• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

水郷おみがわ花火大会(千葉県香取市小見川)の場所取り

写真

利根川下流の、川幅も広い場所で打ち上げるため、割と大きな花火がたくさんあがり水中スターマインも見事な「水郷おみがわ花火大会」。

今年は、入院した母の替わりに猫の世話が必要となり私が春先からずっと実家に滞在していたので、友人数名を招待して一緒に鑑賞することにした。

となるとやるべきは「場所取り」。
数年前から「場所取りは当日」ルールができていたのだが、そうは言っても実は事前に張り始める人いるのでは?と前日見に行ったら、シート類はまったくなかった。ルール徹底されているようだ。

写真

この看板には書かれていないが、市の公式サイトにはこう書かれていた。

事前場所取りは禁止します

場所取りは、花火大会の当日からお願いします。
事前場所取りを発見した場合は、強制撤去します。
撤去したシート等は処分します。

つまり当日になればOKということだ。

写真

そして当日の朝8時。
堤防の手前には、何台もの車が路駐されており、堤防を上がってみるとブルーシートを張る人たちの姿があった。

ここは、奥に仕掛け花火の足場が3セットあることでもわかるように、花火打ち上げ場所の真正面のメイン会場。それでもブルーシート占有率は半分に達しないくらいで思ったよりスカスカ。

もしかすると天候がちょっと危うかったのもあるのかもしれない。

写真

真正面エリアでも十分に張れたんだけど、自分たちが実際に会場に来るのは、花火が始まる30分くらい前で、その頃まで一等地で無人だと他のグループに乗っ取られちゃう可能性もあるかなという懸念があり、ちょっと斜め位置に場所取りした。このあたりはほとんどブルーシートもなく、乗っ取ってまで座りたい場所でもないかなと思い。

写真

そして一度自宅に戻ったものの、「やっぱりせっかくなら正面で見たい」と思い立ち、9時半頃に再度堤防に。
その時点でも、ちょっとだけ斜め位置ならたっぷり空いていたので、改めて場所をとりなおし。

写真

「ろんぴ」は気にしないでください。
やってくる友人のひとりのニックネームです。

4人なのでブルーシートサイズでちょうどいいんだけど、真横にぴたり他のグループが来ちゃってもなんなので、トラロープを使ってちょっとだけ緩衝ゾーンを設けさせてもらった。靴を置いたりクーラーボックスを置くのにも必要だったので。

ブルーシートとトラロープは、キャンプ用のペグを使って固定している。
たまに、養生テープで4つ端とめただけのレジャーシートが風で飛んでしまい、そうと知らずに後から来て場所取りした人との間でもめたりすることもあるようだ。

ペグは、最近は100円ショップでも買えるので、そういうものをちゃんと使ったほうがいいと思う。ただ暗闇の中で他の人がつまづくと怪我をさせてしまうこともあるので、目立つロープを使ったほうが安全だと思う。

写真

まあ、テープもこのくらいべた張りすれば飛ばないのかもしれないけど。なにやらたくさんのメッセージが書き込まれている。乗っ取られ防止なんだろうか。

写真

ちなみに9時半時点の、打ち上げ場所の真正面はこんな感じ。そして奥のほうでは桟敷席の準備が始まっていた。

写真

駅から会場までの間には、出店もたくさんたつ。
そちらも車が次々やってきて、荷物を下ろし始めていた。

コロナ以前と変わらぬ風景がやっと戻ってきたなあと。

写真

友人達は、東京や千葉市から泊りがけできてくれた。
花火は19時半からなんだけど、会場の暗い中で食べるのはちょっと落ち着かないので、事前にうちで食べていくことに。

写真

サンルームにキャンプ用のテーブルと椅子を並べてプレ宴会。
幸い、日中に雨が降ったこともあり、気温はそれほどあがらず、夕方には冷房をとめて自然の風でも十分過ごせるくらいになった。

写真

そして19時頃、徒歩で会場に。
日中の天候が悪かったのでどのくらい人が集まるかなと心配だったけど、浴衣姿の人が続々やってきた。

写真

そしてこれが、花火が始まる20分くらい前の開場の様子。
中央エリアののり面はそれなりびっしり人がいるけど、2人とか3人とかの少人数なら、後方の人にちょっと会釈して入ればいけるくらいの隙間はある。そしてもう少し斜め位置にいけば、4人くらいでも敷物と一緒に入れてもらえるくらいのスペースは残っていたりする。

あとちょっと歩くけど、小見川大橋を渡って反対側の岸に行けば、空いている場所はたっぷりあるようだ。
私は行ったことないけど、毎年そこでのんびり鑑賞しているという人もいた。

写真

そうして、最高にいい場所で花火を見ることができた。

小見川の花火大会は、毎年日にち固定で8月1日。
週末ではないので、遠方からだと来るのがちょっと難しいかもしれないけど、その分、場所取りしなくてもいい位置で見れるというメリットもあるので、近隣の方は来年ぜひ!

イベント参加レポート の記事一覧