ワークマンの冷却ベスト「Wind Core ICE x HEATERペルチェベスト PRO2」
去年も話題になっていたワークマンの冷却&温熱ベスト「Wind Core ICE x HEATERペルチェベスト PRO2」。
2025年モデルは予約販売とのことで、少し前にその申込受付があったので、予約して、今日最寄りのワークマン店舗で購入してきました。
価格は税込19,800円。
正直けっこういいお値段ではあるんですが、今年は畑もやるし、今ちょっとバイトで農園のお仕事もしているので、真夏に屋外作業する機会も増えそうだなと。
●ワークマン公式サイト「Wind Core ICE x HEATERペルチェベスト PRO2」
中身。
ベストは、メッシュ素材で柔らかく、作りもしっかりしている。
前に買った数千円の電熱ベストのようなごわごわしたものをイメージしていたので、それよりずっとよかった。
取扱説明書。
ベストの穴にデバイスをはめ込んで、ケーブルを面ファスナーで固定していく。
背中上部に大きなデバイスが1個、背中の下部に2個、そして前面の下部にも2個。
背中の3つはケーブルでつながれているので外すことはできないが、前の2つはケーブルわかれているので、不要な場合は背中だけにすることもできる。
とりあえず全部つけてみた。
デバイスの内側部分はステンレスで、青いビニールのフィルムはおそらく傷防止だと思うので剥がしちゃってOK(初期不良で交換という可能性もあるかなと思い、剥がすのは後回しにした)
着てみた。
慎重156cmで胸も大してない女性が着たらブカブカになるんじゃ?というのが懸念事項だったけど、脇と前面の調整紐を最大限絞れば、この通りフィットする。
この上にジャケットを着てもそれほど響かなそうだが・・・実はバッテリーをまだ入れていない状態。
バッテリーは、20,000mAhのものが同梱されている。
厚みが31mmと結構あり、DC出力もついたタイプ。
左の胸にメッシュポケットがついていて、そこがバッテリーの定位置だ。
バッテリー入れるとやっぱり左だけ膨らんじゃいますね。
この上からスーツのジャケットを着るというのはちょい無理がある。
後ろはこんな感じ。
思っていたよりずっと丈も短く、ウエストにはかからないくらい。
この丈は、内側上部についているダイヤル的なものを回すことで、さらに短くできる。なかなか細かいところまで作り込まれている。人によってどこをどう冷やすのがベストかは異なるということなのかもしれない。
これ左右逆の写真になってしまっているが、左ポケットの脇についているのがスイッチだ。
上が温熱で下が冷却。長押しでつき、あとは押すごとに「強」→「弱」→「ゆらぎ」(5分ON1分OFFの繰り返し)→「デバイス(小)4個モード」(背中の大デバイスが停まる)に切り替えることができる。
音は、最近の一般的な空調ベストより少し小さめかなという感じ。「デバイス(小)4個モード」にすると一気に小さくなる。
スイッチを入れると、一瞬で冷たくなる。
冷たさも期待通り。
ただ実際に屋外の猛暑の中でつけた時に、どの程度身体を冷やす効果があるかは試してみないとなんとも。
そこはこれからの検証だが、今のところ買って正解だったかなと思えている。
あと、USB typeC/DCジャックの変換ケーブルも同梱されてるので、それを使えばDC出力のないモバイルバッテリーも使えます。ただその変換ケーブルが短いので、ポケットに入るサイズでなければ、別途長い変換ケーブルを買う必要がある。 pic.twitter.com/tMkHqax7fd
— わだ│4月の1か月チャレンジはインスタ投稿 (@wada_akiko) May 1, 2025
気になる稼働時間はこんな感じ。
前2個も含め全部を稼働させて「強」の場合で約2.8時間、前面の2個を取り外して「弱」にすると約8.6時間。
同梱されている変換ケーブルを使えば、自己責任でにはなるけど他のモバイルバッテリーを使うことも可能。
ただ変換ケーブルが短いので、もしポケットに入らないサイズのモバイルバッテリーを使うのであれば、Amazonで長い変換ケーブルを別途購入する必要がある。
とりあえず開梱&試着レポートは以上。
実際に暑い日の屋外作業で来てみて、その後でまた感想を追加したいと思います。