車椅子でも参拝できる銚子の「猿田神社」に初詣

今年は2日に初詣に行ってきた。

場所は銚子の猿田神社。両親と一緒だったんだけど、母親が今歩行困難で車椅子を利用しているので、階段や長い参道がない場所をと考えたらここになった。

本当にありがたいなと思ったのは、車椅子で神社仏閣などをまわり対応状況を事細かにレポートしてくれているこのサイト。Googleマップなどで見る限り、裏参道から入れば段差なしでお参りできるだろうと思いつつ、実際に行ってみないとわからないことも多い。階段はなくても大きな石がごろごろしている段差などがあれば車椅子にとってはダムとなる。砂利道だって厳しい。

●猿田神社 | 車椅子で行く神社仏閣・パワースポットの旅

でもこのサイトを見れば、車祓いの入り口からインターホンで連絡して車ごと神社の境内に入っていけることや車いす対応のトイレの存在、そしてスロープなども写真入りでわかる。行く前の安心感が全然違う。

今回は自分と父もいて、また初詣で賑わっていることもあり、車祓いのゲートを開けてもらうことはせず、スロープも車椅子で上り下りしたが、車椅子の人がひとりでくるならこのルートを、一応事前に神社にも問い合わせした上で利用すればいいだろう。

実際、裏参道からは車祓い用の車道のゲート付きスロープをあがれば、すぐそこに本殿があり、手水舎もそのすぐ近く。本殿も特に階段をあがる必要がないため、車椅子の母も一緒に本殿前までいって、お参りをすることができた。

鹿島神宮・香取神宮と比べたら規模はずっと小さいが、車椅子の人も足腰が弱った高齢者でも気軽に参拝できるここはとても貴重な場所だろう。

実は自分、地元な割にこの神社に行くのは初めて。
ネットで検索すると創建も古く、八方除けなどで信仰されている神社とのこと。

●猿田神社 - Wikipedia

そして「御神砂」「御神水」が採取できるとのこと。
場所は、本殿周辺ではなく裏参道側の駐車場近く。

「なぜ境内の外?」と思ったけど、実はこのあたり一帯が神社の敷地のようだ。

案内板の指示に従い、舗装された道路から林の中の小道をしばし(といっても徒歩1分程度)歩いて奥に進む。神社境内は初詣の参拝客でにぎわっていたが、地元の人はきっとわざわざこの日に御神砂や御神水を取りに来たりはしないのだろう。誰も歩いていなかった。

崖崩れ!!??

・・・と一瞬ビビったが、それほど危ない場所ではなさそう。
ただまあ、既に多くの人が御神砂をとって帰ったようで大きな穴が開いており、砂は指先で簡単に崩せるさらさらしたものなので、大穴に潜り込んで掘り進んでいたら確かに天井崩れて埋もれて大変なことになるのかもしれない。

節度大事。

濃い茶色から淡い色まで、異なる砂の層が何層も重なり合った崖。
関東ローム層が露出した銚子の屏風浦もこんな感じになっている。

指を入れると、しっとり湿った、とても手触りのいい細かな砂だった。

節度ある分量ということで、この小さな袋にちょっとずつ5袋分ありがたくいただいた。来週手術を受ける母のお守りにもなるかなと。

御神水が汲めるのはさらにこの先少し歩いたところ。
そこには私がいる間に1組だけやってきて、入り口で深く拝礼して奥に入っていった。

色が異なるので、ガラスの小瓶に三層くらいにわけて詰めてお守りにするでもよかったな。
また今度参拝に行く時にはそうしようと思う。

有限な人生の中のとある一日の記録つまり日記の記事一覧