第1回 全国こども英語スピーチコンテスト
小学生のお子さんお持ちの方必見!
(もしくは、このブログ見てる小学生の君!)
毎日新聞が主催の「全国こども英語スピーチコンテスト」の申込が今、行われている。
申込期間 | 2009年4月1日(水)~6月15日(月) |
参加資格 | 2009年4月1日時点で日本国内の小学校に在籍する児童 |
参加費 | 1,000円 |
大学時代の知人が、なんかの関係でこのコンテストにかかわっているとかで、先日会った時にチラシをもらって話をちょろっと聞いたんだけど、コンテストの仕組みが面白い。
予選は電話録音
まず参加申込みした後、予選からスタートするのだが、その仕組みがちょっと面白い。
スピーチテーマが各部門ごとに決まっていて(小学校1・2年生の部なら『わたしのすきな○○』)、それについて文章を考え、応募用の番号に電話をかけ、スピーチを吹き込むのだ。
これに通過すると、8月から9月に開催される地区大会に参加できる。
全国大会は赤坂サカスで11月に開催
そして、全国8会場で行われる地区予選を見事通過すると、秋に全国大会!
小学生5・6年の部の優勝者には、親子一組、計2名様を・・・
オーストラリア短期留学へご招待!
なんてのもある。
(親のほうが燃えそうだなあ・・・)
やっぱ「第1回」はダメ元で押さえておくべきでしょ
このコンテストで自分が一番魅力的に感じたのは、
なんといっても今回が
「第一回目」
というところだ。
ぶっちゃけ、知名度は開催を重ねるごとにあがってゆくものなので、
今回は今後の長い開催の歴史の中で
「もっとも知名度が低く」
「もっとも参加人数が少なく」
「もっともチャンスが大きな」
「そして受賞したら“初代○○○”になれる」
かなりおいしい回になることが容易に予想される。
そしてラッキーにも予選・地区予選通過したら、
子供としては、ものすごい自信になるだろうし、今後の英語学習の励みにもなるはず。
料金も1000円だけで、電話で予選エントリーできちゃうので、ものは試しでやってみてもいいと思う。
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ついでなので自分の思い出。
田舎育ちなので、当然、小学校の時に英語なんか勉強していなかった(当時は塾とかもほとんどなかったし通ってる子もいなかった)。
でも、小学校の時にアルファベットを書くだけで楽しく、中学に入って英語の授業が始まったら、それが楽しくて仕方なかった。NHKのラジオ基礎英語も一生懸命聞いていた。
そのおかげか、たまたまか、中学1年の時、英語関連の部活だか何かに入ってるロングヘアーで超美人だった同級生の女の子とペアになって、英語スピーチコンテストにださせてもらった(どういう大会だったのかまったく覚えてないんだけど)。
もちろん中1なので、めちゃシンプルな英語。
今でも覚えている。
「どぅー・ゆー・ぷれい・てにす?」
「いえーす、あい・どぅー。あんぢゅー?」
「いえーす、あい・らいく・てにす。わっと・どぅー・ゆー・らいく・・・」
これらを舞台壇上で二人で会話スタイルで話すんだけど、
うちらの学校だけ、すごい特殊だった。
なぜかすべて、アクションしながら話すのだ。
つまり「テニスしますか?」と聞く時には、大きくサーブしながら、「しますよ」という時も、逆サーブのジェスチャーしながら。
他もすべてそう。
確かバレーボールのトスまでした気がする。
たぶん、指導の先生が「そのほうが元気で生き生きして見え、評価もあがる」と考えたのかもしれないけど、案の定、当日行ってみたら、他の学校の生徒は誰もそんなことしてなかったので、なんかすごく恥ずかしかったのを覚えている。
最後、審査員の人に「話をするときは、そこまで大きなジェスチャーをしなくていいですよ」と言われ、
当たり前だろ!!!
と、言葉にならない心の叫びを発していたっけ。
でもすごくいい思い出で、
声かけてくれた先生には感謝だ。
結局、受賞もしなかったし、最終的にそんなに英語は上手にはならなかったけど、そこに出たというだけで小さな自信がついて、「頑張って英語を勉強しよう」という気持ちは強まった。
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子供の頃に何か挑戦する機会、きっかけって大切です。
英語を習っていない子供でも、
「英語って実は簡単なの」
「私は『アイ』、好きは『ライク』、ケーキは一緒で『ケーキ』」
「だから『アイ・ライク・ケーキ』って言えば、『ケーキが好き!』っていう意味なの」
「あ、上手にいえるじゃない!すご~い!」
なんて話をしていったら、
意外と自分から英語に興味もつかもしれません。
子供好きなので、友達の子供とかいるといろいろちょっかいだすほうなんだけど、
好奇心旺盛な小学校低学年くらいまでの子って、けっこう何でも面白がりますよね。
この夏の新しい挑戦としてぜひ♪