上遮断できるものだというが、そういった細かい目のマスクがいいという。

中国では、空気清浄器やマスクが品薄になるほど売れており、N95マスクの価格もかなり高騰しているようだ。

●毎日jp「中国:大気汚染 在留日本人も戦々恐々 「子連れで外出できず」 マスク大量購入/全教室に清浄機/一時帰国も」

汚染された大気は、海を越えて日本にもやってくる。

中国に地理的に近い九州地方では、今年に入り微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が国の環境基準(1日平均1立方メートル当たり35マイクログラム以下)を超える日が相次いでいる。環境省は「直ちに健康被害に結びつく値ではないが疫学的な研究が十分されておらず、濃度と健康影響との関係は未解明な点が多い」と説明する。

ほー。

まあでも、日本に到達する時にはかなり濃度も薄まっているから、N95マスクまでは必要ないんじゃないかなあ。

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・・・とか言いながら、買ってしまった。

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しかも6箱も。
いやだって、数年前に1箱5000円以上で買った同じ製品が・・・

思い切り値下がりしているんだもん。
私が買ったときはこれよりさらに安かったが、注文殺到で値上げしたみたい。

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なぜ購入したのかというと、2月下旬から北京に行くため。

「どうしてこんな時期に北京に!?」

といろんな人から驚かれるが、
詳細はまた後日まとめて書きたいと思う。

自分用としては2~3箱あれば十分だけど、
お土産にしても喜ばれそうだしね。

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マスクはこんな感じ。
N95マスクもいろいろなタイプがあるが、試した中では、これが一番使いやすく楽だった。

●新型インフルエンザ対策マスク試着室

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マスクは原則1日1枚。

今回の大気汚染は、日本でこれを着用する必要はないと思うけど、致死率が高い鳥インフルエンザがパンデミックを起こす可能性もまだあるので、備蓄として買っておいて損はないと思う。

1箱だけなら3000円ちょっとだ。

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大事なのは正しくN95マスクを付けること。
付け方間違えば、顔とマスクの間から空気がいくらでも直接入ってきてしまう。

このお店で購入すると必ずこの「N95マスクの付け方」案内が同梱されるので、よく読んで、ちょっと息苦しいくらいの状態を確認しよう。

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